リハが知るべき大腿骨頚部骨折の骨接合術(CCS (CCHS)、ハンソンピン)の特徴と違い!
Gardenは大腿骨頚部骨折を転位の程度によりstage I~IVの4段階に分類した.
stage Iは不完全骨折であり,骨頭は外反位をとり骨折線の上部では陥入し,内側頚部骨皮質に骨折線はみられず,若木骨折型を呈する.骨幹部はほぼ内外旋中間位である.
stage IIは完全骨折であるが転位はなく,遠位骨片と近位骨片の主圧縮骨梁の方向性に乱れがない.
stage IIIは転位のある完全骨折であり,エックス線単純写真正面像では近位骨片は内反して主圧縮骨梁は水平化し,臼蓋,骨頭,および遠位骨片内側の主圧縮骨梁の方向が一致していない.
Garden stageは正面像による分類であるが,軸写像では骨頭の主圧縮骨梁が正常の正面像のごとくに観察できる.これは骨頭が後方へ大きく回旋転位しているためで,損傷のないWeitbrecht支帯の牽引の効果によるといわれている.
stage IVは転位高度の完全骨折であり,エックス線単純写真正面像でのstage IIIとの違いは臼蓋,骨頭,遠位骨片内側の主圧縮骨梁の方向が一致して,正常の方向を向いている点である. これはWeitbrecht支帯が損傷されることによって,骨頭が後方への回旋転位を示さないためであるといわれている.
この4段階は検者間での分類判定の一致率が低い.そこで上記のうち,stage IとIIとを非転位型,stage IIIとIVとを転位型として2つに分類するのが,治療法の選択と予後予測との面で間違いが少ないという考え方が主流である.
大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン (改訂第2版)
CCS (CCHS)の特徴
CCS( Cannulated cancellous screw )又は、CCHS( Cannulated cancellous hip screw )は、大腿骨頚部骨折における骨接合術で使用されるものです。
ハンソンピンの特徴
骨接合術後のリハビリにおける注意点
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