NETGEAR ReadyNAS×Amazon Driveによる最強の写真データバックアップ環境の作り方〜構築編〜
NETGEAR ReadyNAS×Amazon Driveによる最強の写真データバックアップ環境の作り方〜設計編〜 NETGEAR ReadyNASとAmazon Driveの連携サービスは提供終了しています。(本記事で記載のバックアップ方法は.
NETGEAR ReadyNAS×Amazon Driveによる最強の写真データバックアップ環境の作り方〜準備編〜 NETGEAR ReadyNASとAmazon Driveの連携サービスは提供終了しています。(本記事で記載のバックアップ方法は.
本記事では以下のような環境を構築していく場合の例を紹介していきます。( 青字 の部分はネットワークアドレス構成)
筐体としてReadyNAS 214、設置するHDDは10TB×4本、RAIDはLightroomやPhotoshopからのアクセスを考慮しRAID 5(X-RAID2使用)で構築していくこととします。
パソコンはWindows 10 Home、ブラウザはGoogle Chromeを使用して設定作業を進めていきます。
- ReadyNASにHDDを設置する
- ネットワーク機器とReadyNASを接続する
- ReadyNASの電源をONにする
- ReadyNASの設定画面にログインする
- 初期設定を行う
- ReadyNASのネットワーク設定を行う(オプション)
- Amazon Driveと連携する
- アクセス権限を設定する(オプション)
- 写真データを移動・同期する
管理者ページへのアクセスはブラウザにURLを直接入力して接続することも可能ですが、お使いのパソコンでRAIDarというソフトウェアを使うと簡単に管理者ページへアクセスすることができます。
設定対象のReadyNASが表示されたら、[管理者ページ]ボタンをクリックします。
初期設定を行うまずは、ようこそ画面が表示されていることを確認し[次へ]をクリックします。
日時の設定が「自動設定」にチェックが入っていることを確認し、[次へ]をクリックします。
ホスト名に任意の名前を入力して[次へ]をクリックします。(ホスト名には半角英数字およびハイフンが使用可能、ただし最初と最後にハイフンの使用は不可)
メール送信先のアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。(情報を入力した後にテストメールを送ることも可能)
新旧のパスワードを入力し、必要に応じて「パスワードの復元を有効にする」にチェックを入れて[次へ]をクリックします。
ボリューム構成の画面が表示されますので、構成を確認して[次へ]ボタンをクリックします。
ReadyNASのRAID構成は初期設定でX-RAID2となりますが、設計編の記事で紹介したとおり設置したHDDの数に応じてRAIDレベルが自動的に決まります。(今回はHDDが4本なので、RAID 5で構成されています)
RAIDレベルを変更する場合は、初期設定後に管理者ページから[ボリューム]へアクセスして設定変更を行ってください。(詳しい手順については本記事中では割愛させていただきます)
ReadyNASのネットワーク設定を行う(オプション)本設定は ネットワークに関する知識がある方向けの設定 となります。
ReadyNASのLANポートは初期設定ではIPアドレスが動的割り当て(DHCP: Dynamic Host Configuration Protocol)になっていますが、サーバーの一種ということでIPアドレスを固定にした方が管理がしやすくなります。
管理者ページから[ネットワーク] > [リンク]を選択し、対象のアダプタ(ここではeth0)の歯車マークをクリックします。
続いて[IPv4]ボタンをクリック、ネットワーク情報を入力します。(以下は一例です)
DNS(Domain Name Sysyem)サーバーのアドレスについては、自宅で運用する場合においてはたいていルーターがその機能を有しています。(環境によっては異なる場合もあります)
IPv4アドレスを設定したら、続いて[IPv6]ボタンをクリックします。
設定が完了したら[適用]をクリックします。
「DNS設定」が表示されたら[OK]をクリックします。
ユーザーアカウントを追加する初期状態では管理ユーザー(admin)のみが用意されていますが、パソコンからフォルダーへのアクセスに管理ユーザーを使うのはセキュリティー上あまり望ましくないため、別途一般ユーザーを追加しておきましょう。
管理者ページから[アカウント] > [新しいユーザー]を選択します。
[プロパティ]を選択し、名前(ユーザ名)とパスワードを入力します。(ユーザIDは自動付番、メールアドレスはオプション)
続いて[グループ]を選択し、プライマリーグループを「users」に設定します。
[作成]ボタンをクリックすると、新しいユーザーが作成されます。
Amazon Driveとの連携設定を行う管理者ページから[クラウド]へ移動し、Amazon Driveとの連携を「オン」に切り替えます。
Amazon Driveとの連携はファームウェア(ReadyOS)を6.5.0より対応しています。
Amazonのログイン画面が表示されますので、あらかじめ作成したAmazonのアカウント情報を入力し[ログイン]ボタンをクリックします。
アクセス許可を求めるメッセージが出てきますので、[Agree]をクリックします。
Amazonオプション画面が出てきますので、連携させたい領域にチェックを入れ、[同期]をクリックします。
アクセス権限を設定する(オプション)本設定は セキュリティー(フォルダーのアクセス権)に関する知識がある方向けの設定 となりますが、可能であれば設定しておくことをおすすめします。
実はAmazon Driveとの連携設定をした際に作成される「AmazonCloudDrive」という領域は、初期状態ではすべてのユーザー(Everyone)がデータの読み取り、書き込みができる設定になっています。
- 一般ユーザにフォルダへのアクセスおよびファイル読み取り/書き込みの許可を与える
- その他のユーザー(管理者除く)についてフォルダへのアクセスおよびファイルの読み込み/書き込みを拒否する
管理者ページから[共有]を選択し、「AmazonCloudDrive」にカーソルを当てると表示される歯車マークをクリックします。
[ネットワークアクセス] > [セキュリティー]へ移動すると、アクセス権限が表示されます。
初期設定ではEveryoneユーザーの「リード/ライト」にチェックが入っているため、誰でもアクセス可能な状態となっていますが、セキュリティー上あまり好ましくないためチェックを外します。
Everyoneのチェックを外すと、一般ユーザのチェックボックスが選択できるようになりますので、対象ユーザの「リード/ライト」にチェックを入れます。
続いて[ファイルアクセス] > [セキュリティ]をクリックし、フォルダー所有者とフォルダーグループを以下のように設定します。
上記の設定が完了したら、[OK]ボタンを押してください。
写真データを移動・同期するまとめ
- NETGEAR ReadyNAS×Amazon Driveによる最強の写真データバックアップ環境の作り方〜導入編〜
- NETGEAR ReadyNAS×Amazon Driveによる最強の写真データバックアップ環境の作り方〜設計編〜
- NETGEAR ReadyNAS×Amazon Driveによる最強の写真データバックアップ環境の作り方〜準備編〜