【完全メソッド】スノーピーク「ランドロック」の事前準備と設営のコツ
ランドロックの設営については、このブログで書くよりYouTubeで詳しく書かれている動画がたくさんアップされているので、そこの紹介も交えながら、設営の方法については外部リンクを見ていただくとして、 今回の記事では様々な動画を見て、自分なりに何度かランドロックを設営してみた結果、意外と記事などがないランドロックの事前準備と、設営していくコツ を簡単にまとめてみましたので、紹介していきたいと思います。
ランドロックの事前準備
¥174,900 (2021/04/17 01:22時点 | Amazon調べ) 付属品の確認ランドロックの事前準備といっても、 取扱説明書通りにポールの本数や、ペグなどの付属品の確認をさらっとします 。 基本、我らがスノーピーク、日本のメーカーなので海外ブランドのように欠品があるという事はほとんどありません。 それでも、キャンプに出掛けたけど、万が一、欠品や不良品があった場合はいけないので説明書をみて付属品に問題がないか念のため確認してみてください。
ランドロック(TP-671R) 取扱説明書 付属品
ランドロックの事前準備は張り網に尽きる取扱説明書に記載のある自在付きロープ、これがいわゆる張り網 です。張り網を地面にペグダウンをして固定することで、テントが風で飛ばないように押さえてくれるもので非常に重要な役割をします。ベテランキャンパーの中には面倒で張り網の本数を減らしたりする方もいますが、私の場合はド素人でビビリなので基本に忠実に全てに張り網をしています。
そして上記の図にあるように赤い丸で囲んだ部分、これはランドロックを後方から写した写真ですが、 この写真だけみるだけでも、テントに張り網をつける必要がある箇所が5か所 あります。
つまり 12か所の張り網(自在ロープ)をテントに付けなければいけませんが、 新品でランドロックを購入した場合はこの張り網がランドロック側に留めてありません 。そのため、我が家の場合、初張りは少し風のある日だったのですが、途中で急遽、片側だけペグダウンしたり、慣れないもやい結びのやり方をスマホで見ながら、張り網をランドロック側に取り付けたりと、やっていたため、かなり設営に時間がかかりました。
この張り網だけでも、事前にランドロックに留めておくだけでかなりの時間が短縮できる と思います。
グランドシートは専用品でなくてもいいので必ず買いましょうランドロックは2ルームシェルターなので、インナーテント以外の部分は、そのまま地面のためグランドシートが必要になりますが、 ランドロックのセットにはグランドシート が入っていません。グランドシートとはインナーテントの下に引くシートで、雨が降った時などや、結露などで地面が濡れてしまった場合などに、インナーテント内に水や水滴が染み込むのを防ぐ役割があります。
ちなみに、 ランドロックのインナーテントは特殊な形をしているので、スノーピークが販売している専用のグランドシートの方がお勧めです。 ちょっと高いですが(汗。)
¥10,780 (2021/04/17 01:21時点 | Amazon調べ)ランドロックのオススメ設営動画の紹介
ランドロックはたくさんの人が、設営動画をYouTubeで紹介しています。そこで 私が参考にしたランドロックの設営動画について紹介していきたい と思います。動画によっては一部、やり方を間違えているものもあります。動画のコメントなどで指摘されている場合もありますが、何も知らないと 間違った方法で設営することになるので、フレームに負荷がかかり、最悪フレームが折れたり、大雨でインナーテントが浸水したりする場合 があります。そこも含めて、紹介していければと思います。
スポーツオーソリティ公式チャンネルの設営動画こちらはアウトドアショップであるスポーツオーソリティ公式チャンネルで、おそらく店員さんの モアナ(moana)さん が、ランドロックの設営手順、そしてコツまで詳しく説明しています。私が設営するのにこの動画を一番、何度も見返したと思います。この動画だけみれば、インナーテントの設営に関しては少しつまずくかもしれませんが、外側のシェルター部分に関しては問題なくスムーズに張れると思います。
途中で 大雨に見舞われますが、びしょ濡れになりながらも、分かりやすく動画で説明 してくれています。そして後半には2回目の大雨に。初めて見た時は大雨が気になって、そこの下りからあまり頭に入ってきませんが、2回目からは大雨の免疫がついているので、まだ頭に入ってきます。それでも多少は気になりますが。(笑)
この動画の重要ポイント(2分07秒あたり)リッジポールとAフレームの取付で、一番間違えやすい設営箇所 になります。 Aフレームは前後、上下と正しい向きがあります 。前後だけ合っていても、上下が違っていれば、立ち上がりはしますが、フレームに負荷がかかった状態でテントを張り続けることになります。逆も然りです。そのため、必ず、このリッジポールとAフレームを繋げる部分はこの動画を参考にしてみてください。
sotosotodays公式チャンネルの設営動画こちらの動画もモアナさんの動画同様、すごく丁寧に解説 されています。 モアナさんの動画と一部、手順が違う所がありますが、その辺に関しては次の章で説明 します。 インナーテントの付け方についてはこちらの動画の方がより詳しく解説 されていますので、二つの動画を見るとほぼ完ぺきにランドロックは設営できると思います。
この動画の重要ポイント(6分00秒あたり)ランドロックは張り網の数、そして各フレームの数の2倍とペグダウンする必要があるため、他のテントに比べるとペグダウンの回数はかなり多くなります 。そのため、ランドロックのペグダウンは、基本全てを立ち上げてから形を整えてから、全て一気にすることが多いのですが、 この動画では初めの方に片面2本だけペグダウンする手順 があります。
私が初キャンプで、 ランドロックを初張りした時は風が思ったより強く、テントの中心を上に持ち上げるとテントの生地が横に流されるぐらいの風があり ました。5歳と3歳の娘たちはテントの周りをぐるぐる走り回っているし、もし、テントが風で飛ばされて生地が娘たちに当たったら危ないと思って、 急遽、リッジポールとAフレームをセットしてから、Aフレームの片面2か所にペグダウン をしました。
モアナさんとsotosotodaysさんの設営動画の違いについて センターポールを通す順番についてセンターポールの取付については、モアナさんの動画が取扱説明書の順番と一緒で、 リッジポール、Aフレームをセットしてから、テントを立ち上げ、Cフレームを通してからセンターポールを通すという、王道の方法 で解説しています。
sotosotodaysさんの動画では、 リッジポールとAフレームをセットしたあとに、センターポールを取付して、片側2か所だけペグダウン、テントの立ち上げという手順 を踏んでいます。これは、ランドロックは思ったより背が高いため、 テントを立ち上げた後(モアナさんの動画のCフレームを通したあと)にセンターポールを通すとランドロック天井のリッジポールを通す生地部分に必ず引っ掛かります 。
身長が高い人なら問題ないですが、身長が低い人にとっては引っ掛かったセンターポールを上に押し上げ、少しだけ下にさげて、反対側の生地の中に通していくという動作(モアナさん動画:7分23秒)は、動画のように簡単にはいきません。そのため、身長が低い人のために、sotosotodaysさんはまだリッジポールとAフレームが地面に寝ている時にセンターポールを取り付けるような手順を紹介しています。女性の方とかはこの方法でした方が簡単にできるかもしれません。
ペグダウンについてモアナさんの動画では センターポールのペグダウンだけ、Oリングに直接ペグを入れて地面と固定する方法 がありますが、それ以外は基本sotosotodaysさんと同様で、ランドロックの外からペグを打つやり方になっています。 ランドロックの取扱説明書にはおよそ半分ぐらいのペグダウンは、ランドロックの内に入ってから、中から外に向けて45度の角度でペグダウンを打つように記載 があります。これはインナーテントを設置(固定のゴム留めを引っ掛けやすくする)しやすくするためでもあり、また強風が吹いたとき、テント近くで小さな乱気流などが発生した場合の風圧に耐えるためです。しかしながら、アルプスの山頂付近でランドロックを設営することはまずないと思いますので、ペグダウンについては、この二つの動画の通り、外側から内側に向けて45度でペグダウンしていっても問題ないと思います。
スノーピーク公式チャンネルの設営動画こちらの動画もいちから見てみましたが、ランドロックの設営で一番間違い安い、 リッジポールとAフレームの接続動画(動画1分19秒あたり)の部分は、たぶんこの動画を見ただけでは間違える可能性が高い です。またセンターフレームの差し込み(動画3分31秒あたり)に関しても他の動画では説明されているコツの紹介がないですし、インナーテントの張り方に関してもかなり飛ばして撮影されているので、この動画だけをみただけではスムーズに出来ない可能性があります。
この動画の重要ポイント①(1分03秒あたり)ビルディングテープが接続されているかの確認は、他の動画では紹介されていないので、実際には確認したことないですが、 もし可能なら確認した方 がいいです。これは撤収するときに、 ビルディングテープを必ず接続した状態で畳む必要があります 。次の記事でランドロックの撤収の動画リンクを貼り付けますが、ビルディングテープがテントを立ち上げた際の横のテンションを保つのでこれが接続されていないとテントがそもそも立ち上がりません。なので、 テントを張る時というより、撤収の時にビルディングテープが接続されているか必ず確認 しましょう。
この動画の重要ポイント②(4分52秒あたり)テンマクデザインの記事でもやい結びの外部リンクを貼っていたと思いますが、 この動画ではもやい結びのやり方が動画で紹介されています 。もやい結びの動画は参考になるので確認してみてください。
それ以外の設営動画は見ない方がいいそれ以外のチャンネルでもランドロックの設営手順を紹介している動画があります。全て見たわけではないのでもっといい動画もあるかもしれませんが、私の場合 今回紹介した上の二つ、そして新たに加わったスノーピークの公式チャンネルのランドロック設営動画、計3つをみればおそらく、素人でもスムーズに設営 ができると思います。
他にもいくつか設営動画を見ましたが、中には設営方法が間違っていたり、 グランドシートの向きが上下逆で間違っていたりする ので、そういう動画は見ない方がいいです。今回、間違っている動画も紹介しようと思いましたが、私の解説記事を読まずにその方法で間違って読者の方が設営してしまうと困るので、あえて他の動画は紹介しないことにしました。
ランドロックの設営で間違いやすいポイント
リッジポールとAフレームの取付これは前回の章でモアナさんの動画の部分で説明した内容ですが、何度もランドロックを張った人でも、気を抜くと間違えてしまう箇所なので、もう一度お伝えします。テント張りの序盤、ランドロック天井をまっすぐ縦に通る リッジポールとAフレームを取り付ける際に、Aフレームの前後、上下が合っているか確認する必要 があります。
Aフレームのポールを繋げていったときに、 リッジポールとの接続部分が地面から浮いていること、新品の場合は青色のシールが外側にあることを確認する必要 があります。これを間違えると立ち上がりはしますが、フレームに負荷がかかり、立ち上げた後に突風が吹いたりすると最悪の場合、フレームが曲がったりすることがありますので注意しましょう。
グランドシートの裏表 インナーテントを吊るすポイントインナーテントの設置については、 うちの嫁さんは毎回、吊るす箇所を間違えてました 。 一番、高い位置にある紐を吊るす箇所と一番手前側(前面側)の紐を吊るす箇所がややこしく て、実際はランドロックを長方形としてみた場合に、縦の真ん中ぐらいの位置にインナーテントの一番手前側の紐を付けるフックがあるのですが、毎回、それよりひとつ、後方の天井にあるフック(本来は一番高い位置にある紐を吊るす箇所)に、一番手前側の紐を付けてしまって、その他の紐とフックの位置の距離がおかしいと何度も首をひねっていたものです。
動画では少し分かりずらい部分なので、 sotosotodaysさんの動画(27分00秒あたり)を見た後に、以下の取扱説明書を見ていただくとより確実かもしれません。 この赤い部分をランドロックを長方形として上から見た場合にちょうど真ん中の位置の天井にあるフックに、取り付ける とその他も首をひねることなく、すべての紐をスムーズに取付ができます。
その他の注意すべきポイント- リッジポールとAフレームをセットしたときに、その接続部分に一番近い両サイドにある黒いフックについては、テントを立ち上げる前に、フックをフレームに取り付ける ようにしましょう。反対側もなので合計4つのフックをテントが寝ている時点で、フレームにフックを取り付けます。テントを立ち上げてからフックを付けるとなると、身長172㎝(自称)の私でも届かないので、180㎝以上ある人以外は、フックの取付を忘れないようにしましょう
- ペグダウンする時はランドロックのジッパーが全て閉じていることを確認してからペグダウン するようにしましょう。でないと、ジッパーが閉まらなくなるという事が起きたりします。
- ランドロック半分から後方のペグダウンは、インナーテントの下側の紐を引っ掛ける必要があります。そのため、 インナーテントがまだ設営できていない状態では、半分から後方のペグダウンは仮打ちし、インナーテントの設営が終わってから、地面の下までペグダウン するようにしましょう。
ペグの種類について
そういう事故を防ぐため、 ランドロックのような大きなテントには、より丈夫な鍛造のペグがオススメ です。我が家も色々な記事を見ながら、鉄製のペグを揃えましたので、長さも含めて紹介していきます。
ペグの素材ランドロックにはジェラルミン(アルミニウムと銅)素材のペグが付属 しています。アルミ素材のみで出来たペグよりは丈夫ですが、やはり 2ルームシェルターのようなテントは大きいので、より安全性を求めるなら別途ペグは購入した方が賢明 です。ペグの素材はジェラルミンの他にもスチール製やプラスチック製などの安価なものや、チタンなどの高価な素材のものもあります。我が家では価格はほどほどに高いですが、耐風圧が高く、耐久性のある鍛造のペグ、スノーピークの「ソリッドステーク」を選びました。その後、タープ用にはソリッドステークと色を分けたいと思い、村の鍛冶屋が販売しているエリッゼステークの赤色を購入しています。
¥2,630 (2021/06/21 00:04時点 | Amazon調べ) ランドロック付属のペグ(ジェラルミン)はどこに使う?ちなみに私は、 ランドロックの外側シェルターのペグダウンで体力を消耗し、スカートまできっちりペグダウンしたことが今まで一度もありません 。そのため上記の写真のようなスカートがだらしない格好になっています。もともとスカートは風が強い時の風の通り道を作ったり、外側からの冷気をシャットダウンするためにあります。3月の初キャンプ時や5月の気温1.5度の二回目のキャンプの時は、気温が氷点下までになったので、さすがにスカートまでペグダウンした方が良かったかなと思いましたが、 そこまで寒く無く風も弱くて、さらに見た目を気にしなければ、スカートまでペグダウンする必要もないかなと思います 。
ペグの長さペグの長さについては、 キャンプをする場所やその日の気候、ランドロックのように大きいテントか、小さいテントなのか、はたまたタープなのか、ペグダウンする箇所はどこかなどによって、ペグの長さも変わってきます 。素人キャンパーとベテランキャンパーの方によっても、選択する長さは違ったりすると思います。
我が家のペグの長さはこれだ!下の写真ですが、 ペグダウンする箇所に色分け しています。これはランドロックの片面だけのペグダウンの箇所です。また写真は後方から写していますが、前面パネルは巻き上げているため、 下図の水色の部分(後方手前側サイドのペグダウン箇所)の前方部分はこの写真にありませんが、本来なら、前方にもう一か所、水色のペグダウン箇所 が必要です。 白色のペグダウンの箇所も前方にもうひとつ必要 です。
我が家のビビりスペック- 水色 の部分は ソリッドステーク40cm (前方、反対側と合わせて合計4本)
- 紺色 の部分は ソリッドステーク40cm (反対側と合わせて合計4本)
- 赤色 の部分は ソリッドステーク30cm (反対側と合わせて合計2本)
- 白色の部分は ソリッドステーク30cm (前方、反対側と合わせて合計12本)
- ピンク の部分は ソリッドステーク30cm (反対側と合わせて合計2本)
- ジェラルミンペグはインナーテントのペグダウンテープ及びスカート用
- 水色 の部分は ソリッドステーク40cm (前方、反対側と合わせて合計4本)
- 紺色 の部分は ソリッドステーク30cm (反対側と合わせて合計4本)
- 赤色 の部分は ソリッドステーク30cm (反対側と合わせて合計2本)
- 白色の部分は ソリッドステーク20cm (前方、反対側と合わせて合計12本)
- ピンク の部分は ソリッドステーク20cm (反対側と合わせて合計2本)
- ジェラルミンペグはインナーテントのペグダウンテープ及びスカート用
ペグは長い方が安心といえど、長ければ長いほどペグダウンする時に何度もハンマーを叩かなければいけません し、抜くときはかなりの体力を使いますので、 ペグが長いとかなりの労力を使います 。また当たり前ですが、長ければ長いほど、商品の販売価格も高くなります。安心と安全にはそれなりにコストや労力がいるということですね。(どこかの女帝が言ってたような)
¥1,650 (2021/06/21 01:04時点 | Amazon調べ)なので、どれでも長くすればいいってものでもありません。1本1本は軽く持てますが、束になって持ち運ぶとかなりの重量ですので、テントの大きさや、その時の天候、ペグダウンする場所に適した長さを選ぶ必要があります。
タープに使用するペグの長さ(おまけ)タープはテントより風の影響を受けやすい ので、使用するペグの長さもランドロックのような大型テントよりも長い方がおすすめです。我が家ではタープ用のペグには 村の鍛冶屋さんのエリッゼステーク のペグを購入したので、メインポールにはエリッゼステークの38cmを使用しています。エリッゼステーク38cmを4本、そして、それ以外は全て28cmを使用しています。
¥3,608 (2021/06/21 15:33時点 | Amazon調べ) ペグの形について キャンプ・アウトドア情報メディア…まとめ、そして続く
ランドロックの事前準備から設営のコツまで書きましたが 「 ランドロックを綺麗に張るコツ 」 と 「ランドロックの撤収の仕方」 まで書く予定でしたが、思ったより長くなってしまったので、別の記事に分けます。ランドロック、完結の記事は以下からご覧ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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