. CPAPの看護|持続陽圧呼吸療法の効果や副作用、3つの看護計画 | ナースのヒント
CPAPの看護|持続陽圧呼吸療法の効果や副作用、3つの看護計画 | ナースのヒント
CPAPの看護|持続陽圧呼吸療法の効果や副作用、3つの看護計画 | ナースのヒント

【2026年最新】CPAPの看護|持続陽圧呼吸療法の効果や副作用、3つの看護計画|ナースのヒント

■無呼吸 CPAPモードはSIMVのように自発呼吸がなければ、強制換気してくれるわけではありません。 そのため、鎮静をかけていたり、睡眠導入剤を使用している患者さんは無呼吸が起こる可能性があります。 無呼吸が起こった時にはすぐに気づくことができるように、人工呼吸器のアラーム設定をきちんと確認しておくとともに、SpO2などのモニターアラームも設定・確認しておくようにしてください。もちろん、看護師が適宜呼吸状態を観察することも大切です。

■1回換気量 人工呼吸器のCPAPモードは陽圧をかけているだけです。その人工呼吸器や設定によっては、PS(プレッシャーサポート)をかけていることもありますが、CPAPだけならPEEP(呼気終末陽圧)をかけているだけです。 そのため、自発呼吸が弱くなって1回換気量が少なくなっても、人工呼吸器がサポートしてくれるわけではありません。 人工呼吸器のウィーニングでCPAPモードを使っている時には、PSはかかっているのかどうかを確認するとともに、1回換気量はきちんと維持できているかを確認しましょう。特に、CPAP+PSモードで、PSを少しずつ下げてウィーニングしている時には、1回換気量を確認するようにしてください。

5-2、人工呼吸器のCPAPモードの看護ケアのポイント

■VAPの予防 人工呼吸器でCPAPモードを使っている時には、VAPを予防しましょう。 マスクでのCPAPではVAPの心配はありませんが、人工呼吸器でCPAPを使っている時にはVAPを起こさないように注意しなければいけません。 ウィーニング中にVAPを起こすと、人工呼吸器装着期間が長びいてしまいます。 口腔ケアや体位ドレナージ、痰の吸引、早期離床などVAP予防に取り組んでいきましょう。

■挿管チューブの固定 人工呼吸器のCPAPモードの時は、挿管チューブの固定をしっかり行いましょう。 万が一事故抜管してしまったら、咽頭浮腫が起こり、気道が閉塞するリスクがあります。 また、CPAPモードの患者さんは、人工呼吸器離脱に向けて鎮静をかけていないことも多いです。 その場合、自己抜管を起こすリスクもありますので、看護師は挿管チューブをしっかり固定し、注意して観察しなければいけません。

■早期離床 CPAPモードを使っている患者さんは、人工呼吸器離脱を目指しますので、早期離床のためのケアを行いましょう。 ギャッチアップやベッド上でできるリハビリを行い、医師からの許可があれば、車いすに座る・歩行練習をするなど、ドンドン早期離床を進めていく必要があります。

■精神的なケア 人工呼吸器のCPAPモードの患者さんは意識はあるものの、気管挿管されていて、話すことができません。 また、ベッド上安静のことも少なくありませんし、自己抜管のリスクが高い場合には抑制されることがあるかもしれません。 覚醒しているのに、挿管+行動抑制されるのは、患者さんにとっては大きなストレスになります。 看護師は筆談等でコミュニケーションを取りながら、現在の状況を適宜説明するなど、患者さんの精神的なケアを行ってください。

まとめ

参考文献

1)肺損傷回避のための非侵襲的呼吸補助による呼吸管理(日本集中治療医学会雑誌 第4巻 第1号|山内順子、丸川征四郎、尾崎孝平、藤田啓起|1997年)

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