米オシュコシュ、CES 2026で自律化・AI・電動化技術を一挙披露
一つ目は、自律エンドエフェクタを搭載した次世代電動アーティキュレーテッド・ブームリフト。従来の高所作業車を産業用ロボットへと進化させ、溶接、塗装、ダクト施工、資材搬送など反復作業を高所での人手作業なしに実行できる。電動化により低騒音・低排出を実現し、環境制約のある現場での適用範囲を広げる。このシステムは「CES 2026 イノベーションアワード」のロボティクス部門で最高賞を受賞し、建設・産業技術部門でも表彰された。
また、自律型電動ごみ収集ロボット「ハリー(HARR-E:Hailable Autonomous Refuse Robot, Electric)」は、スマートフォンアプリによるオンデマンド回収を可能にする。CES 2026では二分割構造に進化し、集積所への移送を容易にしたほか、回収量の計測やAI最適ルート機能を搭載。住宅地、キャンパス、商業施設、屋内施設まで適用範囲を広げている。
さらに、衝突回避・緩和システム(CAMS:Collision Avoidance Mitigation System)は、消防・救急・警察・レッカー作業員など路上作業者向けに展開を拡大。現場での危険察知をAIが支援し、安全性向上に寄与する。
一つは、ストライカー・ボルテラ(Striker® Volterra™)電動空港救難消防車(ARFF)。45トン車両を25秒未満で時速50マイルまで加速させる高性能と、排出削減を両立し、「CES イノベーションアワード」旅行・観光部門で最高賞を受賞した。
■オシュコシュ概要オシュコシュ(Oshkosh Corporation)は、用途特化型の車両・機器を手がける米国メーカー。本社はウィスコンシン州。世界で約1万8,000人を雇用し、150カ国以上で事業を展開する。主なブランドは、ジェイエルジー(JLG®)、ピアース(Pierce®)、マクネイラス(McNeilus®)、オシュコシュ・エアポート・プロダクツ(Oshkosh® Airport Products)、オシュコシュ・ディフェンス(Oshkosh® Defense)など。
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