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朝ドラ『ばけばけ』視聴者も必見! 髙石あかりの“振れ幅”を堪能できる出演作5選

『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』©︎2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会 髙石が演じるのは、新聞部をまとめる部長・かさね。情熱のまま突き進む主人公・トロッ子とは違い、取材のリスクや学校内での立場、仲間の安全など、現実的なバランスを常に考えている存在だ。表向きは冷静で少し厳しく見えるが、部員を守りたい気持ちや、軽はずみな記事で誰かを傷つけたくないという誠実さが、さりげない視線や言葉の端々から滲む。トロッ子と衝突するシーンでは、部長としての責任感と、同世代としての葛藤が入り混じり、髙石の“静かな熱”が物語の緊張を支えていく。主役を引き立てながら、かさねという人物の芯の強さをしっかりと残す演じ方はお見事で、実力はもちろんだが圧倒的なセンスを感じられる。所々で登場する髙石の豊かな表情にも注目してほしい。 どんな振れ幅にも臆せず身を投じ、役ごとにまったく違う景色を見せてくれる髙石あかり。『ばけばけ』という大きな舞台を経たいま、その表現の器はさらに広がっていくはずだ。次にどんな役に出会い、どんな“変化”を見せてくれるのか。その進化を見届ける楽しみが、またひとつ増えた。

音楽を中心に幅広く執筆しているフリーライター。YouTubeを観ることが日課です。 川崎龍也の記事一覧はこちら

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