. 1992年)、「Music Sounded Out」(原題、1990年)を図書館で借りて読みました、の巻。: If you must die, die well みっちのブログ
1992年)、「Music Sounded Out」(原題、1990年)を図書館で借りて読みました、の巻。: If you must die, die well みっちのブログ
1992年)、「Music Sounded Out」(原題、1990年)を図書館で借りて読みました、の巻。: If you must die, die well みっちのブログ

If you must die, die well みっちのブログ

「音楽の中の言葉」、アルフレート・ブレンデル (著)、 木村博江 (訳)、音楽之友社 (1992年)、「Music Sounded Out」(原題、1990年)を図書館で借りて読みました、の巻。

こういう本はすぐ絶版になりますから、古本は高騰しているみたいです。まぁ、みっちは図書館派ですから、関係ないですが。 目次を紹介しておきましょう。 モーツァルト演奏家が自らに与える助言 クラシック音楽はつねにシリアスであるべきか 楽譜とその守護者たち ベートーヴェンの新様式 シューベルト最後の3つのソナタ 大人の演奏家への試金石―シューマンの「子供の情景」 リストの「巡礼の年」第1年・第2年 リストのロ短調ソナタ ブゾーニの「ファウスト博士」 ライヴ・レコーディングについて リサイタルとプログラム ピアノにおけるバッハ シュナーベルの解釈について モーツァルト、ベートーヴェン、そしてシューベルトを論じるのはまぁ当然でしょうが、ご覧になってお分かりのとおり、リストへの傾倒が顕著です。これはブレンデルの音楽からすると、ちょっと意外な感じを受けます。 これはちょっと何を云っているのか、意味不明です。ブレンデルは原注として引用元を明示してくれているので、それを調べてみました。今どきのネット環境では即座に検索できます、こうです。 なお、原文はこのとおり。女性が性急なテンポで始めて、途中で破綻してしまった様子を、ユーモラスに批評したのですね。

Da die Dame den letzten Satz in rasendem Tempo beginnt und stolpert, sagt Bülow: "Halt! in der Freude des Wiedersehens reissen Sie aus, verwickeln sich in Ihre Schleppe, stürzen hin und werfen alle Blumentöpfe im Garten um."

Theodor Pfeiffer "Studien bei Hans von Bülow", Berlin, 1894, pp.55 このブレンデルさんの本は、読み応えがあります。もう少し、掘り下げてみるつもりですが、今日はとりあえず、このあたりで。 by mitch_hagane | 2025-06-28 12:50 | 3.音楽 | Comments( 2 ) Commented by フランソワ☕ at 2025-09-04 06:32 削除

こんにちは。私は 今時ですが , 本は “ 買う派 ” の為 , なかなか この本を手に入れるタイミングを逃したままとなってしまっています。理由は ブレンデル以外にも欲しい本が山程ある為 ブレンデルまで手が回らない. といったところでしょうか? それでも ブレンデルは好きな演奏家の一人でもある為 , この記事は大変 興味深く拝見致しました。

私の中では ブレンデルは モーツァルトでも リストでもベートーベンでもなく, “ シューベルト ” でしょう!と思っています。勿論 モーツァルトもリストも良いのですが , 特にモーツァルトに限っては 他にもあげるべき人が 沢山 存在しているからです。でもシューベルトに関して言えば ブレンデルが 一番 良いと思っています。特に 即興曲集の D.899 ( 作品90 )と D.935 ( 作品142 )の1972年 1974年の旧盤と新盤の両方共に 魅力的だと思っています。

又 こちらの本の “ 訳者 ” は “ 木村 博江 ” 様ですね。こういった本の場合, 《誰が 訳者であるのかは 非常に重要》ですよね。特に日本語というものは 難しいので, 訳してしまうと 何だか センスのない言い方に聞こえてしまいがちです。 因みに私が持っている ブレンデル関連の訳は 木村様ではなく, 歌崎 和彦様と 秋岡 陽様のものです。木村様のものでは リパッティとエッシェンバッハについて書かれたものを私は持っています。( 遥かなる音 , リパッティ ) 又 , ( 想像力のとぎれることのない流れ , エッシェンバッハ )と訳されています。さすが木村様 ! センス いぃです! 訳する人によっては その本の印象が すっかり変わってしまいますよね。

このブレンデルの本は 木村様の訳だから きっと 楽しいに違いない ? 又 木村様訳リパッティの盤は ブレンデルと同じく, シューベルトの即興曲 D.899 ( 作品 90 )が入っています。何かしら ブレンデルの木村様 繋がりを感じてしまいますね。 機会があれば 古本屋で この本も探してみましょう。 この本についての とても 楽しいお話を有難う御座います。

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