先端の取り替え可能なルーレット(Roulette)でメゾチントプレートを作ってみた!
こちらのルーレットの最大の特徴は、 刃の種類が取り替え可能 なこと。「ふーん、そんなにすごいことなのか?」と思うかもしれませんが、実は先程紹介した 一般的なルーレットは刃を替えることができません。 なので、荒さを替えたければ荒さごとに何本も買う必要があります。また、種類と言ってもそんなに種類があるわけでもなく数種類しかありません。その為、表現の幅も限られてしまい、補助的な役割の道具になってしまっています。
替刃の数だけ表現の幅が増える上の写真は、「この刃を使うとこんな風に彫れますよ。」という 刃の荒さを比較したものです。 このように比較してみると一つ一つの彫れ方が、かなり違いますね。
実際に刷ったものがこちらの上の写真になります。 どうですか?一つ一つの刃の種類ごとに、細かい表現の差が出ているかと思います。
「こんな短時間で、しかも簡単だ。。」この事実に、ただただ驚くばかりでした。
滑らかな削り具合驚くことに、とても滑らかに彫ることができます。 「彫るというよりは滑らせて削っている」 そんな感覚で、とても楽しいです!
メゾチントプレートを作ってみよう!
では実際に このルーレットを最大限活用できる技法はなんだろう? と考ていると、
先生が、「メゾチントプレートが簡単にできるよね!」と一言。
メゾチントという技法について、簡単に説明すると銅版の一面、溝だらけの版を作ってその溝を削り取り、潰して平らにすることで、陰影でいうところの 光の当たっている白い部分を描いていくという技法 です。雰囲気としては木炭デッサンに近いですね。練りゴムで光の部分を描いていく感じです。詳しくはこちらの記事からどうぞ↓
\楽天ポイント4倍セール!/メゾチントプレートを作って比較してみる
左側があらかじめ「目立て」がしてある買ってきたメゾチントプレートです。こちらは機械でガシャンと上から溝をプレスして作っていますので刷るまでもなく、均一な真っ黒が刷れます。そして右側が今回のルーレットを使用して作ったメゾチントプレート。こちらは、まっさらな銅版を動画のようにルーレットを転がして作ったもの。
刷って比較してみた
ババーン!
この白い部分を重点的にルーレットで加筆をし、黒くしていきたいと思います。
まとめ
よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!- 【銅版画の作り方 技法 その11】色を付けて仕上げてみよう 銅版画で手彩色に挑戦!
- 【銅版画の作り方 技法 その12】深い黒色が魅力的!メゾチント(mezzotint) で作ってみよう