沖縄で身近に出会う長〜い生きもの、ニョロ〜い生きもの
まぁ、そんなものですよね。 初めて北海道に出かけた時は、大きなフキに感激して並んで記念撮影なんかしていた僕ですが、あれも地元ではどこにでも生えている雑草みたいなもの。 そうそう、イグアナなんかもメキシコ(カンクン周辺)ではスズメのようにどこでも見かける当たり前の存在。僕も旅の終わりには「ああ、またいる…」なんて無感動になっていましたっけ。あらら。 リュウキュウアブラゼミを捕らえたオオジョロウグモ。小さな鳥を捕食する事もあるそうですよ。
パワーあふれる長ニョロさん、イラブー 最後に沖縄っぽい長ニョロさんをお見せして締めと致しましょう。 沖縄名でイラブーと呼ばれるのがエラブウミヘビ(Laticauda semifasciata)やヒロオウミヘビ(Laticauda laticaudata)。画像の個体は尾部が幅広くなっているので、ヒロオウミヘビと思われます。
コブラ科で、毒の強さではハブよりもずっと怖いのですが(70~80倍もあるそうですよ)、おとなしい性格で変なちょっかいを出さなければ咬まれることもないのでそれほど恐れることもないでしょう。
こちらはエラブウミヘビ。黒い縞の背側の方が太いのが特徴です。
イラブーは食材としては高価で特別なものですし、調理にはかなりの手間がかかるので地元でも日常的に食べることはありませんが、食べてみたいなと思えば旅行で沖縄を訪れる方も気軽に食することができますよ。 那覇であれば食事やお土産購入にも人気の牧志の公設市場2階の食堂で。 また、400年以上前からイラブー漁が行われ、神の島として有名な南部の久高島にも提供している食堂があります。 他にも中部に専門店があったりするので、訪ねてみるとよいでしょう。 牧志の公設市場にて。
ぐるぐると巻かれたものも。 こちらはときどき利用する、那覇近くのある食堂でいただいたイラブー汁。いつもあるわけではないのですが、たまたまランチメニューの1つに入っていたのでオーダーしてみました。
イラブー汁は具沢山。 お店によって、テビチ(豚足)だったりソーキ(骨つきあばら肉)だったりしますが豚肉に昆布、大根や人参等の野菜もたっぷり、ベースにはカツオの出汁も入ります。 イラブーからにじみ出るエキスにそれら全ての旨味が合わさり、調味はシンプルに塩だけですが、深~い深い味わいのスープにまとまります。
何時間もかけてよく煮込まれたイラブーは柔らかく、画像で見ると硬そうな骨も、例えるなら缶詰の鮭の背骨のよう。軽く歯で噛み砕けるくらいになっていました。 一度燻製にすることで臭みがとれ、またよく煮込まれているので身も骨も柔らかくなっています。意外とあっさりしていて食べやすいんですよ。
ウロコのパターンがそのまま出ているので、視覚的にダメ! と叫んでしまう方もいるかもしれませんが、プルプルな皮も実に美味しい。 燻製なのですっと鼻孔をくすぐるスモーク臭も、なんとも粋な風味を感じさせてくれるんです。
最近発売されたイラブーの粉末入りちんすこう(沖縄版のクッキーですね)なんですが、これが予想以上のおいしさでした。久高島や、久高島に向かう船の待合所などで販売されています。 イラブーの旨味たっぷりで、食べた後に残る余韻がとてもしっかりとしていて力強いんです。 なんていうかな、“生き物の味がするちんすこう”だな~って感じましたよ。おっそるべし、イラブーパワー。 パッケージもかわいいです。 2012年1月2日、久高島にて。真冬に来ても気持ちいいですよ♪
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