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RP6』のメリットは接地感覚にあり!! - 陸上ch
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今こそ薄底!『ソーティマジックRP6』のメリットは接地感覚にあり!!

ソーティマジックはかつては長距離の上級者に人気のモデルでしたが、最近は長距離で記録を求めるなら厚底一択の状況。そもそも、「薄底シューズ」自体がほとんど売っていない困った時代になっています。 そんななか、薄底もとい「超薄底」で接地感覚の優れたソーティマジックは、『数少ない短距離で使えるシューズ』として短距離選手に人気がでているんです。 最近は本来の「長距離レーシングシューズ」っていうよりも、「短距離用トレーニングシューズ」っていう扱いがメインと言って過言ではない!?

ソーティマジックは「薄く」て「硬い」から地面が近い!

画像:厚底のマジックスピードと比べると体積は倍以上違う!?

では、なぜソーティマジックRP6は接地感覚が高いのでしょうか?その理由は、ソーティマジックRP6のソールが「薄く」て「硬い」からです。この薄さと硬さが、ソーティマジックRP6の最大の特徴でもあります。 薄くて硬い!それがソーティ!! これに尽きる。 ソーティマジックRP6のソールは薄底の中でも特に薄く、ロードを走れるギリギリの薄さです。筋力がある選手が履くことが前提のレーシングシューズゆえに、クッションも最低限。っていうか、多くの人にとってはクッション不足でしょう。 この薄さと硬さによって、アスファルトの凹凸やマンホールの鉄の感じが足の裏から伝わるほどの優れた接地感覚を実現しています。この接地感覚はソーティマジックを選ぶ最大の理由になるはず。

ソールが薄くて「接地」がわかりやすい

画像:グリップもゴムではなくて「デュオソール」で地面の感覚がダイレクト!

まず、なんといってもミッドソールが薄い。薄底を使う最大のメリットはこの薄さです。 ソーティの厚さは 【20≦X≦25】 で、ルール的には24年シーズンまでは800m以上のトラック種目でも使用可能です。 厚さのルールについて詳しくは別記事で↓

まあ今回はルールは置いといて、薄いことで感じるメリットは…

速く走るっていうのは結局のところ、どれだけ効率的に地面に力を伝えられるか?がほぼ全て。 ソーティは自分と地面の間に邪魔なものがないので、 感覚を研ぎ澄ませて地面に力を伝えることに集中できます! 管理人はミズノの「ウエーブデュエル」を使っていますが、厚さは実測ではほぼ変わらなくても実際に履くと明らかにソーティの方が薄く感じます。

また、厚底に多いゴムソール(アシックスはアシックスグリップ)と違って、デュオソールといういわゆるツブツブグリップなので、地面の凹凸がほぼ全部足裏に伝わります。 ソーティの接地感覚の敏感さはスパイクに匹敵するか、ものによってはスパイク以上!

ちなみに、最近はみなくなりましたが、ベアフットが良い(つまり裸足が良い)っていう勢力があったほど、走ることにおいて足裏の感覚って大事。現実的には裸足で走るのはNGなのですが、 根源的な走りの改善のためには、できるだけ裸足に近いシューズを使うメリットは大きい と思います。

ソールが硬くて沈まないから力を加えやすい!

次に、ソールが硬いってのもポイント。 硬いといっても、RP6はソールが高反発素材のFF(フライトフォーム)に代わっているので、昔のspEVAよりはプニプニしてます。それでも、マジックスピードのような現代的ないわゆる『厚底』と比べると単純にソールが薄いのでかなり硬い印象で、沈み込みはほぼありません。なんていうか、ハリがある。 また、プレートは入っていないものの、『シャンク』と呼ばれるプラスチックのブリッジがあるのでシューズ自体の捻じれ剛性は高いです。 硬めのソールとシャンクによって、踏み込んだ時のヨレが少ないっていうのは超薄底であるソーティマジックならではの特徴でしょう。

ソールが硬いということは、クッション性は落ちますが、 足の動きに応じてミッドソールが変形しにくい ということになります。これによって足の力がそのまま地面に伝わりやすくなります。

長距離のロードではこの「硬さ」がネックになって上級者以外はなかなか履けないわけですが、短距離においては、 正確に踏んで、正しい方向に力をかける感覚が非常につかみやすい! 要求される「走りの正確さ」はスパイク並みに高くて、スパイクと違ってピンによるグリップでごまかすことができないので、かなり丁寧な走りが求められます。

そんなわけで、硬さのメリットは… 1歩1歩で正確に地面に力を加えることができればクッションの吸収がないおかげで力感がわかりやすい。 蹴り上げたりブレーキの大きい接地動作をすると、それがそのまま走りに出てバランスを崩すので、 走りの矯正がしやすい。 扱うのが難しいシューズではあるものの、そのおかげで正確な走りをするための練習に最適なシューズになっていると思う。

丁寧な走りを身に着けるために最適なシューズ

ソーティマジックRP6を短距離で使うとどうなの?っていうお話。 短距離的には蹴り出しが丁寧になるから技術向上に最適! 前述の通り、薄さや接地感覚はスパイクに近いです。

エフォートよりソーティの方が初心者には良い気もする

初心者のスパイクと言えば?そう、エフォートです。 管理人もエフォートを実際に購入していて、レビューも書きました↓

足への負担が少ないから入門スパイクとしてエフォートはおすすめなのですが、中学生であれば無理にスパイクを履かずに、ソーティマジックで練習をした方が良い気もします。

っというのも、 接地感覚はエフォートよりソーティの方が断然上!! だから。 エフォートはピンの台座があったり、土の突き上げ対策でプレートが無駄に分厚いので接地感覚は希薄です。一方、ソーティは耐久性とかをほぼ無視してスペックに全振りしてるから接地感覚は最高。 踏んで進むっていう基本的な動きを身に着けるためであれば、エフォートよりソーティの方が向いていると思います。

「超薄底」でもタータンならクッションは十分!でもバウンディングはNG

画像:かかとも25mm以下!この薄さでバウンディングはキツイっす

ソーティはマラソン的には超上級者向けのレーシングシューズですので普通は初心者は買いませんよね。 でも、 管理人は短距離の練習用として初心者であってもソーティを積極的に買うべきだと思います!!

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ソーティをロードで使うにはキロ3分の脚力が必要だと思いますが、タータンって柔らかいからソーティのクッションでも十分です。 ただ、ソーティは薄すぎてクッションを潰したら一瞬で寿命を迎えるのでバウンディングでは使わない方が良いと思う。感覚は良いんだけど、そんな使い方してたらシューズがいくつあっても足りない。 ハードルジャンプみたいなプライオで使うくらいなら問題ないけど、かかとから入ってグイーンと全体重をかけるような使い方をしたいなら、ソーティじゃなくてターサーを選ぶべきでしょうね。お財布のために。

【コスパ】ソーティマジックを選ぶ理由は「値段」にあり!

「ソーティマジックRP6」のメリットは薄くて硬いで、厚底や ちょっと厚みはあるけど薄底として扱われることの多い「ウエーブデュエル」や「ライトレーサー」と比べると 明らかにソーティマジックRP6の方が感覚が優れています。 しかし、同じ超薄底のウエーブクルーズと比べると、質感はミズノに軍配が上がります。っていうか、 正直ソーティは履き心地悪い です。

じゃあ、ウエーブクルーズじゃなくてソーティマジックを選ぶ理由は何か?というと… ソーティマジックは接地感覚に対して値段が安いからコスパが良い!! これ、大事。同じ値段ならウエーブクルーズの方がモノ自体は良いと思いますが、 実売価格ではクルーズよりソーティの方が3,000円くらい安い!!

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最近は2万円以上するシューズが珍しくない中で、これだけのパフォーマンスのシューズが1万円ちょっとで買えるのはなかなかです。コストを重視するならライトレーサーが最強ですが、パフォーマンスを重視するならソーティマジックRPが最強でしょう。実際、管理人は買いましたからね。 ウエーブデュエルより接地感覚がよくて、ウエーブクルーズより安い。それがソーティマジック。

ただ、質感を重視するのであれば、ウエーブクルーズが勝ちます。時期によって値段は変わると思うんだけど、日本製のウエーブクルーズとベトナム製のソーティマジックの金額差は結構でかい。 質感の差も結構でかいけど、コスパでいえばソーティの勝ち!

ソーティの質感は悪い!!質感でソーティを選ぶ時代は終わった

ソーティマジックRPってのはアシックスの「ソーティシリーズ」の1モデルです。 他にも「ジャパン」、「マジックLT」なんかがあり、高橋尚子は「マラソンソーティJAPAN」ってのを履いていて、 「ソーティ」っていうのはガチランナーのためのガチガチシューズ だったんです。 ターサーシリーズもありますが、そっちはもうちょいマイルドなシリーズ。 つまり、 ソーティはアシックスのフラッグシップで、質も性能も最高峰のシューズ!

不良品じゃない?左足のつま先がペコペコ鳴る

画像:画像じゃわからないけど、不良品レベルで左右の仕上がりに差がある…

ハッキリ言って、ソーティマジックRP6は作りが雑で質感はダメダメ!! たぶん、RP3までは日本製だったと思うんです(4のテンカは中国だった記憶)。昔は同じく日本製の「ターサージャパン」、「ウエーブクルーズジャパン」、「ウエーブエンペラージャパン」と並び、ソーティは日本製の最高峰シューズだったはずなんです。 しかし、いつのまにやらソーティはベトナム製に… 管理人は今回久しぶりにソーティを手に取りましたが、昔感じていた質の高さは完全になくなっていました。

管理人、無駄に質感にこだわっていたことがあって、大学時代には無駄にオーダーシューズを履いていました。市販品であっても日本製のシューズはオーダーシューズと同じくらいの質の高さがあったのですが、ベトナム製となったRP6の質感は15点。 良いところは一切ないといっていい質感です。っていうか、不良品が普通に出荷されてるか、このクオリティが不良品ではない扱いになっているのでベトナムのクオリティはお察し。 まあ、昔の柔らかいアッパーと違って、通気性重視の「エンジニアードメッシュ」は放哉が難しいのかもしれませんが…なんにしても、質感でソーティを選ぶ時代は完全に終わった。管理人も二度とソーティは買わないでしょう。

【まとめ】短距離選手なら ソーティマジックで接地感覚を磨け!!

今回は、管理人が実際に購入したソーティマジックRP6の簡単なレビューでした。 ソーティはかつては多くのトップ選手が着用していたアシックスのフラッグシップシリーズで、ソーティマジックRP6は反発重視のレーシングモデルです。 その特徴は薄くて硬いソールで、この薄さが短距離の練習用にちょうどいい!!

「超薄底」なので接地感覚が非常に良くて、足の動きを把握しながら走ることができます。 足の力を地面に伝える感覚っていうのは陸上において重要で、ソーティマジックを使っておけば日々の練習で感覚を磨くことができるはず。 基本的には上級者向けシューズのためクッション性や耐久性は低いのですが、タータンで短距離的に使うのであれば、初心者であっても全く問題がないレベル。むしろ、エフォートを履くよりも感覚的にもスピード的にも優れていると思います。 扱いが難しいシューズではあるのですが、そのおかげで短距離的に使うと正確な走りをするための練習に最適なシューズとなっています。

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