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1. 適用範囲 この規格は,眼鏡(めがね)レンズ及びハードコンタクトレンズの光学的性能を測定する
JIS Z 8120 光学用語
ISO/DIS 8598 Optics and optical instruments−Focimeters
ISO/DIS 9342 Optics and optical instruments−Opthalmology−Testlenses for focimeters
3. この規格の中で < >を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 8120によるほか,次のとおりとする。
(1) 頂点屈折力 眼鏡レンズの後側頂点から像焦点までの距離をメートルで表した数値の逆数。
頂点屈折力を表す単位はメートルの逆数で,記号は “m−1” を用いる。従来単位系では記号 “D” 又
は “Dptr” を用い,ディオプトリと呼ぶ。この規格では,記号 “D” を使用する。
(2) 主経線の方向 眼鏡レンズの最小及び最大屈折力を示す経線の方向。
(3) プリズム屈折力 プリズムの1面に垂直に入射した光線のプリズム効果による偏角。入射光に対して
(4) プリズムの基底の方向 プリズムの1面に垂直に入射した光線が,プリズム効果によってふれる方向。
3. 種類 レンズメータの種類は,測定値の表示方法によって,次の2種類とする。
(1) アナログ式レンズメータ 測定値を連続的な大きさ(指針位置など)で表示するレンズメータ。
(2) ディジタル表示式レンズメータ 測定値を離散的な数字などで表示するレンズメータ。
(1) アナログ式レンズメータの頂点屈折力の測定範囲は±20〜−20m−1 以上とし,その最
(2) ディジタル表示式レンズメータの頂点屈折力の測定範囲は+20〜−20m−1 以上とし,
とし,±10m−1 を超えた範囲では,0.25m−1 以下とする。
で行わなければならない。この場合の許容差は,表1のアナログ式レンズメータの頂点屈折力の許容差が適用される。表2は,表示ステップが0.01m−1 の頂点屈折力の許容差を基準として,導いている。ディジタル表示式レンズメータの頂点屈折力の検査は,表示ステップが0.25m−1 又は0.125m−1 の場合には,0.25m−1 の整数倍の値をもつ検査用レンズを用いなければならない。
(1) アナログ式レンズメータのプリズム屈折力の測定範囲は,0〜5cm/m とし,プリズムコンペ
ンセータを使用して,20cm/m 以上とし,その最小目盛は1cm/m 以下とする。
(2) ディジタル表示式レンズメータのプリズム屈折力の測定範囲は,0〜5cm/m とし,プリズム
コンペンセータを使用して,20cm/m 以上とし,その最小表示ステップは0.25cm/m 以
で行わなければならない。この場合の許容差は,表3のアナログ式レンズメータのプリズム屈折力の許容差が適用される。表4は,表示ステップが0.1cm/m のプリズム屈折力の許容差を基準として導いている。ディジタル表示式レンズメータのプリズム屈折力の検査は,表示ステップが0.25cm/m 又は0.125cm/m の場合には,0.25cm/m の整数倍の値をもつ検査用プリズムを用いなければならない。
(8) レンズ当ては,後側表面屈折力が−5m−1 の検査用球面レンズ+5m−1 がレンズメータ
(2) 被検レンズを載せないときに残留しているプリズム屈折力誤差は,0.1cm/m 以下とする。
(3) ターゲット像を観察して測定するレンズメータにおいては,頂点屈折力値を0m−1 に設定した場
6. 外観 レンズメータの外観は,次による。
(1) 種類 検査用球面レンズの種類は,頂点屈折力が−25,−20,−15,−10,−5,+5,+10,+15,
(2) 後側表面屈折力(3)と中心厚の範囲 検査用球面レンズの後側表面屈折力及び中心厚の範囲は,表5に
(3) 材料 検査用球面レンズの材料は,屈折率がne=1.525±0.002(又はnd=1.523±0.002)である等質の
(4) 有効径 検査用球面レンズの有効径は,15mm以上とする。
(5) 収差 球面収差の影響を小さくするために,後面の曲率半径は,一般に用いられている眼鏡レンズに
(6) 許容差 検査用球面レンズの後側頂点屈折力の許容差は,表6による。
(7) 保護枠 検査用球面レンズには保護枠を付け,レンズメータのレンズ当ての正しい位置に障害なく置
(1) 種類 検査用円柱レンズの種類は,頂点屈折力が+5m−1 以上の正凸円柱レンズとする。
(2) 形状 検査用円柱レンズの形状は,図2のような長方形とする。円柱軸は,長方形の長辺に平行にす
(3) 有効径 検査用円柱レンズの有効径は,15mm以上とする。
(4) 基準面 検査用円柱レンズの1長辺を基準面として印を入れる。基準面と円柱軸との平行度は±20分
(5) 中心線の表示 検査用円柱レンズの表面に,中心線を円柱軸の方向に施す。中心線と円柱軸との隔た
(6) 保護枠 検査用円柱レンズには保護枠を付け,レンズメータのレンズ当ての正しい位置に障害なく置
(1) 種類 検査用プリズムの種類は,プリズム屈折力が2,5,10,15,20cm/m の5種類とする。
(2) 有効径 検査用プリズムの有効径は,15mm以上とする。
(3) 平面度 検査用プリズムの平面度は,任意の直径20mmの範囲でニュートンリング1本未満でなけれ
(4) 許容差 検査用プリズムのプリズム屈折力の許容差は,表7による。
(5) 保護枠 検査用プリズムには保護枠を付け,レンズメータのレンズ当ての正しい位置に障害なく置け
(a) 光学的中心 検査用球面レンズを,レンズ当てとレンズ押さえとで挟み,プリズム屈折力がゼロと
(b) 主経線の方向 検査用円柱レンズの基準面を眼鏡受け台に付き当てながら,レンズ当てとレンズ押
(2) 頂点屈折力 頂点屈折力の検査は,検査用球面レンズを,レンズ当てとレンズ押さえとで挟み,プリ
(3) プリズム屈折力 プリズム屈折力の検査は,検査用プリズムを,レンズ当てとレンズ押さえとで挟み,
(4) 円柱軸 円柱軸の検査は,検査用円柱レンズの基準面を眼鏡受け台に付き当てながら,レンズ当てと
8. 表示 レンズメータの外部の見やすいところに,次の事項を銘板などで表示する。
(3) 定格電源周波数 (Hz) 及び定格電源電圧 (V)
関連規格 JIS T 1001 医用電気機器の安全通則
JIS T 7313 視力補正用単焦点眼鏡レンズ
JIS T 7314 視力補正用多焦点眼鏡レンズ
JIS T 7315 視力補正用累進多焦点眼鏡レンズ
JIS Z 8301 規格票の様式
ISO 7944 Optics and optical instruments−Reference wavelengths
ISO 8429 Optics and optical instruments−Ophthalmology−Graduated dial scale
ISO 8980-1 Ophthalmic optics−Finished single-vision corrective lenses−Part 1 : General
ISO/DIS 9337 Optics and optical instruments−Contactlenses−Determination of vertex powers
JIS B 7183 改正原案作成委員会 構成表