. Love Like This」日本から世界に届ける愛の言葉 - Real Sound|リアルサウンド
Love Like This」日本から世界に届ける愛の言葉 - Real Sound|リアルサウンド
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藤井 風、英語詞でより際立つ“らしさ”と人間味 「Love Like This」日本から世界に届ける愛の言葉

藤井といえば7月から『FUJII KAZE EUROPE TOUR 2025』『FUJII KAZE NORTH AMERICA TOUR 2025』と題したヨーロッパ・北米ツアーを開催。オランダ・ロッテルダムで開催の『NN North Sea Jazz Festival』やアメリカ・シカゴの『Lollapalooza』といった海外の音楽フェスティバルにも出演を果たしている。昨年末には全公演アリーナ会場のアジアツアーも開催しており、世界へリーチする日本ポップシンガーの先頭を走っている。 そんな活躍を見せる藤井が、世界的アーティストとして確固たる地位を確立するビリーの来日公演にゲスト出演するというのはもはや必然と言ってもいいだろう。藤井 風とビリー・アイリッシュが邂逅する、という事実だけで日本の音楽ファンとしてはワクワクしてしまうというものだ。 そんな藤井 風は9月5日にニューアルバム『Prema』をリリースする。2022年の『LOVE ALL SERVE ALL』以来約3年ぶりのアルバムリリースとなる本作は全編英語詞となることが発表されている。6月13日に『Prema』のリードトラックとして配信された「Hachikō」に続き、8月1日には「Love Like This」が配信リリースされた。 「Love Like This」は藤井のキャリアの中では珍しいラブソング。シティポップ調の軽やかで心地よく響くラグジュアリーなサウンドと、全編英語詞で紡がれる藤井流の愛の言葉の数々が調和した1曲となっている。 〈I'll never find another love like this it's true (こんな愛はもう二度と見つからない、いや本当に)〉 〈Into your sweet silver lining(あなたの甘美な希望の光へと)〉 〈There’s no way to escape from heaven(天国からの抜け道などない)〉 〈Finally here we are(ついに私たちはここにいる)〉 英語詞とはいえ、〈こんな愛はもう二度と見つからない〉のように、藤井らしい率直な人間味が溢れるフレーズが並ぶ。また、藤井らしい神聖なフレーズも健在。このフレーズは光輝く“あなた”は天国からの使者などではなく、今この場所で同じ時間を過ごしている、というストレートな“愛”が溢れる詞と捉えることができそうだ。思わず甘美でうっとりとしてしまう歌声とやわらかく響くサウンドに乗せて、こんな神々しくもあたたかな愛を表出する藤井に、改めて畏怖の感情すら抱いてしまう。 タイトルの「Love Like This」は「こんな愛」「こんな感じの愛」と訳すことができる。このフレーズだけを切り取ればある種の浮薄な印象になりかねないが、もう一度歌詞内の〈I'll never find another love like this it's true〉を読み返せば、その感情が如何に真摯で真っ直ぐなものであるかがわかるだろう。また、アルバムタイトルの『Prema』はサンスクリット語で“愛”を意味しており、先行リリースされた「Love Like This」のほか、“愛”がテーマの楽曲も多く収録されそうだ。 ビリー・アイリッシュ来日公演へのゲスト出演、世界各国を巡るツアー、そして満を持してのアルバムリリースとますます加速する藤井 風の活動を、日本のみならず世界中が今注目している。そして藤井はきっと、そのハードルをたやすく飛び越えてくれるはずだ。

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愛知県在住のカルチャーライター。音楽、漫画、各種書籍、映画、ドラマ、アニメ等について様々執筆。コラム、書評、映画批評etc. をReal Sound、文春オンライン、Billboard JAPAN等各メディアへ寄稿。Podcast番組「Hello,CULTURE in Podcast」も運営中。 ふじもとの記事一覧はこちら

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