ザック・セイバーJr.が語る、2025年プレイリスト150曲──音楽が宿るプロレス哲学
新日本プロレスで活躍するイングランド出身のザック・セイバーJr.の2025年プレイリストには、厳選された150曲が収められていた。UKアンダーグラウンドの電子音楽からアンビエント、ポストパンク、シューゲイザー、グライム──ジャンルを横断しながら、その選曲眼はどこまでも鋭く、深い。試合後の深夜、渋谷や表参道のベニューで音を浴び、移動のバスや飛行機ではアンビエントに癒される。静と動。その振り子のような日常のリズムが、そのまま彼のプロレススタイルにも宿っている。
─1年前に自身のユニットであるTMDKとしてご登場いただいたインタビューで、ザック選手のコアなミュージックラバーぶりが判明しまして(笑)。今年はさらに深くザック選手と音楽の関係性を語っていただくためにご登場いただきました。そして、今回、2025年のプレイリストを見せてもらってあらためて驚いたのは、その量と深度です。音楽好きを自称する人でも知らないようなアーティストと楽曲がずらりと並んでいます。
─すみません!(笑)。DJのプレイリストを見ているような壮観ささえありました。ジャンルの横断の仕方も、掘り方も。
─東京ではどのあたりに?
─クラブで踊るというより、ライブを観に行く感覚が強い?
─UKや欧州のアンダーグラウンドな電子音楽、アンビエントやドローン、ポストクラシカル、ポストパンクやシューゲイザー、現行のインディーバンド、グライムやUKドリルなどなど、本当にコアなプレイリストになってますが、内省的かつ静謐な曲が多いのも印象的です。
─一日中、音楽に触れているという感じですか?
─プレイリストの静と動の両面が、そのままザックさんの日常のリズムに対応している。
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