【Blender3.0】きれいな光沢を表現しよう!
【Blender2.9】Blender内でも文字を追加しよう! | CGbox こんにちは! Blenderでの3DCG制作を勉強中のUEDAです。 Blenderを勉強して、アウトプットの場としてそれぞれの機能をまとめられればと思っています。参考にもなれば嬉しい.
光沢を表現できるマテリアルと設定方法
金属などの光沢を表現できるマテリアルを2つ紹介します。
光沢BSDF「光沢BSDF」は、金属の光沢を表現できるシンプルなマテリアルです。
基本的に粗さのパラメータだけで、素材の光沢具合を表現できます。
こちらのように、粗さを小さくするほど表面のツヤが増えて光沢が増します。
プリンシプルBSDF「プリンシプルBSDF」は、あらゆる素材を表現できる万能のマテリアルシェーダーで、「光沢BSDF」の上位互換にあたります。
光沢BSDFよりも設定項目が多いのが特徴です。
メタリック金属光沢の強さを調節できます。
メタリック0にすると金属らしさが失われ、プラスチックっぽい光沢になります。
メタリック1.0にすると、光沢BSDFと同じ金属らしい質感になります。
クリアコートワックスやニスを塗ったような光沢を表現できます。
クリアコートの値を3まで大きくすると、背景の映り込みがはっきりするのがわかると思います。
【Blender3.0】プリンシプルBSDFの解説~質感の基礎~ | CGbox こんにちは! 今回はBlenderのノードである〔プリンシプルBSDF〕について紹介します。 これ一つである程度は質感を表現することができます。 マテリアル作成の基礎ノードに.
レンダリングエンジンによる光沢の違い
Blenderには「Cycles」と「Eevee」の2種類のレンダリングエンジン(レンダラー)があります。
【Blender2.9】Cyclesを使いこなそう!~レンダリングのコツ・トラブル解決 | CGbox はじめに こんにちは! 今回はBlender標準搭載のレンダラー(レンダリングエンジン)「Cycles」について紹介します! Cyclesの仕組みや、おすすめの設定方法、使う上でのコ.
【Blender2.9】Eeveeを使いこなそう!フォトリアルな画作りのコツ・設定方法 | CGbox はじめに こんにちは! 今回はBlender標準搭載のレンダラー(レンダーエンジン)の1つである「Eevee」をうまく使うコツについて説明していきます! 私自身まだまだBlender歴.
Cyclesを使うと、こちらのように周囲の光を反射し簡単に光沢を表現できます。
Eeveeを使用した場合、デフォルトでは光の反射がレンダリング結果に反映されず、光沢をうまく表現できません。
「レンダープロパティ→スクリーンスペース反射」をONにすることで、こちらのように光の反射を表現できます。
ただし、モンキーの周囲にある球体の反射は表現できていないので、Eeveeでよりリアルな光沢を表現するには「間接照明」または「光沢をベイク」する必要があります。
具体的な方法については、後の「きれいな光沢を表現するコツ」の項で紹介します。
光沢を消す方法
先ほど「プリンシプルBSDF」での光沢の付け方で説明したとおり、「粗さ」の数値を大きくすることで簡単に光沢を消すことができます。
きれいな光沢を表現するコツ
ライティングを工夫する光沢を表現するには「ライティング」が重要です。
ライティングの基本となる「3点ライティング」についてはこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。
【Blender2.9】ライティング:三点ライティングを身に着けよう! | CGbox こんにちは! Blenderでの3DCG制作を勉強中のUEDAです。 Blenderを勉強して、アウトプットの場としてそれぞれの機能をまとめられればと思っています。参考にもなれば嬉しい.
3点ライティングで照らすことで、こちらのようにオブジェクトに光が反射し、光沢がはっきりと見えるようになります。
環境光(HDRI画像)を使うワールドに360°画像(HDRI画像)を設定することで、他に光源を置かなくても現実世界に近いライティング設定が簡単に出来てしまいます!
HDRIあり/なしを比較すると、「HDRIあり」の方が光沢がよりはっきりときれいに見えます。
【Blender2.9】HDRI画像で現実世界の空間を再現! | CGbox こんにちは! Blenderでの3DCG制作を勉強中のUEDAです。 Blenderを勉強して、アウトプットの場としてそれぞれの機能をまとめられればと思っています。参考にもなれば嬉しい.
金属マテリアルのクオリティをアップする表面の凹みや色ムラなどをマテリアルノードで表現することによって、よりリアルな光沢を表現することができます。
【Blender2.9】金属マテリアルのクオリティアップをしよう! | CGbox こんにちは! Blenderでの3DCG制作を勉強中のUEDAです。 Blenderを勉強して、アウトプットの場としてそれぞれの機能をまとめられればと思っています。参考にもなれば嬉しい.
コンポジットノード(グレア)を使うこちらのようにコンポジットノード(フィルター>グレア)を使うことで、「光の筋」を追加して、光沢をよりはっきりと表現することができます。
【Blender2.9】コンポジット:光の調整 〜初級編〜 | CGbox こんにちは! Blenderでの3DCG制作を勉強中のUEDAです。 Blenderを勉強して、アウトプットの場としてそれぞれの機能をまとめられればと思っています。参考にもなれば嬉しい.
間接照明をベイクする(Eevee)ですが、「反射キューブマップ」と「イラディアンスボリューム」を追加し、「間接照明をベイク」することで間接照明による光の反射を表現でき、光沢をよりはっきりと表現できます。
「間接照明をベイク」する方法については、こちらの記事で紹介していますのでご参照ください。
【Blender2.9】Eeveeを使いこなそう!フォトリアルな画作りのコツ・設定方法 | CGbox はじめに こんにちは! 今回はBlender標準搭載のレンダラー(レンダーエンジン)の1つである「Eevee」をうまく使うコツについて説明していきます! 私自身まだまだBlender歴.
光沢をテクスチャにベイクする直接照明や間接照明をテクスチャにベイクすることで、光沢をマテリアルとして直接表現することができます。
まず、光沢をベイクしたいオブジェクトを選択し、シェーダーエディターに「画像テクスチャ」を追加します。
「レンダープロパティ」→「ベイク」(デフォルト設定のままでOK)で、テクスチャにベイクします。
ベイクした画像を保存し、画像テクスチャを「プリンシプルBSDF」のベースカラーにつなぐと、ベイクしたテクスチャがマテリアルとして表示されます。
ちょっと暗かったので、こちらのようにマテリアルノードを繋いで輝度を調節すると、照明で照らさなくても光沢を表現できます。
この方法は、光源をできるだけ少なくしてレンダリング負荷を減らしたい場合などに有効ですね。
【Blender2.9】ベイクを使って効率化!焼きこみを行おう! | CGbox こんにちは! 今回はテクスチャのベイクを使用することでできることと、そのやり方を紹介します! 当サイトの運営するYouTubeチャンネルでも解説しています。 ぜひご覧くだ.
まとめ
きれいな光沢を表現する方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
マテリアルや照明など、工夫次第でさまざまな光沢を表現できるので、ぜひ試してみてください!