F-22の弱点、シリア上空でロシア最新鋭機と対峙して露呈
F-22、目視できる場所に武器を搭載していない。 US Air Force photo by Staff Sgt. Vernon Young Jr.
Advertisement- アメリカとロシアの最新鋭戦闘機が12月中旬、シリア上空において初めて対峙した。
- F-22は目視できる場所に武器を搭載していない。ステルス性能に依存しているため、最新鋭ロシア機と近距離で対峙する状況では劣勢になる。
- アメリカ空軍がかかわる大部分のインシデント(衝突に発展する前の偶発的な事件)では、パイロットは攻撃の前に相手に通告し、交戦規定に則って行動する。だが、この交戦規定は相手から先制攻撃に対する弱点となっている。
ステルスの優位性は無効に
Russian MoD via YouTube
F-22とF-35、両機での飛行経験がある唯一のアメリカ海兵隊員、デビッド・チップ・バーク中佐(Lt. Col. David "Chip" Berke)は、F-22での飛行について、以前Business Insiderにこう語った。「目的は空中戦に持ち込むことではない」と。むしろ、F-22のステルス性能の優位性を活かして、ドッグファイトを避けるのが目的とバーク中佐は語った。
だが、F-22がミサイルなどを胴体内部に搭載していること、そしてステルス性能に依存していることから、英国王立防衛安全保障研究所(Royal United Services Institute)の空中戦の専門家、ジャスティン・ブロンク(Justin Bronk)氏は以前Business Insiderに、F-22やF-35のような第5世代戦闘機はインターセプトには「不要」で、「他の安価な迎撃機で対処できる」と述べている。
真のリスク
Russian Defense Ministry
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