. 17個タトゥーを入れた私が教える、感想&痛み対策 | DOTT
17個タトゥーを入れた私が教える、感想&痛み対策 | DOTT
17個タトゥーを入れた私が教える、感想&痛み対策 | DOTT

Без кейворда

まず、どうして「タトゥーは痛いのか?」からご説明します。 結論から述べると、「タトゥーの痛み=針が身体に刺さるため」です。

そもそもタトゥーは、タトゥーマシンという器具を用いて、高速で針が身体に刺さっていき、インクを皮膚に入れることで絵を描いていきます。 速さは1秒間に80~140回程、1mm〜2mm程度の深さまで針が刺さるため、痛みが生じるわけですね。

タトゥーはどんな痛み? 筋彫り・ラインによる痛み

どんなタトゥーもこの、「筋彫り」から始まることが多いです。 痛みの比喩表現としては、「シャーペンでガリガリされている感じ」「切れ味の悪いカッターで切られている感じ」等とよく言われます。

確かにそのような痛みに近く、刺し傷というより、少し鋭利な切り傷による痛みに近いです。 後述しますが、カラーやシェイディング、この筋彫り(ライン)の方が痛みが強く感じますが、もちろん個人差はあります。

細いラインだと針の本数は1本〜、画像のような太めのラインだと ※〜14本程 が多く、比較的少ない針の本数で彫られることが多いです。 ※写真は5本のライン用ニードルです。

ぼかし・シェイディングによる痛み

ラインでは〜14本の針とご紹介しましたが、シェイディングやカラーでは、※ その倍以上の本数 を使用することもあります。 また、手の動きはササッと掃くように早く動かされるため、「やすりで強く擦られている痛み」と例えられることが多いです。 ※写真は20本のシェイディング用の針です。一般的には5本〜、多くて40本以上のものもあります。

個人的な補足として、痛みは筋彫りに比べ少なく楽に感じます。 肌に接してる時間が短いことが多いのと、痛みの面積が広いことが理由かと考えられます。

塗り・カラーによる痛み

シェイディング同様、多くの針の本数を用いますが、シェディングとの違いは「傷の上から彫られるが多い」くらいでしょうか。 色を重ねたり、綺麗に塗りつぶすために、何度も同じところ彫ったりするので、「日焼けしたところを擦られる痛み」なんて例えられることが多いです。

最後にまとめると、個人的な痛みの順位としては、 「ぼかし・シェイディング>塗り・カラー>筋彫り」といった感じです。 個人差があり、その限りではありませんのでご了承ください。

手彫りによる痛み

上記の彫り方については全てタトゥーマシン、所謂 「機械彫り」での痛みについてお話しましたが、和彫りやトライバルタトゥーの中には手彫りで行うものもあります。 この手彫りというのにも方法は色々ありますが、基本的は機械彫りよりも痛みを伴います。というより、痛みの種類が完全に違います。

今回は、筆者である私が、フィリピンの秘境・カリンガにて、なんと御年100歳のタトゥーアーティストに会い、そこでタトゥーを入れた際の話ができればと思う。 「トライバルタトゥー 手彫りの旅〜カリンガ篇〜」と名付け、そもそもカリンガタトゥーとは?というところから完成の流れまで一挙に公開しよう。

タトゥーの場所による痛みの違い

また、タトゥーは入れる場所によってその痛みが大きく変わってきます。 よく、肘や脇、脇腹、膝などが痛い場所。 対して背中や腰、腕の外側などは痛くない場所だと言われています。

「皮が薄い部位は痛い」なんかも言われたりしますが、あまり信憑性はないと思います。 肘は皮膚が厚いですが非常に痛いですし、鎖骨は皮膚が薄いですがそんなに痛くないですし…。

ただ、周りの愛好家の皆さんは声を揃えて「膝裏は痛い!」って仰ってます。

筆者が感じた痛み順

耐えられない程の痛み みぞおち・肘

耐えれるが強い痛み 頭皮・手首(内側)・肘(内側)

他の場所と平均的な痛み 胸・腕(内側)・腰・背中(中心側)・足首

余裕で耐えられる痛み 腕(外側)・背中(外側)

上手な彫師=痛く無いはウソ!?

しばしば言われる「上手な彫師は、タトゥーもあまり痛くない」について。 私は個人的に、この言葉にはあまり信憑性は無いと思っています。

マシンの設定で痛みが変わる?

つまり極端な話、ハイパワーで彫ればダメージは大きく、比較的素早く作品を完成させることが可能ですが、それ相応の痛みを伴います。 逆にローパワーであれば、丁寧に作品を完成させることができますが、痛みがマシでも時間は長くなってしまうことが多いです。 ※マシンのタイプによる差もあります。

今、日本一と囁かられる某彫師さんは、自身のタトゥーイングのことを「世界で3本の指に入るほど痛いけど、世界で一番早いよ。」と仰っておりました。

タトゥーの痛み対策は?

施術前の痛み対策

長時間にわたるタトゥーの痛みを少しでも和らげるには、当日施術中は勿論、施術前からの対策が大切になってきます。

まずは前日はお酒を飲まずによく眠ること。またタトゥーを彫る場所は清潔に、健康に保つこと。 これらは痛みの対策には勿論、タトゥーの仕上がりにも影響する大切なことです。

また施術前にはしっかり食事をとり、空腹の状態で施術に挑むのは控えましょう。 実際タトゥーを彫ると分かりますが、痛みに耐えることは非常に体力を要するため、空腹は痛みを感じやすくさせるのです。

施術中の痛み対策

ここでは実際にタトゥーを彫っている最中の痛み対策についてです。 ポイントは身体にストレスが溜まらないようリラックスをすること!施術中は息を止めないようにしたり、音楽を聴いたりするといいですよ。

そうすると次第に、あなたの脳からアドレナリンが分泌され、痛みが和らいでくるのが実感できます。 しかし長時間彫っていると疲れが溜まり、痛みを強く感じやすくなってもくるので、疲れたら休憩を挟むことも痛みに耐える方法の一つです。

とっておきの痛み対策!

「耐えれてたけど、どんどん痛くなってきた…」といった際の、とっておきの痛み対策は、ズバリ「飴を舐めること」です!

タトゥー用麻酔は勝手に使うのはNG!

痛いと聞いて「麻酔を使っちゃおうかな…」といった考えがよぎり、勝手に塗ってから彫りにくるお客さんがいると、彫師の方から話を聞いたことがあります。

これだけはNGだと断言します!絶対にやめたほうがいいです。 理由は複数ありますが、入れる側としては施術に影響するのが一番大きいのではないでしょうか。

皮膚がふやけ・ただれたりと、綺麗なタトゥーにならない可能性も考え、使用・購入する際には必ず彫師の肩に相談すること。 詳細については下記をご覧下さい。

まとめ

タトゥーを入れるにあたって、どうしても耐えないといけないのがこの痛み。 無論、痛みに対しての意見は色々ありますが、結局終わってさえしまえばタトゥーに対しての愛着で痛みなんか忘れてしまいますよ!

それになんの苦労も無く入れるタトゥーよりも、強い信念を持って痛みに耐えて、ようやく完成したタトゥーの方があなたを満足させてくれるに違いありません。 上記のことを踏まえ、あと一歩勇気を振り絞って、是非 安心してタトゥーを入れてくださいね!

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