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Без кейворда

おつかれさまです。 毎年、おせちの再利用講座をやってまいりましたが、一応、今年も小さなおせちを作って、ほぼ、食べられないで残ったので、再利用に回したいと思います。 ということで、おせちをどうやって新しい料理として再利用するか、ご参考にしていただければ幸いです。 あはは。

まず、甲殻類、魚介類はパエリアにすることをお勧めしたいですね。 海老とかはかなり再利用できるので、捨てないでくださいね。無理して食べないで、味変をしたら、ご馳走になりますよ。 伊勢海老や大海老やカニの甲羅に残っている身をキレイに削ぎだし、たとえば海老の頭部には味噌がびっしりと入っているので、これで魚介だしを作ることから始めましょう。 海老の頭部を捨てるのは本当に愚かですぞ。あそこが一番おいしいのですからね。 この魚介だしは万能なので、スープはもちろんのこと、パスタでもラーメンでも何にでも使うことができる。 ちなみに、有頭海老のパスタのレシピはこちらをご参照ください。

目安レシピ ☆ 弱火で香りを移したオリーブオイルの中にエビの頭の部分を放り込み、木べらなどで、押さえつけながら炒めると、まもなく、中のミソがじわっと出てきます。 そこに白ワインなどをまわし掛けすると、さらに味が伸びて広がりまーす。 弱火で煮詰めながら、一方で麺を茹で、一方で手早くエビの身の処理します。 塩コショウのみで味を調えましたが、トマト味にしてもOK. エビの頭はミソが出た後、それを別容器に取り出し、さらに押してソースをかき集めてください。 とにかく、この頭部こそがエビの一番美味しいところなので、しゃぶり尽くす勢いが大事です。

硬めに茹でた麺をソースと絡め、強火にしたら、そこにお玉一程度の麺のゆで汁を加え、乳化させます(とろみが出るのであーる)。 ここで大事なことは火力なので、必ず、強火でやること。 素早く絡め、乳化の状態を見て、皿に移し分け、粒コショウでもガリガリとかければ、完成となりますー。。

はい、そして、次は、貝類ですね。 巻貝はパエリアよりもニンニクとオリーブオイルでアヒージョにするといいかな。 ぼくはそうしたけど、本つゆと砂糖を加えれば簡単につくだ煮だって作ることも出来ますよ。 アヒージョはガーリックの香りが食欲をそそるので、海老とか、牡蠣なんかでも美味いので、やってみてくださいね。 おせちからのアヒージョは最高ですので、お試しあれ。

ということで、 筑前煮を、どうするか、・・・。 筑前煮はカレーやカレーうどんに変化させるのが一般的ですが、毎年やっているしねーーーー。笑。 でも、一工夫すると、ぐんと美味しくすることが可能です。 たとえば、筑前煮からの餃子など、いかがでしょうか。 もしも、焼き豚とか、唐揚げなどがあるならば、ミキサーにかけミンチにして餃子に詰める。 (蓮根だけは食感が大事なので包丁で粗みじんが良い) ニンニクと生姜をたっぷりと加えることで極上の餃子が出来上がるという寸法です。 正直な話し、中身は工夫次第で、なんとでもなります。 どうせ、家族に見切られた余りものなのだから、失敗を恐れてはなりませぬ。 餃子に生まれ変わった筑前煮や、焼き豚や、唐揚げは、きっと、喜んでいるに違いない。 あはは。

おっと、パエリアですが、刻んだ玉ねぎやニンニクなどを炒め、そこに研いだ米を投下し、さらに甲羅やエビ頭で出したストックや白ワインなどを加えながら、はじめちょろちょろ中ぱっぱ、と手際よく調整していきます。 残った海老の身などは完成してから盛り付ければいいですよ。リゾットにするならば、最初に米をフライパンで炒ってから、ストックを加えていく。 手順が違うが、どちらも美味しいっす。 なんならフライパンごと、食卓に出して、スペインっぽく家族でつついて食べるってのは、どうでしょう。オーレ!!! 正月の気分が一気に変わります。 今年も、ボナペティ!!!

辻仁成展覧会情報 ☆ 2026年の1月、パリの日動画廊で開催されるグループ展に参加します。 1月15日から3月7日まで。結局、11作品の展示となりました。フランス人巨匠も参加するグループ展だそうです。 GALERIE NICHIDO paris 61, Faubourg Saint-Honoré 75008 Paris Open hours: Tuesday to Saturday from 10:30 to 13:00 – 14:00 to 19:00 Tél. : 01 42 66 62 86 ☆ それから、8月前半に一週間程度、東京で個展を開催いたいます。 今回のタイトルは「鏡花水月」です。(予定) タイトルは突然かわることがございますので、ご注意ください。 ☆ そして、11月初旬から3週間程度、リヨン市で個展を開催予定しています。詳細はどちらも、決まり次第、お知らせいたしますね。 お愉しみに!

Hitonari Tsuji 作家、画家、旅人。パリ在住。パリで毎年個展開催中。1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞。1999年に「白仏」でフランスの代表的な文学賞「フェミナ賞・外国小説賞」を日本人として唯一受賞。愛犬の名前は、三四郎。

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