作業台自作図面はDIYに必要!実際に作れる寸法図で解説!
●作業台を自作する図面があればDIYできるのに、イラストと写真だけでは寸法がないので作れません。実際に作れる寸法図が欲しいのでいただけませんか?
●ネット検索で自作してみたい作業台を見つけましたが、図面寸法がよくわからないのでDIYできません。もし良ければ送ってください。
●引き出し付きの作業台自作図面(W1800× D750)を見て、作業台を自作してみようと 思うのですが、 サイズをW1600× D600に しようと思い図面とにらめっこしながら木材サイズを書 き出していたのですが、私は、だいたいいつもウッカリしてどこか しらのサイズを間違えて組み立て段階で「あちゃー」 となってしまうことが多々あります。 何かサイズ変更のコツや気をつける点などありましたらお教えいた だけますでしょうか?
別記事で上の固定式作業台 (W1800× D750) をご提案させていただきましたところ、
人気の (2×4)ツーバイフォー材 で作れる 引き出し付き の オーソドックスな作業台 です。
一応、画像で 固定式作業台の 意匠図 は記したのですが、分かりにくかったようです。
上の画像が記事に記した 固定式作業台の 外観意匠図 (W1800× D750) です。
作業台自作図面 (W1800× D750) はDIYに必要!
作業台自作図面 (W1800× D750)は、 記事の説明個所ごとにPDFダウンロードができます。
作業台自作図面 (W1800× D750) は 、
PDF結合ファイル(01から08までまとめたもの)をダウンロードできます ので、
作業台自作図面 (W1600× D600 ) も
PDF結合ファイル(解説と01から08までまとめたもの)をダウンロードできます ので、
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では、『わざわざ作りたくなる作業台』 を自作する図面について、 図面全般の話も交えながら、 実際に作れる寸法図で解説します。
1.作業台自作図面のアセンブリ図は部品の集まり
なぜ最終工程から見るのでしょうか?
アセンブリ分解図があれば一目瞭然で、 DIY木工作業台の作り方が分かり易いので、 見てください。
ーーーー アセンブリ分解図 ーーーー
① 脚部アセンブリグループ ×2 ②-1 天板受けアセンブリグループ ×1②-2 引き出し受けアセンブリグループ ×3(左・中央・右)②-3 引き出しアセンブリグループ ×2(左・右) ③ 棚板アセンブリグループ ×1④ 天板 ×1
5 種類10ヶのアセンブリグループ と 1枚の天板 だと分かります。
作業台自作図面の 組み立てDIY工程① ツーバイフォー材をカットして部品を切り出す⇒
② ①の部品を部品アセンブリに組み立てる⇒
③ ②の部品アセンブリを組み立てる(完成)
この組み立てDIY工程に必要な図面類を整理すると 材料と時間の無駄がなくなります 。
材料の無駄がなくなるとは? 材料取りのこと。
材料取りでは、ノコギリで切断する場合、 切代として2㎜ は必要なので、これを基準値として考慮しましょう。
時間の無駄がなくなるとは? 作業効率がはかどることを言います。
作業台自作図面の 作図工程① 全ての部品図(形状と寸法)を描く( すべての部品を寸法通りに切り出すのに使います)組み立てDIY工程 ① ツーバイフォー材をカットして部品を切り出す⇒
② 全て部品アセンブリ図を描く(各アセンブリグループの組み立て固定に使います。各部品の取付固定位置寸法が必要) 組み立てDIY工程 ② ①の部品を部品アセンブリに組み立てる⇒
③ 完成組み立て図(②の部品アセンブリを同士の取付固定位置寸法が必要) 組み立てDIY工程 ③ ②の部品アセンブリを組み立てる(完成)
2. 作業台自作図面の アセンブリ意匠図・断面図
意匠図 (いしょうず)とは外観図に寸法が入った完成予想図みたいなもの。 意匠図とはいわゆる外観図です。
断面図 (だんめんず)とは 物体を一つの平面で切断したと仮定して、その内部構造をかき表した図。
部品の内側に形状が存在する場合、隠れ線(破線:はせん)を用いて表現します。
内部の構造が複雑になると隠れ線だけで表現すると非常に分かり難い図面となりますので、このような場合は、部品を切断した断面図を用います。
部品の切断した位置を示すのが「切断線」で、両端には 投影方向を示す矢印 を入れて、識別文字( A ) を図のように入れます。
JISの製図法図面冒頭の図面は、完成予想図イラストもありプロが見れば簡単に理解できる JIS(ジス:日本産業規格) に準じた三面図です。
では、なぜ JISの製図法 (ルール)があるのでしょうか?
例えば、実際の機械や家具製品などの 形状を正確に伝えること は口頭やマンガ絵では無理がありますよね。
もしDIYをしている個人のあなたが 他の人多くの方々にDIY作品の形状を正確に伝えようとする場合は 、JISの製図法の図面であれば『情報の伝達』ができるので、日本中に理解者も多くできるでしょう。
JISの第三角法とは?図面とは?分かりやすく説明点は 0次元
線とは 幅のない長さ , 線は1次元
面とは 長さと幅をもつも の, 面は2次元
立体とは 長さと幅と高さをもつもの とされ, 立体は3次元
立体を平面上に表現するには、 物体に光を当てて、その影を見るという投影法 により、第三角のゾーンで水平投影面と垂直投影面に投影される【正面図】【側面図】【平面図】で表します。
3. 作業台自作の アセンブリ意匠図・断面図
以下、作業台自作図面 は 、 W1800× D750 の寸法でご説明いたします。
※W1600× D600 の寸法作業台自作図面は、
項目『10.追記: 作業台自作 図面の ダウンサイズ図面変更』にあります。
断面図は 『部品の切断した位置を示すのが「切断線」で、両端には 投影方向を示す矢印 を入れて、識別文字( A ) を図のように入れます』と言いました。
① 脚部アセンブリグループ ×2 ②-1 天板受けアセンブリグループ ×1②-2 引き出し受けアセンブリグループ ×3(左・中央・右)②-3 引き出しアセンブリグループ ×2(左・右) ③ 棚板アセンブリグループ ×1 ④ 天板 ×1
4. 作業台自作図面の ① 脚部アセンブリグループ
部品の組み立てはコーススレッドを使いましょう。
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実際に作る時はDIYの基本必須工具の関連記事をお読みください: ツーバイ材を主材にしたDIY初心者におすすめの必須工具11点をご紹介しています。
5. 作業台自作 図面 の ②-1 天板受けアセンブリグループ
②-1 天板受け の部品アセンブリ図と部品図 はこのようになります。
わかりやすくするために、この図は ②-1 天板受けだけ描いたものです。
天板の合板の種類は、コストに依存しますのでご自身でお決めください。
推奨は シナ合板(ラワン芯準両面、表裏の単板がシナ材でとても綺麗で、中芯はラワン材)の3×6(サブロク板)W1820×D910×t24(㎜) ( 参考価格¥9,450)です。
6. 作業台自作 図面 の ②-2 天板受けアセンブリグループ
②-2 天板受け の部品アセンブリ図と部品図 はこのようになります。
前出の ②-1 天板受け の部品アセンブリ図に ②-2 天板受けの 引き出し受けを部品を追加して、 天板受けアセンブリグループを完成させた図面です。
7. 作業台自作 図面 の ②-3 引き出しアセンブリグループ
②-3 引き出し の部品アセンブリ図 はこのようになります。
②-3-7底板:カラー合板t2.5については、クリアランスを設けていますので、 W490㎜×D410㎜ となります。
8. 作業台自作 図面の ②-3 引き出しアセンブリグループ
②-3 引き出し の部品図 はこのようになります。
9. 作業台自作 図面の ③ 棚板アセンブリグループ
棚板の合板の種類もコストに依存しますのでご自身でお決めください。
PDF結合ファイル(01から08までまとめたもの)をダウンロードできます ので、
※非常に多忙です。個人用に作ったファイルなのでサポートは基本的にいたしません。
10.追記: 作業台自作 図面の ダウンサイズ図面変更
ダウンサイズした寸法: W1600×D600(㎜単位) が欲しいという方に
【わざわざ作りたくなる作業台】の ダウンサイズ の解説天板寸法W1800×D750 ⇒ 変更寸法:W1600×D600(㎜単位)
幅方向は、左右引き出し部分をそれぞれマイナス100㎜で変更する 奥行方向、変更する部分(天板前後チリ=100+10は変更しない) 『サイズ変更の コツや気をつける点 』 は 『解説』 にもありますが、 図面は三面図なので、変更した個所は必ず他の図に影響を及ぼして います。 地道に一箇所一箇所変更することです。作業台自作図面 (W1600× D600 ) も
PDF結合ファイル(解説と01から08までまとめたもの)をダウンロードできます。
※非常に多忙です。個人用に作ったファイルなのでサポートは基本的にいたしません。
まとめ
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“作業台自作図面はDIYに必要!実際に作れる寸法図で解説!” への2件のフィードバック
山口 英人 より:この度、自宅DIY用の作業台を入手したく、購入するか悩んでいたところ、HPを拝見させて頂き、是非自分で作って見ようと思いました。そこで、もし宜しければ教えて頂きたいのですが。 この作業台に、可動できるようストッパー付きキャスターを取り付けたいのですが、2×4材を2本合わせた足には、どのようなキャスターを使用するのが宜しいでしょうか? またお手隙の際にでも、ご返信を頂けますと幸いです。
『わざわざ作りたくなるDIY』をご訪問いただき誠にありがとうございます。 遅れましたが、参考になるかどうか分かりませんが、とりあえずお答えいたします。 《条件は、2×4材を2枚合わせした脚部の底面(89㎜×76㎜)に取り付ける》ですね。 先ず、キャスターの選別から 1.キャスターの取り付けタイプは、平付けプレートタイプ 底面(89㎜×76㎜)に取り付けるので、選別するキャスターの取り付けプレート寸法を確認します。 2.車輪径D(Φmm)は Φ75 以上 ※推奨はΦ100、でも、キャスターの取り付けプレート寸法が大きいので、脚部の底面からはみ出るものが多く該当品がないかもしれません。 3.許容荷重(daN)=キャスターの耐荷重(耐えられる重さ)から総荷重の限度を確認します。 作業台の重量㎏と山口さんの体重㎏とプラスα20~30㎏の総重量が、4個のキャスターで耐えられるかを確認する。 ●作業台の重量㎏は、【2×4のSPF材の重量計算 ≒ 1mで約1.7㎏】 作業台の部品図面からこの式を手立てに大まかに計算します。 作業台の重量が分かったら、次の式で総荷重の限度を確認します。 総荷重の限度=キャスター1つの耐荷重 × キャスター4個 × 0.8(8割程度) 総荷重の限度を超えていなければ、そのキャスターの許容荷重でOKです。 4.自在車であること。 自在車とは、走行方向が旋回して、車輪の角度が自在に回転するように設計されたキャスターのこと。 5.ストッパーはWストッパー(ダブルストッパー) ストッパーは 1.車輪の回転だけを止めるもの 2.車輪と旋回の回転を止めるもの があります。 ダブルストッパーとは、1.車輪の回転 と 2.旋回部の回転を同時にロックするストッパーです。 4つのキャスターを使う場合、2つをストッパー付きタイプにするだけでも十分固定することができます。 amazonで『sumunior 4寸ゴムキャスター 耐荷重90kg 360度回転 直径100mm、高さ131mm 幅32mm 4個セット ブレーキ付き×2 / ブレーキ無し×2』と言うのがあります。 色々、検索するとあります。 コスパも重要な選択要素なので、おすすめ品は提示できません。 作業台は本来、ドッシリと重量がありガッチリと床固定されている方が動かなくて安全です。 作業台に身体をあずけたり、作業台にクランプ固定された加工物に力を加えたりする時は、作業台は動かない方いい訳で、その方が安全な訳です。 私はキャスターのストッパーをあまり信用していません。 所詮、車輪と床面の4点(線)の摩擦力なので、強く押すと動きます。 キャスター付き作業台はストッパーをかけても完全固定できないので、移動にも固定にもいい効果出す方法として、キャスター付き作業台でよくやる方法があります。 長手方向で片側2ヶ所のみにキャスター(ストッパー付き)を取り付ける方法で、移動する時はキャスターのない方をちょっと持ち上げてキャスターのみの床接地にして、リヤカーのように押したり引いたたりして移動します。 その他、アジャスター付きキャスターを使う方法もあります。 『100AFシリーズ アジャスターフット付自在キャスター(ナイロン車)』アジャスター付きキャスターで検索してください。 この場合、車輪径は小さいですが耐荷重値で満たしていればOKです。問題は取り付けプレートでクリアすれば使えます。 山口さんの作業台は可動も目的なので、これらの条件を満たすように探してください。 臨機応変に作業台の脚部を変更する手もあります。 あまりお役に立てなくて申し訳ありません。 では、お気に入りの作業台が出来上がりますように願っています。 DIYネットサンク代表 ノマー
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