[放線菌症(ほうせんきんしょう)]アクチノミセス症 : 飼い主が知っておきたい細菌・ウイルス感染症
「放線菌」の一種である「アクチノミセス」(アクチノミセス・ビスコサス、アクチノミセス・メイエリなど)が、猫の傷口や口から入り込んで増殖することで感染します。 食べたものの中に、木片や金属片が混ざっていて口内や舌が傷ついてしまい、そこから「放線菌」が感染し膿瘍を形成することもあります。 増殖が進行すると、肺や肝臓などへ菌が侵入し内臓の機能障害が発生したり、脳などの中枢神経に侵入し障害が起こることもあります。 感染すると、感染した部位で「アクチノミセス」が増殖し、炎症が起こり膿瘍ができます。 膿瘍は形成後、徐々に肥大化し、膿性肉芽種となって慢性化します。 慢性化膿性肉芽腫は時間が経つと中心から死滅します。 死滅した膿瘍は、結合組織細胞によって包み込まれ硬直します。 これにより、炎症、化膿、石灰化がおこります。 体表における感染の場合は、体内と体外との間や管腔臓器間に生じる管状の欠損である「瘻管(ろうかん)」ができる場合もあります。 「瘻管」からは汚染された体内の分泌液が体表に現れることもあります。 また胸部における炎症が発症した場合は、咳や呼吸困難などが発生することもあります。 異常が確認されたら、動物病院で適切な処置を施す必要があります。 治療としては、ペニシリン系、セフェム系などの抗菌剤の投与が行われることになるでしょう。 体表に膿瘍がある場合は、取り除いて消毒を行います。 抗菌剤の投与を行うと同時に対症療法が行われるでしょう。 しかし、内臓に多数腫瘍形成を起こしている場合は重症ですので、死に至る確立も高まります。 ワクチンはまだないため、外傷を受けることのないようにすることが予防策となります。 万が一、傷を負ってしまった場合は、直ちに消毒する必要があります。 また、食事により口の中に傷を作るようなことが無いよう、異物が混入しないように注意したり、生活環境に気を使うことも予防策につながります。
お役に立ったら、クリック頂けると幸いです。 関連記事 PREV 破傷風(はしょうふう) : 飼い主が知っておきたい細菌・ウイルス感染症 NEXT [放線菌症(ほうせんきんしょう)]ノカルジア症 : 飼い主が知っておきたい細菌・ウイルス感染症 キーワード検索 カテゴリ 人気の記事- プレゼントのラッピングに最適!都道府県型の箱「県民ボックス」- LOFTおすすめ新作文具
- ペットライフ専門サイトが取り扱う猫キャラクターブランド「Bonjour Mie!(ミィー)」
Copyright© MeoNavi [メオナビ] , 2016 All Rights Reserved.
Fatal error /home/usagipro/meonavi.com/public_html/wp-content/plugins/head-cleaner/head-cleaner.php 2873 WordPress › エラー