「ひなたの道で」ルイの「On the Sunny Side of the Street」は人生の「サニーサイド」を明るく楽しく生きるための大ヒント
「るい(深津絵里ふかつえり)」はルイ・アームストロングの「ルイ」、「ひなた(川栄李奈かわえい りな)」は「ひなたの道を(On the Sunny Side of the Street)オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」というタイトルからの「ひなた」というわけで、ルイ・アームストロングの演奏と歌で有名なこの曲は、このドラマの第二のテーマ曲と言っていいほど、ストーリーの要所要所で重要な役割を果たします。
人生のヒントになる曲 ルイ・アームストロングの愛称「ディッパーマウス」- ルイ・アームストロング & Sy Oliver and His Orchestra
- ジャズ
- ¥255
- provided courtesy of iTunes
由来としては2つの説があって、「サッチェル」という学生カバンの、開いた時の口のように大きく開く口、という意味での「Satchel Mouth (サッチェル・マウス)」の略で「Satch-mo」という説がひとつ。
もうひとつの説、ジャズの大御所エラ・フィッツジェラルドがルイ・アームストロングの口を見てびっくりして言ったという「Such a Mouth(サッチ・ア・マウス)なんて口なの!」を略して「Such-mo」という説があります。
On the Sunny Side of the Street 歌詞Grab your coat あなたのコートを手にとって
And get your hat あなたの帽子をかぶって
Leave your worry on the doorstep あなたの心配ごとは玄関先に残して
Just direct your feet そのままあなたの足を踏み出すだけ
To the sunny side of the street 通りの陽の当たる方に
Can't you hear a pitter-pat ? あなたには聞こえない?パタパタいう音が
And that happy tune is your step 何とあのハッピーな音は、あなた自身の足音
Life can be so sweet 人生はとても素晴らしいものになる
On the sunny side of the street 通りの陽の当たる側にいれば
(この4行の、ドラマ内での訳詞は、
聞こえる?あの楽しげな音。あれは幸せな 君の足音。ひなたの道を歩けば きっと人生は輝くよ。)
I used to walk in the shade 私はいつも日陰を歩いていた
With those blues on parade 心配ごとや憂鬱たちのパレードと一緒に
But , I'm not afraid だけどもう私は恐れはしない
This rover crossed over この「さまよいびと」は「さまよい」を乗り超えた
If I never have a cent もしも私が一文無しでも
I'd be rich as Rockefeller 私はロックフェラーみたいな金持ちになれる
Gold dust at my feet 私の足元のホコリも黄金の粉
On the sunny side of the street 通りの陽の当たる側を歩いていれば
composed by Jimmy McHughlyrics by Dorothy Fields
歌詞の前半が「あなた」で、後半が「私」なわけこの曲はもともとは、ブロードウェイのミュージカル『ルー・レスリーのインターナショナル・レビュー (Lew Leslie's International Revue)』の中で歌われる曲です。
このミュージカルの舞台では実際にはどのように歌われていたのかは分かりませんが、このYouTube映像(写真のみ)では、ミュージカルの主役「Harry Richman(ハリー・リッチマン)」が全部を歌っています。
元のミュージカル・オリジナル版の歌詞On the Sunny Side of the Street
<VERSE>
I walked with no-one 私は誰とも一緒に歩かなかった。
And talked with no-one 誰とも話さなかった。
And I had nothing but shadow そして、私は影しか持っていなかった。
Then, One morning, You passed そんな時、ある朝、あなたが通りかかった。
Then I brightened at last そして、ついに私は明るくなった
Now, I greet today and complete today 今は、私は今日を温かく出迎えて、今日を満足して終える
With the sun in my heart 太陽が私の心にあるから
All my worries blew away すべての心配ごとは吹き飛んだ
When you taught me how to say あなたが私に教えてくれた時、こう言えばいいんだよって
<1番>
Grab your coat and get your hat 君のコートをつかんで、君の帽子をかぶって
Leave your worries on the doorstep 君の悩み事は玄関口に置いておけ
And just direct your feet そして、君の足を踏み出すだけ
On a sunny side of the street 通りの日の当たるサイドにね
Can't you hear that pitter-pat? あのパタパタ音が聞こえない?
And little happy tune is your step そして小さなハッピーな音、あれは君の足音さ
Life can be so sweet 人生はとてもスイートになる
On a sunny side of the street 通りの陽の当たるサイドにいればね
Why should you walk in the shade? なぜ君は日陰を歩かなくてはならない?
With those blues on parade そんなにたくさんの心配ごとを引き連れて。
Don’t be afraid 恐れることはない
Be a Rover and walk over 海賊船になりなよ。無敵のね。
And If you haven't got a cent そして、もし君が一文無しだとしても
You’ll be as rich as Rockefeller 君はロックフェラーと同じくらいに裕福になるだろう
With Gold dust at your feet 足元には金のホコリが立つくらいだ
On a sunny side of the street 通りの陽の当たるサイドにいればね
<2番>
Grab your coat! Get that old derby hat! コートを手に取って!あの古くなったけど今でもとっておきのダービーハットをかぶって!
Leave all your worries hang right on your doorstep 心配ごとは一つ残らず置いていくんだよ。解決しないまんまで玄関口にひっかけておきな
Laugh! Right! Laugh! Direct your feet 笑って!そうだ!笑って!足を踏み出すんだ
On a sunny side of the street 通りの陽の当たるサイドに
Listen! Can't you hear that little pitter-pat? 聞いてよ!あの小さなパタパタ音が聞こえない?
Oh! That happy tune, that’ll be your step おお〜!あの幸せな調子、あれは君の足音なんだよ
Cau se, Life can be so sweet なぜって、人生はとてもスイートなものになれるから
On a sunny side of the street 通りの陽の当たるサイドにいればねWhy should you walk in the shade? なぜ、君は日陰を歩かなくちゃならないんだ?
With those blues on parade たくさんのブルーな気分をパレードみたいに引き連れてさ。
Come on Paul! Don’t be afraid さあ、ポール!こわがるなよ
Be a Little Rover and walk over 小さな海賊船になって、楽々乗り越えておいでよ
And if you haven't got a cent そして、君が一文無しだとしても
What about it ? Smile! Laugh! You’ll be as rich as Rockefeller それがどうした?笑顔だ!大笑いだ!君はロックフェラーと同じくらいリッチになるんだぜ
With Gold dust at your feet 君が歩けば足元には黄金の砂ぼこりさ
On a sunny si~~~~~de of the street 通りの陽の当たるサ〜〜〜〜イドにいればね
composed by Jimmy McHughlyrics by Dorothy Fields
歌詞はわりと自由 恋人同士は才能がある そうだったのか、なキーワード3つ ハングこのミュージカル版での「そうだったのか発見」は、ミュージカル版の2番にある” hang right on your doorstep” の「hang」という言葉です。
ハットあの古いダービーハット ” that old derby hat! ”。
ローバー 「ローバー」は子供の遊び「レッド・ローバー」から 「はないちもんめ」と似た「Red Rover」片方のグループが「レッドローバー、レッドローバー、●●をよこせ」Red Rover! Red Rover! Send ●● Right Over!と相手のチームの欲しいメンバーひとりの名前をコールすると、指名された●●ちゃんは自分のグループから離れ、道路を横断して(当時は車も馬車も少なかった)相手のグループのメンバー同士でつながれた手を突破しようとします。
現在の「Red Rover」 赤いバイキング船 成功するための大ヒント 人生でのあらゆる事には2面がある。 物事にはポジティブもネガティブもない ものの見方がカギ サニーサイドな選択を 今回のお話今回は、2021年度のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の第二の主題歌とも言える「On the Sunny Side of the Street」(「明るい表通りで」というタイトルでも知られています)について調べてみたら、人生を生きる上での大ヒントが歌われている曲だった、というお話でした。
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