. Down Under)』の日本語歌詞と本当の意味│Down Under オーストラリア
Down Under)』の日本語歌詞と本当の意味│Down Under オーストラリア
Down Under)』の日本語歌詞と本当の意味│Down Under オーストラリア

メンアットワークのヒット曲『ダウンアンダー (Down Under)』の日本語歌詞と本当の意味

Traveling in a fried-out combieOn a hippie trail, head full of zombieI met a strange lady, she made me nervousShe took me in and gave me breakfastAnd she saidDo you come from a land down under?Where women glow and men plunder?Can’t you hear, can’t you hear the thunder?You better run, you better take cover

  • Fried-out = スラングでオーバーヒートの事。
  • Combie = フォルクスワーゲンのバンの事。
  • Hippie Trail = Hippie(ヒッピー)は主に60年代にいた、自由と平和を掲げた独特な格好をしていた人たちの事。長い髪でよくマリファナを好んで吸っていました。ヒッピートレイルとは、当時のヒッピーたちが旅をしてまわったルートです。
  • Zombie = ゾンビ、オーストラリアスラングでマリファナという意味。
  • Glow = 本来この単語は柔らい光の事を指します。Women glowは輝くように魅力的という事みたいです。
  • Plunder = 略奪、盗む、荒らす。
  • To take cover = シェルターを見つける、安全確保。

ヒッピートレイルでオーバーヒートしたバンの旅行 頭の中はマリファナでいっぱい 変な女と会ってイラつかされたけど 彼女はオレを家に入れて朝食をくれたそして彼女は言ったオーストラリアから来たの? 女が魅力的で男は略奪する国ね?聞こえない?聞こえないの、あの雷が? 走って逃げた方がいいよ

Buying bread from a man in BrusselsHe was six-foot-four and full of musclesI said, “do you speak-a my language?”He just smiled and gave me a vegemite sandwichAnd he saidI come from a land down underWhere beer does flow and men chunderCan’t you hear, can’t you hear the thunder?You better run, you better take cover, yeah

  • Vegemite = 多くのオージーが大好きなベジマイト。パンなどに塗る、塩辛いペースト状のもの。
  • Beer does flow = Flowは液体が流れるという動詞。この場合はビールが流れると言うよりも浴びるように飲むとか滝のように飲むとかそう言うニュアンスっぽいので、溢れるビールと訳しました。
  • Chunder = オーストラリアのスラングで嘔吐、つまりゲロです。浴びるようにビールを飲んで吐くというのがオーストラリアらしいです。

ブリュッセルで男からパンを買う 彼は6フィート4インチあって、すごい筋肉だった オレは「オレたちの言葉をしゃべるのか?」と聞いたら 彼はただ笑ってベジマイトサンドウィッチをくれた そして彼は言った オレもオーストラリアから来たんだ 溢れるビールとゲロだらけの国から聞こえないか?聞こえないのか、あの雷が? 走って逃げ方がいいぞ、うん

Lyin’ in a den in BombayWith a slack jaw, and not much to sayI said to the man, “are you trying to tempt meBecause I come from the land of plenty?”And he saidDo you come from a land down under? (oh yeah yeah)Where women glow and men plunder?Can’t you hear, can’t you hear the thunder?You better run, you better take cover

  • Den = 野獣や盗賊などのねぐら、巣窟。むさくるしい部屋などの事。
  • Slack Jaw = 口をポカーンと開ける事。
  • Plenty = 必要以上にたくさん、豊富。

ボンベイのむさ苦しい部屋で横になってたけど 開いた口が塞がらなかったよ、ほとんど話にならない オレは男に言ってやった 「オレが豊かな国から来たからって、誘惑する気か?」 そして彼は言った オーストラリアから来たのか(あーそうそう) 女が魅力的で男は略奪する国か?聞こえないか、聞こえないか、あの雷が? 走って逃げた方がいいぞ

Living in a land down underWhere women glow and men plunderCan’t you hear, can’t you hear the thunder?You better run, you better take cover

オーストラリアに住んでいる女が魅力的で男は略奪する国だ聞こえない?聞こえないのか、あの雷が走って逃げた方がいいよ

この歌の本当の意味は?

韻がきれいに踏まれている

Thunder (雷) はオーストラリアの自然を表しているんだよ。で、Under、Thunder、Plunder、Chunderと韻を踏んでる歌詞なんだよ。てか、歌詞の意味なんて今まで考えた事なかったけどね。

コリン・ヘイの言葉

The chorus is really about the selling of Australia in many ways, the overdevelopment of the country. It was a song about the loss of spirit in that country. It’s really about the plundering of the country by greedy people. It is ultimately about celebrating the country, but not in a nationalistic way and not in a flag-waving sense. It’s really more than that.

この曲は、国の過度な発展により色んな形でオーストラリアを売っているんだ。失われたオーストラリア精神についての歌さ。本当に貪欲な人々によって略奪された国だから。オーストラリアを祝福してはいるけど、それは国旗を振って応援するような愛国精神ではなくて、本当にもっとそれ以上の事なんだよ。Wikipedia(英語)

この歌のプロモーションビデオは、シドニーのクロヌラ砂丘(Cronulla sand dunes)で撮影されたらしいのですが、最後に砂丘の向こう側に棺を運んでいるシーンがあります。

Can’t you hear, can’t you hear the thunder?You better run, you better take cover

今まで私は、てっきりオーストラリアはアボリジニから土地や文化を奪って出来た国なので “略奪” なのかと思ってましたが、もっと身近なメッセージが込められていた歌だったようです。

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曲との出会い

この記事を書くにあたって、当時授業で使った “Down Under” のプリントは、11年経った今でも私の手元にあります。

逆さ地図

が、おみやげ屋さんに行くと時々 “逆さ地図” なるものが売られています。

おわりに

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コメント (10件)

丁寧な分かり易い解説ありがとうございます。私も仕事の関係で約10年メルボルンに住んでいました。歳がバレますが、この曲が流行った頃は高校3年頃で、当然歌詞なんか聴き取れるはずも無く田舎の高校生にとって「アメリカでも無くイギリスでも無い亜流のポップス」「豪人の自虐ネタ」でしかありませんでした。それから20年以上経って仕事で乗ったQantasの企業テーマソングとして機内でスローで且つ上品な感じでアレンジされたこの曲が流れているのを聴いて、「あぁこの歌はオージーのアイデンティティソングなんだなぁ」としみじみ思ったのを思い出します。このサイトにたどり着いたのは、先日Youtube でDelta Goodrem の弾き語りを見て、余りの素晴らしさに改めて調べてみようと思いググった結果です。それにしてもオーストリアのエッセンス(人、生き方、文化、空気)全てが見事にpackされた歌であるとしみじみ思います。10年前に完璧にタイムスリップ出来ました。ありがとうございます。

あはは、洋楽あるあるかもですね(笑) コリンヘイそっくりに歌おうとすると、歌詞の通りには行かないと思った。これはおかしい どうしたら良いか空耳アワーの如し。 middle-ageさん、読んでいただきありがとうございます!音楽は当時の想いが蘇ってくるので良いですよね。私もコメント感謝です! middle-age より: 流行した当時は中学生でしたが50過ぎた私に、これほど丁寧に説明頂いた事に感謝します。 子供の頃からだったんですね!お役に立てたなら嬉しいです。コメント、ありがとうございました。 子供のころの疑問がすっきりしました、ありがとう!

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