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BMW MINI R56 VANOSソレノイドバルブ交換方法|不調の症状は? | コプリンブログ
BMW MINI R56 VANOSソレノイドバルブ交換方法|不調の症状は? | コプリンブログ

BMW MINI R56 VANOSソレノイドバルブ交換方法|不調の症状は?

VANOSソレノイドバルブ (Variable Nockenwellen Steuerrung)は、BMWエンジンにおけるシステムの呼称で エンジン性能の最適化を図るシステム です。バルブタイミングによってカムシャフトと連動し、エンジンが全回転域でスムーズに効率良く性能を発揮できるように作られています。出力やトルク、燃費に作用する、クルマにおいて非常に重要な機構になります。難解な詳細説明は避けますが、 VANOSソレノイドバルブの故障や不具合が エンジン不調 につながるのは明白 ですね。

クルマの様々なパーツの働きには、いつも関心します!

こんな時は交換を考えよう!不調の兆候と症状

【VANOSソレノイドバルブ不調時の主な症状】

ザっと感じられた、不調の症状はこんな感じ!

不調症状は大きく走行を妨げるものではありませんでしたし、 「VANOSソレノイドバルブの不具合」特定するのは難しい です。

ただVANOSソレノイドバルブの不具合で症状が酷くなると、 ”エンジンストール”も起こりえるので早めの予防整備が望ましい でしょう。

との結論で、交換作業します!

      1. VANOSソレノイドバルブとは?システム概要と働き
      2. こんな時は交換を考えよう!不調の兆候と症状
        1. VANOSソレノイドバルブ交換で使用した工具
        2. エアクリーナーボックスの取り外し
        3. ダクトホース類の取り外し
          1. カプラーを取り外す
          2. バルブ固定ボルトを取り外す
          3. VANOSソレノイドバルブを引く抜く
            1. VANOSソレノイドバルブを差し込む
            2. ボルト固定とカプラーを差し込む
            3. ホース類、エアクリーナーボックスを元に戻す
              1. アイドリング時の変化
                1. エンジンの静寂性
                2. ノッキングの減少
                1. アクセルレスポンスの向上
                2. エンジンの吹け上がりの良化
                  1. エンジンチェックランプが点灯した場合は?

                  MINI R56 のVANOSソレノイドバルブ交換方法

                  様々なOEMパーツの中から、選んだのはこちら!

                  今までこういったエンジン機関パーツは、純正品若しくは同等OEM製品を使用してきましたが。

                  純正パーツは、約20,000円~と、少々割高かと!

                  実際に使用して 2∼3年 不具合無く使用している方にアドバイス頂いた のと、保証期間がついていたので購入使用を決めました。 わたしも使用してみての経過、耐用期間や不具合あれば追記報告しますね。 【R56系MINI前期は「シングルVANOSシステム」、後期は「ダブル∼」】

                  第2世代MINIの前後期の差異は、エンジンシステムの違いですね。VANOSシステムの違いは、その代表例です。 前期型は 赤↓部分 にソレノイドバルブひとつ で、 後期型には 青×部分 にももうひとつ 「ダブルVANOSシステム」 が採用 されています。システム詳細説明は割愛しますが、交換の際は念頭において作業して下さいね。

                  VANOSソレノイドバルブ交換で使用した工具

                  【最低限必要な工具類】

                  あると便利な工具類は、作業しながら紹介します!

                  エアクリーナーボックスの取り外し

                  エアクリーナーボックスは”ボックスのみ”取り外しで作業できますが、 ”ダクトホースから全体”取り外す方が作業しやすい と思います。

                  上記写真5か所を、取り外していきましょう!

                  ❹のトルクスネジ (T-20) でボックスは固定されているので、ドライバーで取り外しましょう。

                  ボックス下 赤○部分 にピンで2つ固定されているので、上に引き上げて抜き取ります。

                  赤○部分 に外気を引き込むホースと結合されているので、 少し捻じる様にエアクリーナーボックスを抜き取り ましょう。

                  広々と、作業できそうですね!

                  MINI のエアクリーナーならNMエンジニアリング|交換方法とフィーリングです

                  BMW MINI の社外品エアクリーナーといえば「NMエンジニアリング Hi-Flow Induction Kit」が有名ですよね。取り付け方法から、走りのフィーリング比較まで。あなたも参考にして下さい。パワフルな走りを楽しめますよ。

                  ko-pudding.com ダクトホース類の取り外し

                  ようやく 赤○部分 に、VANOSソレノイドバルブが見えてきましたね。

                  ダクトホースの抜き取りは、 ❷を外して緩んでからの方が簡単 になります。

                  ❷は針金のようなホースクリップで固定 されているので、マイナスドライバーでこじって取り外ししましょう。

                  ホースクリップは、こんな形!

                  ホースを捻じる様に引っ張って、ダクトホースを取り外しましょう。

                  その下のホース分岐も、取り外しが必要です!

                  ❶、❷共にホースバンドで固定されているのですが、 狭いのでマイナスドライバーでは作業が難しい でしょう。

                  7㎜ のソケット小さなラチェットで作業 します。

                  MINIは、狭いスペースでの作業が多いですね..

                  正直ハンドルの性能はイマイチですが 価格サイズ良好な製品 なので、お手持ちが無い方にはおススメです。 分岐ホースを抜き取ると、 赤↓部分 に「VANOSソレノイドバルブ」が現れましたね。

                  バルブの取り外し作業を、開始しましょう!

                  インテーク側のVANOSソレノイドバルブ取り外し方法

                  VANOSソレノイドバルブの 交換作業自体は単純 なのですが、 「狭く見えにくい場所で、固着のあるモノを抜き取る」のが問題 になってきます。

                  【VANOSソレノイドバルブ交換の難易度】

                  作業箇所 難易度 備考 カプラー取り外し コツさえ掴めば簡単に 固定ボルト取り外し 場所の把握と、ボルトを落とさない工夫 ソレノイドバルブ抜き取り 固着具合によって異なる

                  VANOSソレノイドバルブ抜き取りだけで、 1時間 かかりました..

                  カプラーを取り外す

                  カプラーを外す時はいつも苦労していますが、 VANOSソレノイドバルブの場合は比較的簡単 でした。

                  カプラーの固定フックはエンジンに向かって下側 (地面側) にありますから、 マイナスドライバーを 赤↑部分 に差し込んでフックを浮かせます 。

                  初めての作業が順調に進むと、嬉しいですね!

                  バルブ固定ボルトを取り外す

                  固定ボルトは、見えない場所にあるんでね..

                  「VANOSソレノイドバルブ」と相関して 、 「固定ボルトの場所」 を把握 しましょう。

                  赤○部分 が”VANOSソレノイドバルブ”で、エクステンションバーの先 赤↓部分 に”固定ボルト”があります。

                  ソケットは、 10㎜ を使用します。

                  エクステンションバーは 150㎜ を使用しましたが、取り回しは良くないですね。

                  100㎜∼120㎜ 程度が 、 作業しやすい と思います。

                  手探りでボルト頭に嵌める作業になるので、”首振りタイプのジョイント”があると便利でしょう。

                  ”ボルト頭を捉えてから”ラチェットハンドルを差し込んでボルトを回します 。

                  固定ボルトは小さいトルクで止まっているので、 ハンドルは最初だけ使って”手回しで作業”した方が効率良い でしょう。

                  ボルトを落とさない様に、注意して作業!

                  それでもわたしは、ボルトを落としました..

                  で結論なんですが、 「マグネットタイプのソケット」 は持っておいた方が良い ですね。

                  両面テープを使用してボルトを保持する方法もありますが手間ですし、ソケットのサイズを狭めてしまいますから保持力も落ちてしまいます。

                  使用頻度の高い、10㎜ソケットだけでもね!

                  ”固定ボルトの場所把握””マグネットソケット”を準備 すれば、比較的簡単に作業できますので。

                  ここも順調に作業進捗、イイ感じでした!

                  VANOSソレノイドバルブを引く抜く

                  ある程度予測してましたが、ビクともしません..

                  回転はするのですが、ビクともしません..

                  潤滑油をさしたりしながら、 約1時間 の作業の結果..

                  やっと抜けました、歓喜の瞬間ですね!

                  押したり引いたり、回したりと、慌てずに作業するのも一考です。

                  急いで作業して、破損やケガの無いようにね!

                  新しいVANOSソレノイドバルブを取り付ける方法

                  勿体ない気もしますが”予防整備”です 、 新しいバルブに交換 していきましょう。

                  【自動車パーツ、”予防整備”のメリット】

                  消耗パーツの早めの交換は、 故障を未然に防ぐ のが大きな目的 でしょう。もうひとつ予防整備のメリットあげると、 ” 予備パーツをストックできる事” でしょう。パーツが完全に壊れる前に交換しておくと、取り外したパーツは緊急の故障の時に一時的に使用する事ができます。上述通り”不具合によるエンジンストール”の可能性もある「VANOSソレノイドバルブ」ですから、 ラゲッジルームにひとつ積んでおくだけで出先でのトラブルにも対応 できますね。

                  コイルやプラグ等も積んでおくと、安心できますね!

                  VANOSソレノイドバルブを差し込む

                  Oリング保護オイルを塗布 しましょう、マニュアルみたいなモノです。

                  VANOSソレノイドバルブを差し込むのですが、 「真っすぐにカチッと音がするまで」 押し込んで 下さい。

                  ボルトの固定穴を合わせないといけないのですが 、 赤→方向 (時計回り) いっぱいに回転させて下さい

                  ボルト固定とカプラーを差し込む ホース類、エアクリーナーボックスを元に戻す

                  エンジンルーム内でも振動の多い場所 ですから、しっかりと固定を確認して下さいね。

                  エアクリーナーボックスを元に戻せば、交換作業は完了ですね。

                  固着の無い事を祈ります..、お疲れ様でした!

                  VANOSソレノイドバルブ交換後のエンジンの変化は?

                  エンジンの各パーツは複雑に複合的な働きをしていますから、 ひとつのパーツ交換での影響をはかるのは難しいです ね。

                  VANOSソレノイドバルブが完全に故障したわけではなくて、あくまで予防整備の範囲ですし。

                  アイドリング時の変化 エンジンの静寂性

                  大きく良化しました!

                  エンジンの振動減少は車内からでもわかるレベルで良化 、 一番体感できる変化 でした。

                  ノッキングの減少

                  ”良化の傾向がみられる”、といった程度です!

                  エアコンコンプレッサーの使用頻度が高まる季節 (6月初旬) でしたので、もうしばらく経過を観察してみますね。

                  走行時の変化 アクセルレスポンスの向上

                  MINIを運転を楽しむには、大切な部分ですね!

                  こちらも ”大幅な変化とは言えませんが” 、 体感できる 良化 はありました。

                  エンジンの吹け上がりの良化

                  エンジンレスポンスの良化も、感じられます!

                  全般的に 良化傾向の症状は 、 点火系統 (イグニッションコイル、スパークプラグ、インジェクター) の交換整備の時に似てますね 。

                  逆に言うと「VANOSソレノイドバルブ交換」で上記不調が改善しない場合は 、 点火系統のパーツ不良 を疑う事 もできるでしょう。

                  BMW MINI イグニッションコイル、スパークプラグ交換方法と故障時の症状

                  MINI R56 クーパーS、走行中に急にエンジンの振動がガタガタと大きくなり揺れが、といった症状。自分で簡単にできるイグニッションコイル、スパークプラグ交換方法も詳しく解説します。おススメの必要なパーツや工具の価格まで、ぜひ参考にして下さ.

                  ko-pudding.com

                  どちらも交換作業は比較的簡単なので、一考の余地ありです!

                  まとめ

                  【VANOSソレノイドバルブ交換方法概要】

                  エアクリーナーボックスの取り外し ダクトホースの取り外し (VANOSソレノイドバルブ)カプラーを抜く (VANOSソレノイドバルブ)固定ボルトを抜く (VANOSソレノイドバルブ)本体を引き抜く (VANOSソレノイドバルブ)新品交換、取り付け

                  作業難易度は 、 VANOSソレノイドバルブの ”固着具合” に大きく依存します ね。

                  エンジンチェックランプが点灯した場合は?

                  今後も自主点検整備を考えている方には、おススメ!

                  OBD2端子接続故障診断アプリ 「BimmerLink」 、日本語訳対応で非常に便利です。

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                  2020年春にBMW MINI 購入をきっかけに、クルマの楽しさにヤラレテ沼にハマリ続け現在進行形。丁寧な解説付きで、分かりやすいブログだと好評という噂。

                  「BMW MINI R56系で困ったら、このブログを見ろ!」 を目標に掲げて執筆中も、困る事が多すぎて迷走しているとも噂。