アリヴェデルチ・ローマ 歌詞の意味・解説
「アリヴェデルチ・ローマ Arrivederci Roma」 は1955年にピエトロ・ガリネイとサンドロ・ジョヴァニーニが作詞、レナート・ラシェルが作曲しました。イギリスから来た少女がローマの名所旧跡の数々を訪ねて、やがて別れを告げるという内容です。 当時のアメリカは『ローマの休日』などノイタリアで撮影された映画をはじめ、イタリア音楽・イタリア車などイタリア文化がブームになっていました。そんな中、1958年に米・伊合作映画『ローマの七つの丘(Seven Hills of Rome )』(日本未公開)が公開され、 「Arrivederci Roma」は劇中歌としてテノール歌手のマリオ・ランツァが歌ったことで、世界的にヒットしました。「Arrivederci」=「さようなら」と訳されますが、実際は「see you again=また会いましょう」という意味合いになります。本当にもう会えないかもしれないというニュアンスの別れの挨拶は「Addio (アデッオ)」と言います。
映画「 Seven Hills of Rome 」Arrivederci Roma by マリオ・ランツァ「 アリヴェデルチ・ローマ 」 原曲歌詞と日本語訳
T’invidio, turista che arriviT’imbevi de Fori e de scaviPoi tutto d’un tratto te troviFontana de Trevi ch’è tutta pe’ te!旅するあなたが羨ましい洞窟や遺跡を巡って目の前に広がるトレビの泉も あなたのもの
Ce sta ‘na leggenda romanaLegata a ‘sta vecchia fontanaPer cui si ce butti un soldinoCostringi er destino a fatte tornàこの噴水には ローマの伝説があるコインを投げたら あなたはまた戻って来る運命
E mentre er soldo bacia er fontanonela tua canzone in fondo è questa qua!コインにキスをして噴水に投げてあなたが歌う歌はこの曲
Arrivederci, Roma…Good-bye… au-revoir…Si ritrova a pranzo a SquarciarelliFettuccine e vino dei CastelliCome ai tempi belli che Pinelli immortalò!さようなら ローマさようなら・・・スクアルチャレッリ(レストラン名)でカステーリのフェットチーネにワインピネッリが名作を残したあの時代のように
Arrivederci, Roma…Good-bye… au-revoir…Si rivede a spasso in carrozzellaE ripensa a quella “ciumachella”Ch’era tanto bella e che gli ha detto sempre “no”! さようなら ローマさようなら・・・ 観光馬車で回ってチゥマケッラを思い出す美しかった彼女いつも彼に”no!”と言っていた彼女
「 アリヴェデルチ・ローマ 」 日本語版
アリヴェデルチ・ローマ
日本語詞:あらかは ひろし・音羽たかし
夕闇忍びよる 石畳の上に長い影宿してたたずむ人かげひとつ古き都ローマの トレビの泉にいつかまた 帰りくる日のきたらんことをいつかめぐりくるその日の幸多かれと祈る
アリベデルチ・ローマまた来る日までたとえ異郷の空遠く今宵離れていこうと夢は夜ごと通う 君がもとさらばローマよ 恋の都よいつか星も輝きリラの花散る今宵よみがえる 思い出の数かず