iPhoneのプレビューアプリの使い方
プレビューアプリとは、画像ファイル(HEIC/JPEG/PDF/PNG/TIFF)のビュワーアプリです(iOS26以降)。 画像の閲覧、マークアップ、エクスポート、切り取り、反転、回転、サイズ変更、印刷などが可能です。 手書き文字を書き込んだり、iPadではApple Pencilを使って描画や書き込みを行うこともできます。 既存の画像を加工するだけではなく、新しく空白の画像ファイルを生成することもできます。 ここではアップル純正のプレビューアプリの使い方を紹介します。
iPhoneの「プレビュー」を使ってみる (アップル)- プレビューアプリのインストール
- 「プレビュー」のクイックアクション
- デフォルトのファイル保存先を指定する
- プレビューアプリの使い方の基本
- 新規書類を作る
- 書類をスキャンする
- 書類がスキャンできるアプリのいろいろ
プレビューアプリのインストール
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プレビュー Apple 仕事効率化 無料 iOS標準搭載の「プレビュー」アプリです。iPod/iPad/iPhoneから削除してしまったときは、App Storeからこれを再インストールします。
「プレビュー」のクイックアクション
(プレビュー) アイコンを長押しするか、または 「3D Touch」に対応したモデル(iPhone 6s / 6s Plus(2015年)~iPhone XS / XS Max(2018年)、ただしSE, XRを除く)では、 アイコンを強く押すと、図のようにクイックアクションを呼び出せます。 新規画像の作成と、書類のスキャンをすぐに呼び出すことができます。 また「ホーム画面を編集」をタップすると、 ホーム画面の編集・アイコンの並べ替え ができます(iOS13以降)。
ホーム画面を編集する方法・アプリの並び替え/アイコンの大きさと色を変える/アプリフォルダを作るデフォルトのファイル保存先を指定する
まず最初に、デフォルトのファイル保存先を指定しておきましょう。 (設定)-[アプリ]- (プレビュー) 画面にある「書類ストレージ」で、デフォルトのファイル保存先を指定することができます。 初期値は iCloud Drive になっています。
iCloud Driveの使い方 保存先としては、iCloud Driveかデバイスのローカルストレージのどちらかが選べます。プレビューアプリの使い方の基本
(プレビュー)を起動すると、このような画面になります。 画面の上半分はタイトル画面で、「新規書類」と「書類のスキャン」の2つのボタンが並んでいます。 画面の下半分はファイル選択画面で、 (ファイル) アプリとほぼ同じ機能を持っています。 ファイル選択画面を上に向かってドラッグすると、画面いっぱいに拡大表示できます。 そしてその画面の中央部を下に向かってフリックすると、元に戻ります。 ファイル選択画面はデフォルトで「最近使った項目」が選択されています。 下に並ぶアイコン(iPhone)、または (メニュー)アイコンをタップすると表示されるメニュー(iPad) から、フォルダを選ぶことができます。 ファイル選択画面でファイルを選択すると、その内容を表示したり、メモなどを書き加えたり、印刷することができます。
ファイルアプリの使い方 新規書類空白のPNG形式の画像ファイルを生成します。 他の形式(HEIC/JPEG/PDF/PNG/TIFF)の画像ファイルに変換して保存することもできます。 クリップボードに保存された画像ファイルから生成することもできます。 主に (マークアップ) 機能を使って、図形を書き加えたり、手書き文字を書き加えます。 詳しくは 新規書類を作る の章をご覧ください。 また、マークアップ機能の使い方については iPhoneの写真・ビデオ編集機能とマークアップ機能の使い方 をご覧ください。
iPhoneの写真・ビデオ編集機能とマークアップ機能の使い方 書類のスキャンデバイスのカメラを使って、書類(四角い平面物)を自動的に撮影し、PDF形式の文書ファイルを生成します。 他の形式(HEIC/JPEG/PDF/PNG/TIFF)の画像ファイルに変換して保存することもできます。 (メモ) アプリの スキャン機能 とほぼ同じことができます。 詳しくは 書類をスキャンする の章をご覧ください。
「メモ」アプリで書類をスキャンするファイル選択画面にある (その他) アイコンをタップすると、このようなメニューが表示されます。 ファイルの表示方法の変更と並べ替えができます。 「サーバーへ接続」メニューを選ぶと、 (ファイル) アプリと同じく NASなどのファイルサーバーに接続する こともできます。
NASなどのファイルサーバーに接続する方法 | ファイルアプリの使い方新規書類を作る
(プレビュー)アプリのタイトル画面で「新規書類」をタップすると、このような画面になります。 「空の新規画像」をタップすると、空白のPNG形式の画像ファイルが、デフォルトのファイル保存先に生成されます。 もしクリップボードに画像ファイルをコピーしていたときは、「クリップボードから新規作成」メニューが有効になります。 「空の新規画像」をタップすると、このような画面になります。 (マークアップ) 機能が選択されており、すぐさま図形を書き加えたり、手書き文字を書き加えることができます。 マークアップ機能の使い方については iPhoneの写真・ビデオ編集機能とマークアップ機能の使い方 をご覧ください。
iPhoneの写真・ビデオ編集機能とマークアップ機能の使い方ファイル名を変更する 画面左上の「名称未設定」と書かれているところをタップすると、このようなメニューが表示されます。 ファイル名を変更したり、コピー、フォルダ移動、印刷ができます。 なお、 (共有)をタップすると、iOS標準のシェアシートが表示されます。 自分のデバイスや、最近連絡を取った人にAirDropやメッセージで画像を送ったり、コピーや印刷ができます。 フォーマット変換してコピーを保存する 上のメニューで「書き出す」を選ぶと、このような画面になります。 「フォーマット」欄で、画像ファイルの形式(HEIC/JPEG/PDF/PNG/TIFF)が選べます。 「オプション」欄で、ファイルサイズ、透明チャンネル(アルファ)の有無が指定できます。 「サイズ」スライダーを左右にドラッグすると、「予想ファイルサイズ」欄の数値が変化します。 右上のチェックマークをタップすると、ここで指定した仕様に従ってコピーが生成されて保存されます。 元の画像は残っています。 なお、HEIF/HEIC形式の詳細については 写真・ビデオの撮り方入門 iPhoneカメラアプリの基本操作 の「撮影フォーマットの選択:HEIF/HEVC/ProRAW/ProRes」をご覧ください。 またHEIF形式の画像をpng形式やjpeg形式などへ変換できるフリーソフトには XnConvert があります。
複数画像の明度、彩度、コントラスト、ファイル形式などを一括変更できる XnConvertの使い方背景を削除する 画面右上にある (その他) アイコンをタップすると、このようなメニューが表示されます。 画像の回転・反転・サイズ変更などができます。 「背景を削除」を選ぶと. 画像の「背景」部分が削除されます。 ファイルの情報を読む 画面右上にある (情報) アイコンをタップすると、このような画面になります。 画像に関する詳しい情報を読むことができます。 一番上にある「キャプションを追加」をタップすると、 (写真) アプリと同様、画像にキャプション(コメント)を追加することができます。 キーボードが表示されるので、任意の文章を入力します。 入力したキャプションは、画像の検索時にキーとして使われます。 後々検索に役立ちそうなキーワードを追加しておくと便利です。
iPhoneの写真アプリの基本操作書類をスキャンする
(プレビュー)アプリのタイトル画面で「書類のスキャン」をタップすると、カメラが起動します。 スキャンしたい書類にiPhoneを向けると、自動的に書類を検出してスキャンされます。 複数の書類をスキャンしたいときは、このまま次々と書類に向けるだけでOKです。 「Shutter」(iPhone)または「Auto/Manual」(iPad)と書かれているところをタップすると、自動シャッターを有効/無効にできます。 自動シャッターを無効にしたときは、白くて丸いシャッターボタンをタップすると、スキャンされます。
「メモ」アプリで書類をスキャンするスキャンが済むと画面の左下にサムネイルが表示され、保存されます。 斜めに撮影された書類も、正面から見た形に修正されてメモに取り込まれます。 サムネイルをタップすると、このような画面になります。 保存前に微調整したり、「×」をタップして廃棄することができます。 画面下のメニューで、トリミング、色調補正、回転、削除ができます。 右上の「再撮影」ボタンで、スキャンをやり直すことができます。 上の画面で「Adjust」をタップすると、このような画面になります。 トリミング、あるいは取り込み位置の微調整ができます。 四すみのマーカーを書類の角に正しく合わせたうえで、右上のチェックマークをタップします。 あとは「新規書類」メニューを選んだ時と同じように、 (マークアップ) 機能で図形を書き加えたり、手書き文字を書き加えることができます。