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Без кейворда

今回のエンドユーザー様は事業の一環として、光学レンズの製造を行っていました。光学レンズとは、屈折率の高いガラスや特定の波長を通さないガラスなど、光学性能を持った光学ガラスを使ったレンズのことで、カメラや、顕微鏡、望遠鏡などに用いられています。 そんな光学レンズ、もちろん、レンズなので 精密検査が必要 となります 。今回の導入工程では、従来、熟練作業者が特殊材料、特殊形状のピンセットを用いて、 検査前の整列作業を行っており、ワークが人の指先程度の極めて小さいものであったため、 非常に集中力が必要な作業 でした 。レンズが透明な製品であるため、認識が難しいと判断し、自動化検討を行っていませんでしたが、昨今の画像処理システム技術の進歩を展示会で知り、ロボット導入検討を進めました。

ロボットシステムの導入

主な導入製品
  • 協働ロボット(垂直多関節ロボット)
  • 画像処理カメラ

今回、 協働ロボットの多関節ロボット を導入しました。 協働ロボットのメリットとして、 安全柵が不要なため、ラインの大幅な変更が不要 である ため、導入へのインパクトを抑えることができます。当初エンドユーザー様が難しいと考えていた画像処理は、 反射光を利用するシステム を設計。 透明なガラス素子の方向性と裏表の判断を確実かつ高速 で行うことができ、検査員がランダムに配置したワークをロボットがピックアップし、整列させることを実現しました 。また、 形状確認時に、同時に異品種混入や寸法異常を行う ことができ、不良品は、その時点で別容器に排出することができるため、 検査時間も短縮 することができるようになりました。

自動化による効果

主な効果など

※参考動画は本案件のロボットシステムではありません

最後に

協働ロボットの強みは、 人と一緒に働く ことができるのはもちろん、 省スペース化 を図ることができる点です。今回の事例のように 導入スペースが狭く、安全柵を設けることができない場合 、協働ロボットの採用を検討する余地があるでしょう 。また、 昨今の画像処理カメラの精度は非常に高く、 瞬時に形状や色、表面状態を認識 することができます 。今回のようなガラスなどの透明な製品でも反射光を利用したり、様々な解決方法で、ロボットの認識を実現することができます。更にAIを活用することで食材の微妙な差による可否判断をデータを蓄積しながら、自分で考えて作業ができるため、もう人の熟練の領域に達しているといっていいでしょう。 協働ロボットは作業速度が劣る点がありますが、ロボットですので、作業時間で補うことが可能 です。ロボットと一緒に働くことで、ロボットに愛着を持ち、 職場が活性化 したという現場もあるため、現場のアイドルになるかもしれませんね!

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