. DIATONE スピーカーシステムDS-2000の仕様 ダイヤトーン
DIATONE スピーカーシステムDS-2000の仕様 ダイヤトーン
DIATONE スピーカーシステムDS-2000の仕様 ダイヤトーン

DIATONE DS-2000

フレーム部にはDMM(ダイレクト・マグネット・サーキットマウント)方式を採用しています。 この方式では、磁気回路を含むユニット全体を、強固なアルミダイカストフレームで後方から押し付けるようにして包み込むことで磁気回路とフレームを事実上一体化させています。 さらにDS-2000では、振動ピックアップによる振動解析をもとに、8本フレームと均等8点留めなどの新しい技術を盛り込み、フレームと留めネジとの一体化を図ることで磁気回路とフレームの共振を抑えています。

スコーカー 中域には新設計の60mm強化拡散ボロンD.U.D.振動板を用いた6cmドーム型スコーカーを搭載しています。

振動板にはボロンを採用しています。 ボロンはダイヤモンドに次ぐ硬度を誇り、比弾性率など優れた音響特性を持っていると同時に、金属よりも磁気に近い物性を有しています。この性質によって共振周波数における特性を滑らかにする事ができ、振動板自身への制動も音響イコライズも必要とせず、理想的な振動板を実現しています。 また、DS-2000ではボロン振動板の特性をさらに発展させるため、ボロン拡散成長を強力に推進しており、結晶成長ボロンによってチタン母材のボロン化を推し進め、振動板の完成度を高めています。 さらに、振動板自身に制動材などを用いていないノートリートメント振動板とすることでD.U.D.構造の持つ優れた応答性を活かしています。

フレーム部にはDM(ダイレクト・マウント)方式を採用しています。 この方式では、磁気回路とフレームを一体化させてモノコック構造とすることで磁気回路そのものがフレーム化されており、直接エンクロージャーにマウントされることでユニット全体の高剛性化を実現しています。また、磁束密度や漏洩磁束、剛性などを総合的に検討し、コンピューターによる有限要素手法を用いて最適な形状と寸法を定めることで密度の高い中音域再生を実現しています。 さらに、プレート部は余裕を持たせた8mm厚とし、これをバッフル板にハイリジットに組み込む均等8点留めすると共に、バッフルの抜き径を最小にするためにユニット入力端子位置や構造にも工夫がされています。

ツィーター 高域には、中域同様に強化拡散ボロンD.U.D.振動板を用いた2.3cmドーム型ツィーターを搭載しています。また、フレーム部にはDM方式を採用しており、立ち上がり特性も改善されています。

ネットワーク ネットワーク回路間の電磁干渉やエンクロージャーの振動による影響を低減するため、ネットワーク部には3ピース分離分割方式を採用しています。さらに、取付位置はモーダル解析によって最適配置としています。また、金属境界面における歪の低減に着目し、ワイヤリングには無酸素銅スリーブ圧着方式を採用しています。 DS-2000では、さらに各ユニットが同じ条件で給電できるようラジアル分電板を用いたダイレクト・バランス給電方式としています。

エンクロージャー エンクロージャーはモーダルアナリシス等のコンピューターを用いた振動解析技術を駆使して設計されています。 DS-2000では、剛性の高く固有音の少ない素材を選定し、高次のモードはダイヤトーン伝統の分散共振構造で抑え、低次のモードはエンクロージャー自身の箱としての剛性を高めることで全体の振動バランスを取っています。また、特に重要なエンクロージャー6面の接合強度についても検討がされており、工作機の精度を改良することで接合面の加工精度を高めるとともに、強力な接着剤による接合と隅木による補強で頑丈な箱組みを実現しています。

機種の定格 方式 3ウェイ3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 使用ユニット 低域用:30cmコーン型 中域用:6.0cmドーム型 高域用:2.3cmドーム型 公称インピーダンス 6Ω 再生周波数帯域 28Hz~40kHz 出力音圧レベル 90dB/W/m クロスオーバー周波数 500Hz、4.5kHz 定格入力 60W(EIAJ) 最大入力 180W(EIAJ) 外形寸法 幅410x高さ710x奥行362mm 重量 38kg
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