「復調への強い危機感を示すサイン」米メディアは大谷翔平の“異例”屋外フリー打撃の“意味”を分析…“レジェンド”ハーシュハイザー氏は「彼なら修正できる。WシリーズMVPを獲る」
ポストシーズンで絶不調の大谷が異例の行動に出た。 本拠地でのリーグ優勝決定シリーズ第3戦の観客のいない前日練習で屋外でフリー打撃を行ったのだ。普段は室内でしか打たない大谷が屋外でフリー打撃を行うのはドジャース移籍後初。WBCに参加した2023年3月のバンテリンドーム、エンゼルス時代に右脇腹を痛めた同年9月以来となる。 ロサンゼルスタイムズ紙によると、打撃練習が始まったのは午後5時37分で、球場の粋な計らいでスピーカーから大谷の登場曲であるマイケル・ブーブレの「Feeling Good」が流れた。 大谷は32スイングをして14本が柵越え、そのうち一発は、右中間スタンド上の屋根に当たる推定150m弾だった。 米メディアも、このショウヘイの異例の行動を大々的に取り上げた。 前出のロサンゼルスタイムズ紙は「大谷がプレーオフのスランプ脱出へ珍しく屋外で打撃練習…二刀流の影響は否定」との見出しを取って「彼の変化を示す意味ある光景。復調への強い危機感を示すこれ以上ないサインだった」と伝えた。 大谷はフィリーズとのディビジョンシリーズの4試合、ブリュワーズとのリーグ優勝決定シリーズの2試合で、25打数2安打、12三振、2打点、0本塁打と、“逆シリーズ男”に甘んじている。
同紙も「この2週間、大谷はスランプに陥っている。左投手に完全に封じられ、スイングの選球眼も乱れ、長打も出ていない」と記した。 ただリーグ優勝決定シリーズでは第1戦では2打数ノーヒットながら2つの敬遠を含む3四球があり、1つは左腕アーロン・アシュビーから5球粘って勝ち取ったもので、第2戦には、20打席ぶりのヒットが貴重なライト前タイムリーとなり、盗塁も決めた。同紙は、第2打席のライトライナーの打球速度が115.2マイル(約185キロ)で、これがポストシーズン開幕戦でレッズのハンター・グリーンから本塁打を放って以来の最速打球だったことを紹介した そして会見でのデーブ・ロバーツ監督が残した「内容が素晴らしくなっている。ストライクゾーンをうまくコントロールできている。自分の球を待って積極的に振れている。右方向への強いライナーもあったし、3つの四球、タイムリーもあった。チャンスで結果を出しているのはポジティブ。相手がどう攻めてくるかはコントロールできないが、彼はいま良い状態にあると思う」とのコメントを伝えた。 また大谷がレギュラーシーズンでの登板日の打撃が打率.222(4本塁打・21三振)、登板翌日は.147(2本塁打・10三振)と成績が落ちていることと、今回のスランプがディビジョンシリーズの第1戦に先発して4三振に終わった日から始まっていることを伝えた上で、リアル二刀流の打撃への影響を質問された大谷が、会見でこう反論したことを付け加えた。「体力的にきつい部分はありますが、それが直接的な原因ではないと。技術的な部分が安定していないと結果にはつながらない」 同紙は、ロバーツ監督の「彼にはフラストレーションがあるだろう。でも、むしろその闘志がいい。彼は間違いなく特別な才能の持ち主で、我々は彼に頼っている。彼は素晴らしい勝負師で、準備も完璧だ。まだまだ野球は残っている」とのコメントで記事を締めくくっている。
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