SONY MDS-JA555ES
ATRAC用DSPに信号処理能力を従来の2倍に高めたATRAC用TYPE-R DSPを新開発し採用しています。また、新規に開発したインテリジェント・ビット・リアロケーション・アルゴリズムの採用により、高められた処理能力を最大限に使い、スペクトラム変換されたデータを再分析することで、今まで発見が困難だった微小レベルの冗長なビット配分をサーチし、聴感上重要な周波数帯域に再分配しています。これによりビット配分がさらにきめ細かく洗練され、元の音楽ソースの波形に近づけることが可能になっています。 このATRAC用TYPE-R DSPで録音したディスクは、TYPE-R DSPを採用していないMDデッキでも再生が可能です。
ATRAC用TYPE-R DSP採用によるワイドビットストリームテクノロジーを導入しています。 入出力の24ビット化や演算語長の拡大を行うことで、MDフォーマットである16ビットを超える、20ビット相当精度のダイナミックレンジの広い録音・再生を可能にしています。
DAC部には、S-TACT ICを採用した新DACシステムを採用しています。 S-TACTは、入力されたデジタルデータを読み取って高精度なパルス信号に生成します。さらに、パルス生成部をデジタルフィルターやノイズシェーパーといったデジタル演算部から完全分離させることで、パルスの時間軸方向に対するデジタルノイズの影響を排除できるメリットを持っています。 MDS-JA555ESでは、このS-TACTのクロック精度を128Fsに高めた新開発のS-TACT ICを採用しており、前段のデジタル演算部に採用された24bit(V.C.)デジタルフィルターの能力を引き出す事ができ、ダイナミックレンジの拡大やS/N比を向上しています。
MDの再生時にデジタルフィルターの遮断特性を変える事で微妙な音の変化が得られる可変(V.C.=Variable Coefficient)デジタルフィルターを搭載しています。MDS-JA555ESでは、演算語長が24ビットに高まったと同時に演算スピードも高速化しており、さらに128Fs対応のS-TACT ICの採用と相まって処理能力を飛躍的に向上させています。 可変デジタルフィルターのポジションは4種類プリセットとなっており、好みに応じて音質調整が可能です。
MD-PCリンクに対応しており、別売りのMD-PCリンクキットにより、パソコンとの接続が可能です。 これにより、パソコンからMDデッキの基本操作をはじめ、様々なディスク編集がパソコン画面上で行えます。また、パソコンのキーボードからの感じ/ひらがな文字入力も可能(表示対応機種でのみ表示可能)です。 さらに、MDラベルの作成やPC CD→MDへの録音が楽しめます。
機種の定格 型式 MDデッキ A/Dコンバーター 24bit⊿∑ D/Aコンバーター カレントパルスD/Aコンバーター 24bit可変(V.C.)フィルター 音声圧縮方式 ATRAC 録音・再生時間 ステレオ:最長80分 モノラル:最長160分 周波数特性 5Hz~20kHz ±0.3dB ダイナミックレンジ 108dB以上(再生時) SN比 108dB以上(再生時) 全高調波歪率 0.002%以下(再生時) ワウ・フラッター 測定限界(0.001%W・peak)以下 入力端子 ライン:1系統 光デジタル:2系統 同軸デジタル:1系統 出力端子 ライン:1系統 光デジタル:1系統 同軸デジタル:1系統 ヘッドホン:1系統 電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz 消費電力 23W 外形寸法 幅430x高さ126x奥行375.5mm 重量 約15.3kg 付属 ワイヤレスリモコン RM-D40M 別売 MD-PCリンクキット PCLK-MD2(¥11,000) MD-PCリンクキット PCLK-MD1(¥15,000)