GeForce GTX 750の性能比較&ベンチマーク検証【2026年】
モニターに映像を描写するという当たり前の機能に活かすなら選択肢に入る。ただし、これは仮に話である。末尾FのCPUを搭載したBTOパソコンの場合必ずグラフィックボードを搭載しているからだ。つまり、GTX 750を活かすなら自作以外にないということになる。より安価なGT 710のような安価なグラフィックボードでも十分代用が利く。結果的にGTX 750はかなり限定的な場面でのみ用途がある程度だ。そして、その用途を再現するのは現実的ではない。
フォローをしようにも、今となっては過去のグラフィックボードという位置付けだ。現在では使い道に困る性能と機能しかない。ゲームを快適にプレイするためのグラフィックボードだったはずが、一般向けの用途でも厳しい現実がある。小さな用途には大きく過ぎる。大きな用途には小さすぎる。何をしようにもGTX 750が最適だという用途は見つからない。当時から低い評価を受けていたGTX 750は、現在でも再評価されることはない。
対応したタイトルの推奨モデルを買ったのに、まともに動作しないというのは致命的だ。当サイトは、当時のゲーム推奨モデルのあまりの酷さから立ち上がったと言っても過言ではない。言ってしまえばGTX 750の登場により誕生したサイトとも言える。GTX 750に罪は無い。それを誤った取り扱いをしたショップの罪である。だからと言って、評価が見直されることも無いだろう。
発売当時からすでに通用しなかったGTX 750が登場した年のゲームで、既に推奨環境を満たせなくなっていたのである。2023年となった今では、ゲームで通用しないのも当然だ。 GTX 750が登場してから、GTX 950が登場するまでの期間は2014年2月から2015年8月の1年6ヶ月だ。その頃登場した有名なタイトルに「黒い砂漠」がある。低設定の推奨環境にGTX 660が求められていた。
同時期のTHE CREWの推奨環境はGTX 580(GTX 760相当)だ。もちろん推奨環境通りのスペックでも快適にプレイすることは難しくワンランク上のグラフィックボードを選択したいところだ。2014年あたりは、必要動作環境がゲームを起動するのに必要な性能で、推奨環境はゲームをプレイするために必要な性能を指していた。
現在、最も重いゲームの1つに「X4: Foundations」というタイトルがある。このゲームは、最低環境にGTX 780以上のグラフィックスを要求するとんでもないゲームである。推奨環境になるとGTX 1070を要求している。このように、最低限動作させる上で求められる性能すら満たせなくなっている。
中古価格は3,980円ほどと激安販売中GTX 750は中古で税込3,980円程度で販売されていることがわかる。底値まで落ちたと考えてよさそうだが、中古でもGTX 750は選びにくい。なぜならこの価格帯には上位モデルのGTX 760が並んでいるからだ。より安くより高性能なモデルを手に入れられる。もっともGTX 760でも性能的には厳しい。モニターを描写させるだけの機能として見るなら、旧世代のGTX 650が好ましく1,980円程度で購入可能だ。
GTX 750の性能に3,980円は出しにくい。その価値があるとは思えないからだ。ゲームをするにも、モニターを増やすにも扱いにくさがある。50番台のグラフィックボードを選ぶなら、常に最新を追うくらいの気持ちが無くてはならない。GTX 750のように登場時点で既に性能不足が懸念されるようなものではだめだ。それでも、次世代の50番台に性能で置いて行かれるのは常だ。中古のグラフィックボードを選択するなら、GeForce GTX 1060 6GBやGeForce GTX 1650などの新しいモデルを選択してほしい。予算的には7,000円~12,000円といったところだ。
現在のGeForce GTX 750のベンチマーク
Battlefield 4Battlefield 4でのフレームレートを計測している。GTX 650 Tiよりも8%程度高いフレームレートが出ている。ただし、中設定でのゲームプレイが精一杯で最高設定でのゲームプレイは厳しいと言わざるを得ない。上位モデルのGTX 750 Tiになると16%程度フレームレートが向上する。最高設定でも15%程度フレームレートが向上するが、47.2fpsと快適なゲームプレイができるとは言えない。それならGTX 660の方が好ましいだろう。
Hitman: AbsolutionHitmanでもGTX 650 Tiよりも17%も高いフレームレートを出している。中設定なら60fpsに近い数値を出すことができそれなりにゲームプレイができそうだ。GTX 750 Tiとの差は8%程度となっている。最高設定では38.0fpsと数値的に厳しいだろう。
Metro: Last LightMetroでも他のタイトルと同様の結果が出ている。GTX 650 Tiよりも18%フレームレートが高い。最高設定でも10%程度はパフォーマンスが向上している。GTX 750 Tiになると15%フレームレートが伸びて60fps以上を出せる。やはり最低基準はGTX 750 Tiとなる。
出典:https://www.ask-corp.jp/ GeForce GTX 750 中古価格は3,980円~と底値と言える。価格相応でゲーミング性能が低くおすすめできないグラフィックボードだ。在庫数も少なくあえて選ぶ理由はないだろう。当ページ訪問者に人気の記事一覧
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自作PC歴20年。累計50台以上のビルド経験を持つハードウェア・スペシャリスト。 メイン・サブ機×2機のほか、4台の専用ベンチマーク機を常時稼働させ、妥協のない実機検証を行っています。 X(旧Twitter)では2.1万人の方々に、PC選びの基準となる「正確で役立つデータ」を日々発信中。
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