ザック・ワイルド、オジーとランディの「相互的な関係」について/「Crazy Train」のソロは原曲通り弾かなくてはいけない理由を語る
「ランディ・ローズの“Crazy Train”は、俺が弾こうが、ジェイク(E・リー)が弾こうが、ガス・Gが弾こうが、ジョー・ホームズが弾こうが、ブラッド・ギルスが弾こうが同じだ。“Crazy Train”はランディが演奏した通りに弾かなきゃいけない。だってそれは曲の一部だから。オジーがメロディーラインを歌わなきゃいけないのと同じで、そうじゃなければ別の曲になってしまって、みんな“これ何の曲だ!?”ってなってしまうからね」
「彼がクワイエット・ライオットにいたってのがまず信じられないよ。だって、あのバンドはどちらかというとポップ・ロック寄りだったからね。オジーがいなかったら、ランディは“Diary Of A Madman”や“Revelation (Mother Earth)”みたいな曲は絶対に生み出せなかったはず。彼のプレイにあるクラシックの要素は、クワイエット・ライオットにはまったく合わなかった。あのバンドの本質とは異なるものだったからね。でも、オジーとは完璧に噛み合った。だってオジーはブラック・サバス出身なんだから。そりゃあ完璧だよ。
(ランディのソロは)どれも大好きだけど、“S.A.T.O.”のソロは本当に驚異的。もちろん、みんなは“Mr. Crowley”とか“Crazy Train”とか、そういうのに目が行くと思うけど、“S.A.T.O.”のソロ、それに“Diary Of A Madman”や“Revelation (Mother Earth)”なんかも最高なんだよ。クレイジー。本当にクレイジーで、野心的で、型破りなんだ。あんなものは、それまで誰も聴いたことがなかったはずだよ。
もちろん、リッチー・ブラックモアやウリ・ジョン・ロートは、すでにクラシックの要素を取り入れていた。ディープ・パープルの“Highway Star”やスコーピオンズの“Catch Your Train”の頃からさね。ランディも明らかにリッチー・ブラックモアから影響を受けている。ディープ・パープルでジョン・ロードと一緒にやってた、あのクラシック的なアプローチの数々、リッチーは本当にすごかった! スコーピオンズのウリ・ジョン・ロートは、もう言うまでもないよね。クラシック、アルペジオ、ディミニッシュ、それにハーモニック・マイナーも使っていた。ランディの場合も、彼ならではのクラシック要素がしっかり入っていたんだ」
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