排出ガス規制後のホンダ・Dio110に試乗 加速は穏やかに、それでもこの軽さは大きな魅力だ
標準装着タイヤはチェンシン製のC-922F/Rのほかに、Vee Rubber製のV431F/Rを設定。指定空気圧はフロント:200kPa/リヤ:225kPaだ。 車体色はマットギャラクシーブラックメタリックのみ。2021年にも同名のカラーリングが設定されていたが、2025年モデルはリヤキャリアと車名エンブレム、フロントのHONDAマークを赤として差別化を図っている。 Dio110の2021年モデル(筆者の試乗インプレッションはこちら)。最高出力8.7PS/7500rpm、最大トルク9.0Nm/5750rpmこそ2021年から変わらないが、排出ガス規制に適合した2023年モデル以降、WMTCモード値が54.9km/Lから55.6km/Lへと微増している。
穏やかな加速フィールは排出ガス規制の影響か
前後14インチホイールによる優れた安定性、かつ小回りもしやすい
ライディングポジション&足着き性(175cm/68kg)
ディテール解説
リヤサスペンションはユニットスイング式で、ショックユニットは左側に1本のみ。フロント、リヤとも2021年から部品番号が共通であることから、サスセッティングは変わっていないと推察される。 シンプルなデザインのコックピット。純正アクセサリーとしてグリップヒーター(1万9965円)を用意する。 140km/hフルスケールの指針式速度計に液晶画面を組み合わせたメーター。液晶画面はTOTAL=積算計とバーグラフ式の燃料計のみというシンプルさで、燃料計のマークが一つだけ点滅を開始したときの燃料残量は約0.9Lだ。 必要最小限のスイッチボックス。右側にアイドリングストップモードの切り替えスイッチがある。 タンデムが可能なシート。前方がほどよく絞り込まれており、この形状が足着き性の良さに貢献している。 シート下のトランクは容量約18Lで、隅に車載工具が収まる。サイズや形状によってはフルフェイスヘルメットが収納可能だ。シートヒンジの左右にはヘルメットホルダーあり。 Dio110はホンダスマートキーを採用しており、メインスイッチはご覧のようなデザインとなっている。スマートキーにあるアンサーバックスイッチを押すと、ウインカーが点滅して自車位置を教えてくれる。 ハンドルの左下にあるグローブボックス。リッドを開けた状態であれば500mlのペットボトルが差し込んでおける。このほかに便利なコンビニフックあり。 グラブバーを兼ねるリヤキャリア。純正アクセサリーとしてリヤキャリアベース(6050円)とトップボックス 35L(2万7500円)、キーシリンダーセット(3025円)が用意されている。 ヘッドライトは35/35Wのハロゲン球。フロントウインカーはフィラメント球だ。 テール/ストップランプ、リヤウインカー、ナンバー灯もフィラメント球だ。リヤキャリアの裏面に荷掛けフックがあるのを確認できる。
ディオ110/ベーシック(2025年モデル)主要諸元
車名・型式 ホンダ・8BJ-JK03全長(mm) 1,870全幅(mm) 685全高(mm) 1,100軸距(mm) 1,255最低地上高(mm) 150シート高(mm) 760車両重量(kg) 96乗車定員(人) 2燃料消費率(km/L) 国土交通省届出値:定地燃費値(km/h) 59.4(60)〈2名乗車時〉 WMTCモード値 55.6(クラス 1)〈1名乗車時〉最小回転半径(m) 1.8エンジン型式 JK03Eエンジン種類 空冷4ストロークOHC単気筒総排気量(cm³) 109内径×行程(mm) 47.0×63.1圧縮比 10.0最高出力(kW[PS]/rpm) 6.4[8.7]/7,500最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 9.0[0.92]/5,750燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉始動方式 セルフ式点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火潤滑方式 圧送飛沫併用式燃料タンク容量(L) 4.9変速機形式 無段変速式(Vマチック)タイヤ 前 80/90-14M/C 40P 後 90/90-14M/C 46Pブレーキ形式 前 油圧式ディスク 後 機械式リーディング・トレーリング懸架方式 前 テレスコピック式 後 ユニットスイング式フレーム形式 アンダーボーン
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