. EOS R7で野鳥撮影 高解像度の小鳥写真を撮る方法(初心者向け) | 近江猫屋敷
EOS R7で野鳥撮影 高解像度の小鳥写真を撮る方法(初心者向け) | 近江猫屋敷
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解像度と撮影装備について

The new Canon EOS-D1 X Mark III sensor achieves an overall DXOMARK score of 83, which puts it 67th place overall in our database of full-frame and MF sensors (but in 47th place among full-frames).

DxOMarkが「EOS-1D X Mark III」のスコアを「83」から「91」に大幅に修正 DxOMark が、以前に公開した「EOS-1D X Mark III」のスコア.

レンズについて

最近EF600mm F4L IS II USMを狙って相場をじっと見ていたので、2023/01周辺の中古参考価格やMTFスコアなどを。

レンズ 中古価格 修理対応期間 MTF範囲 (+テレコン1.4) RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM 34万 未定 0.69~0.83 0.57~0.76 RF400mm F2.8L IS USM 150万 未定 0.89~0.91 0.8~0.82 RF600mm F4L IS USM 160万 未定 0.83~0.9 0.73~0.82 RF800mm F5.6L IS USM 218万 未定 0.78~0.82 ? レンズ 中古価格 修理対応期間 MTF範囲 (+テレコン1.4) EF400mm F5.6L USM 10万 2026年4月 0.72~0.8 0.65~0.72 EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 19万 未定 0.68~0.87 0.62~0.78 EF400mm F4 DO IS II USM 55万 2029年2月 0.85~0.9 0.77~0.83 EF500mm F4L IS II USM 70万 2029年2月 0.85~0.91 0.78~0.85 EF400mm F2.8L IS II USM 80万 2025年7月 0.9~0.92 0.8~0.88 EF400mm F2.8L IS III USM 130万 未定 0.89~0.91 0.8~0.82 EF600mm F4L IS II USM 80万 2025年7月 0.82~0.9 0.75~0.86 EF600mm F4L IS III USM 140万 未定 0.83~0.9 0.73~0.82 EF800mm F5.6L IS USM 75万 2029年2月 0.77~0.87 0.69~0.8

EF800mm F5.6L IS USMがここまでのスコアを保っているのは化け物 といって過言ではないと思います。

レンズのMTFチャートの罠

私はどちらかというとレンズは実際に使ってみて判断する方なので、MTF曲線とかはあまり見ないのですが、MTFチャートでレンズを判断している方はちょっと気を付けた方がいいよというお話。たまにSONYのFE600mm F4 GM OSSの「MTF

コスパ的にオススメなものは レンズ名を青色 にしてあります。

RFレンズは手振れ補正、重量、サイズ的には素晴らしいのですが、 まだまだお値段が高い ですね。

あと余談ですが、 テレコンx1.4をつけるとEOS R7ではどうも像が安定しないような感覚 がありますので若干注意が必要です。

装備について

野鳥撮影は相手が野生生物なこともあって、 「努力と根性」だけではどうしようもない部分が多い分野 だと思います。

また、焦点距離の長いレンズで撮ることはそれだけ近づかなくて済むという事ですので、 被写体に与えるプレッシャーもそれだけ小さくなります。

解像度の高い小鳥の写真を撮るならばまずは装備を検討しましょう。

重量が気にならないなら、何も考えずにEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMあたりを初めに買ってしまえば、解像力には何の不安もなく撮影できます。

撮り方の注意点

順光で撮る

EOS R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

被写体を発見したらまずは順光になるように撮影位置を調整する 癖をつけましょう。

野鳥をみつけてから位置調整は大変ですので、常に太陽の位置を意識して、 野鳥がいそうな場所が常に順光になるような移動の癖をつけておく と素早くシャッターを切れます。

白飛びさせない

EOS R7 + EF600mm f/4L IS II USM

EOS R7の場合は測光が明るめになる事が多いので、EVは常に-1~-2にしておくことをオススメ します。

白飛びさせてしまうとRAW現像でどうにかしようと思っても無理 ですので気を付けましょう。

特にEOS R7はISOが1600を超えるとノイズで像が崩れ始めますので、 ISO対策としてもEVは-2くらいで撮って あとでRAW現像で調整した方が綺麗な場合が多いように思います。

鳥ごとに撮影距離を気を付ける

EOS R7 + EF400mm f/4 DO IS II USM +1.4x III EOS R7 + EF600mm f/4L IS II USM

シメやウソ、イカルなどはかなり解像させるのが難しい鳥で、 遠くから撮ってもなかなか解像しません。

それでいて比較的警戒心も強いので苦労させられる鳥です :P イカルは高解像の天敵

EOS R7 + EF400mm f/4 DO IS II USM EOS R7 + EF800mm f/5.6L IS USM

カワセミの羽毛は構造色 ですので光の向きや強さなどで、うまく解像したりしなかったりします。

特に木陰にいるカワセミはなかなか綺麗に撮れません ので注意。

EOS R7 + EF600mm f/4L IS II USM

メジロは解像度が足りていないと羽毛が潰れてベタ色に見えます ので、装備の解像力が足りているかどうかのバロメータとしても良いかも。

特に、 目の周りの白い輪がなかなか解像せず真っ白になる事が多い はずです。

シャッタースピード

EOS R7 + RF600mm F4 L IS USM

野鳥撮影において最も解像度を低下させる原因の一つは「被写体ブレ」 です。

SS 1/100くらいで撮ると「完全に撮れた」と思って家に帰ってRAW現像時にガッカリ することが良くあります。

ISO100に拘って低シャッタースピードで撮るならば、数枚は少し高めのシャッタースピードで保険で撮っておいて、あとはとにかく連写して 奇跡のブレなし写真に賭ける などしましょう。

とくにAPS-Cは焦点距離x1.6倍相当なのと、R7は画素ピッチが狭いので、 公称値よりも2~3段分ほどは余裕を持った方が良い 場合が多いです。

夕方でもEOS R7で手持ちで撮影できるシャッタースピードを確保できますので、焦点距離的にも ロクヨンはかなりの万能なレンズです。

瞳のピント

EOS R7 + EF600mm f/4L IS II USM

EOS R7はデュアルピクセルCMOS+トラッキングAFで、かなり精度高く瞳にピントを合わせてくれます ので、非常にGoodです。

EOS R7 + EF600mm f/4L IS II USM

ただEOS R7より前、 レフ時代には素早く動き回る小鳥の目にピントを合わせるのは至難の業 だったのですが、EOS R7ではトラッキングをONにするだけでほぼガチピンです。

良い時代になったものです :)

とまりものに関しては、ちょっとレフ機に戻る気は起きません ね. 。

低ISOで撮る

EOS R7 + EF600mm f/4L IS II USM ISO 画質 ISO ~400 ノイズも感じられず、綺麗に撮れる。 ISO ~800 ノイズは感じられるが、綺麗に撮れる。 ISO ~1600 何とか許容できるギリギリ。 ISO 1600~ 像が崩れ出すのでかなり厳しい。

EOS R7はISO耐性が低く、 ISOはできる限り800まで で撮ることをオススメします。

800を超えるとノイズが気になり始めて、 1600を超えると像が崩れるくらいにノイズがのります。

質の良いRAW現像ソフトを使う

EOS R7 + EF400mm f/5.6L USM EOS R7 + EF400mm f/5.6L USM

私は「Caprute One」というRAW現像ソフトを使っていますが、 質の高いRAW現像ソフトを使うことで装備のレベルが1~2段くらい上がったように感じます。

上のムクドリの若はEF400mm F5.6L USMで撮ったものですが、どうしても 解像力が低めのレンズでは羽毛が白くボケて境界があやふやになり、コントラストも低い 感じになるところを、かすみの除去やシャープネス、ストラクチャなどで解像度高く仕上げています。

実際のところシャープネスは強くかければある程度のレンズでもシャープに見えるのですが、 シャープネスは強くかけすぎると周りの画素を巻き込んでクッキリみえるように補正するため、少し線が太くなって彫りが深く見えます。

またノイズリダイレクションとは反するフィルタですので ノイズ感も高くなっていきます。

ですので、 解像力の高いレンズで撮った写真は「よりRAW現像耐性が高い」 と考えると良いかと思います。

ロクヨンなどでしっかり撮ると、 RAW現像で処理するとかえって潰れて汚くなることがある くらい見事に解像します。

処理スピードが遅いと、この高速連写時代の枚数はさばけません。 DPPでは数千枚の管理はちょっと無理 ですね. 。

CaptureOneは価格は高いのですが、 スピードは爆速で数千枚程度なら簡単にさばけますし、フィルタもとても綺麗 です。

  • 相応の装備で撮影する
  • 順光で撮る
  • 白飛びさせない
  • 鳥毎に適切な撮影距離で撮る
  • 被写体ブレしないシャッタースピードで撮る
  • 瞳にピントが合うようにする
  • 低ISOで撮る
  • 品質の高いRAW現像ソフトを使う

特に装備について、 解像力のない装備で頑張ってもまず解像度の高い写真は撮れません ので、ある程度お金をかけることをお勧めします。

私も初めはSIGMAの超望遠ズームレンズから野鳥撮影を始めましたが、 沼にハマって結局このありさまです :P

なかなか自分で試さないと納得できないものではありますが、 野鳥撮影は初めから良い装備を買っておくと無駄な出費を抑えることができます ので、野鳥撮影を続けるならば清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ってしまう事をオススメします。

まぁ. それが初めからできれば苦労はしないんですけどね :P 大体はじわじわ沼ります

ただ、 ボディは野鳥撮影で解像力を求めるなら高価なフルサイズほど良いというわけではない ので、そこは注意。

EOS R7は小鳥のとまりものを高解像で撮るには最適なボディ ですので、快適な野鳥撮影ライフを送りましょう :)

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