【ラダープログラム】自己保持回路の練習問題②【オムロンCJ】
2.【2問目】ON条件が論理積(AND)の自己保持回路
スイッチ(0.00)かつ(0.01)を押すと、ランプ(1.00)が点灯し続ける。(自己保持) スイッチ(0.02)を押すことでランプ(1.00)は消灯する。 スイッチが同時に押された場合、スイッチ(0.02)を優先してランプは消灯する。(点灯しない。)
【1問目】では『0.00または0.01をON条件』としていましたが、今回は『0.00かつ0.01をON条件』としています。
タイムチャート0.00かつ0.01がONすると1.00がONし続け、0.02がONすると1.00はOFFします。
0.00~0.02が同時にONした場合、 0.02を優先 して1.00はOFFします。
タッチパネルの動作イメージスイッチ(0.00)かつ(0.01)を押すとランプ(1.00)が点灯し続け、スイッチ(0.02)を押すとランプ(1.00)は消灯します。
解答ラダープログラム0.00と0.01を直列に接続して、1.00の自己保持回路のON条件とすることで「スイッチ(0.00)かつ(0.01)を押すとランプ(1.00)が点灯する」動作になります。
直列に接続することを『論理積』『AND接続』と表現します。3.【3問目】一連動作の自己保持回路
スイッチ(0.00)を押すと、ランプ(1.00)が点灯し続ける。 スイッチ(0.01)を押すと、ランプ(1.01)が点灯し続ける。 スイッチ(0.02)を押すと、ランプ(1.02)が点灯し続ける。 ランプ(1.01)は、ランプ(1.00)が点灯していなければ点灯できない。 ランプ(1.02)は、ランプ(1.00)と(1.01)が点灯していなければ点灯できない。 スイッチ(0.03)を押すと、全てのランプは消灯する。
ランプは(1.00) → (1.01) → (1.02) の順でなければ点灯することができません。順番に沿わないスイッチが押されても無効になります。
タイムチャート1.00 → 1.01 → 1.02の順でなければONできません。
タッチパネルの動作イメージスイッチ(0.00) → スイッチ(0.01) → スイッチ(0.02)の順に押すと、ランプ(1.00) → ランプ(1.01) → ランプ(1.02)の順で点灯します。
解答ラダープログラム ランプONする条件OFFする条件ランプ(1.00)スイッチ(0.00)を押すスイッチ(0.03)を押すランプ(1.01)スイッチ(0.01)を押す かつ ランプ(1.00)が点灯スイッチ(0.03)を押すランプ(1.02)スイッチ(0.02)を押す かつ ランプ(1.01)が点灯スイッチ(0.03)を押す次に「スイッチ(0.01)が押されると、ランプ(1.00)が点灯している間、ランプ(1.01)が点灯し続ける」ラダープログラムを作成します。1.01の自己保持回路の条件に1.00の”a接点”を接続します。
スイッチ(0.03)が押されると1.00がOFFするため 1.01も併せてOFF します。1.01の自己保持回路の条件に0.03のb接点は必要ありません。(入れても問題ありません。)
スイッチ(0.03)が押されると、1.00がOFF → 1.01がOFF → 1.02がOFFと連鎖的にOFFします。
4. おわりに
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