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メルセデス・ベンツAクラスの使い勝手を詳細にチェックしてみた!

■取材車のプロフィールボディカラー:ジュピターレッドインテリア:ブラック レザーDINAMICAメーカーオプション:レーダーセーフティパッケージ、ナビゲーションパッケージ、AMGライン(AMGスタイリングパッケージ/Mercedes-Benzロゴ付きブレーキキャリパー[フロント]/ステンレスアクセル&ブレーキペダル[ラバースタッド付]/本革巻マルチファンクションスポーツステアリング[パドルシフト付]/レザーDINAMICA シート/DINAMICAインテリアトリム/18インチAMG5ツインスポークアルミホイール/マルチビームLEDライトアダプティブハイビームアシスト・プラス)

〈COCKPIT〉圧倒的な先進性と上級感

上位モデルに続いて、大型の液晶パネルがついにAクラスにも搭載された。いっぽうで丸型のエアコン吹き出し口がスポーティな印象をもたらし、光沢ブラックのパネルや緻密な仕立てのスイッチ類などがプレミアムな雰囲気を作り出している。コンパクトクラスとは思えない上級感も自慢だ。 運転席に対して外側(右ハンドルでは右側)へロータリー式のライトスイッチを置き、安全のために「オフ」がないのもメルセデス流儀。隣に電気式駐車ブレーキのスイッチも組み込む。 スターターボタンはドライバーから見て車両の内側(右ハンドルでは左側)に配置される。アイドリングストップシステムの作動を停止するボタンが併設されているのも機能的だ。 アクセルペダルは吊り下げタイプ。AMGライン装着車はラバーのすべり止め付きのステンレスアクセル&ブレーキペダルを組み合わせる。フットレストはかなりの大型サイズだ。 オーバーヘッドコンソールにはルームランプや読書灯とそのスイッチに加え、Mercedes meやSOSコ ールなどワンタッチでオペレーターに接続できるボタンも組み込まれる。そのボタンは運転席から手が届きやすい位置なのがポイント。

シフトセレクターの前進用レンジは「D」のみとし、エンジンブレーキを利かせたい状況など任意のシフト操作はパドルで おこなう。 シフトセレクターはステアリングコラムに支持されたレバー式。ハンドルを持っ たまま指先を伸ばすだけで動かせる独自アイデアだ。 上部をセンターパネルのコントローラー(黒い部分を指先でなぞって操作する)とし、下はオーディオや音声認識機能の発話スイッチ。 右側のステアリングスイッチはクルーズコントロールの操作に加え、メーターパネルの画面を操る役割も担う。黒い四角がタッチボタンだ。

センターコンソールにはインフォテイメントシステムを操るタッチパッドを中心としたレイアウト。その周囲は右上からオーディオの オン/オフ&ボリューム、ナビ画面呼び出し、オーディオ画面呼び出し、電話や登録した機能を呼び出すボタン(★マーク)、車両設定、 カメラ呼び出し&切り替え、そして走行モード切り替えスイッチが並ぶ。タッチパッドは、スマホ感覚の直感的な操作をこなせる(ステアリングスイッチの黒いボタンも同様)。

■走行モード切り替えは4タイプ

「ダイナミックセレクト」と 呼ぶ走行モードは燃費重視の「Eco 」、快適性に最適化した「Comfort」、機敏な走りの 「Sport」、そして組み合わせを自分好みに設定できる「individual」の4タイプを用意。エンジン&トランスミッション制御、パワーステアリング 制御、そしてスタビリティコントロールの制御の3つの要素が切り替わる。

〈METER PANEL〉先進性だけでなく多機能も自慢

従来のメーターの概念から抜け出した、10.25インチの横長のフル液晶メーターがドライバーを未来へと誘う。しかし、見逃せないのは単に先進的というだけではなく、高い機能性が備わっていることだ。パネルサイズは左右310 ㎜×高さ120 ㎜と大きい。

〈SPORTY〉メーターのテーマは3タイプに切り替え可能。「スポーティ」はアンバーの文字が特徴のシンプルデザイン。 〈PROGRESSIVE〉指針をなくし、数字と円状のバーグラフで速度と回転数を示す「プログレッシブ」。先進性を印象付ける。 地図を画面いっぱいに表示するレイアウトも用意されている。その際は、上部の中央に速度(デジタル表示)が移動する。下部に水温、シフトポジション、運転支援機能、そして燃料計&航続可能距離といった車両情報を通常通りに表示する。 〈CLASSIC〉シャープな目盛りと文字盤周囲のリングをコーディネートする「クラシック」。精悍な印象だ。 メーターは表示エリアが左(速度計部分)と右(タコメーター部分)、そして中央部分と3分割されていて、それぞれが独立して表示項目を設定できる。表示項目はナビ、トリップ(ドライブ情報)、オーディオ、先進運転支援機能など多岐に及ぶ。

■画面中央にはこんな表示も

ショートカットメニューを活用し、履歴などからナビゲーションの目的地設定も可能。 ドア開けの注意喚起など、ドライバーに知らせるべき車両情報はホップアップ表示される。

■メーター表示項目のバリエーション

ドライブ情報(燃費)+ナビ+エコ表示 オーディオ(ラジオ)+車両情報+運転アシスタンス ドライブ情報(燃費)+運転アシスタンス+ナビ ドライブ情報+オーディオ(ラジオ)+車両にかかる重力の変化

〈INFOTAINEMENT&AC〉圧倒的な先進性と上級感

車両には通信端末が内蔵され、専門のオペレーターがドライバーとの会話で周辺レストランなどの情報を教えてくれる「Mercedes me」のサービスにも対応。 ナビゲーションも大きな画面に表示されるから見やすい。タッチパネルなので、スクロールや目的地の住所入力なども日本車に近い感覚で行える。 オーディオの作動状況もわかりやすく表示される。ラジオ視聴時は放送局のアイコンまで表示。ちなみにCD/DVDスロットは非搭載だ。 車両の機能設定などもこの画面を活用して行う。大きなイラストが描かれるので機能内容がわかりやすいし、設定作業も機能的だ。 Aクラスのグラフィックに添えて、ブレーキやアクセル開度(ドライバーがブレーキやアクセルを踏んでいる量)も表示可能。 エンジンが発生している出力やトルクをアナログメーターバーグラフ表示。さらにブースト圧(ターボの圧力)やバッテリーの電圧も確認できる。 平均燃費とともに、燃費履歴もバーグラフで1分ごとに刻んで表示可能。運転や道路の状況による燃費の変化が一目瞭然だ。 現在地などの天気予報も、本日だけにとどまらずこの先10日間にわたってチェックできる。これも通信機能の活用例だ。 取扱説明書も内蔵されている。電子取扱説明書のメリットは、検索機能が優れていることと、大きな字やグラフィックで見やすいこと。 インフォテイメントの操作はタッチパネル、ステアリングスイッチ、音声入力、そしてセンターコンソールのタッチパッドから可能。タッチパッド後方(写真左側)にはパームレストも設置。 驚いたのは、先進安全システムの働きを学べる動画まで用意されていること。写真や文字ではなく動画で効果を理解できるメリットは大きい。 センターコンソールの後部には、後席用のエアコン吹き出し口も用意している。

■周囲の障害物も教えてくれる!

広範囲ビューは左右視界が広いので、駐車枠からバックで出るときに安全確認がしやすい。 通常ビューは、センサーによる障害物警告も表示。車体真横の障害物まで検知するのがポイント。

〈COMFORTABILITY&ACCESSIBILITY〉スポーティな運転感覚と、実用的な後席

着座位置の低いフロントシートに座ると、スポーティな雰囲気を重視していることが理解できる。一方リヤシートは、日常的に3 〜5名乗車するファミリーユーザーの期待にも十分応えてくれる空間が用意されている。撮影車両は「AMGライン」装着車なので、標準タイプよりもスポーティな形状のシートを装着。 「スポーツコンパクト」のAクラスだけに、運転ポジションは着座位置を低くしたスポーティなスタイル。ステアリングの調整範囲が広いのも印象的だ。「AMGライン」としてひときわスポーティなデザインのシートを組み合わせた撮影車両は、大きく強硬に作られた脇腹のサイドサポートにより包まれ感が強い。座面は硬めのチューニングだ。

身長の大きいドライバーに対応しロングドライブの疲労を軽減するため、フロントシートの座面は先端が可変式だ。腿をしっかりと支えてくれることで疲れにくい。 乗車中にシート電動調整(前後/上下)をわずかに動かし続けて身体に刺激を与え、同じ姿勢を長く続けることによる疲労を緩和する「シートキネティックス」を搭載。 3段階のシートヒーターや電動調整機能 (『A180スタイル』以上に標準装備)のスイッチはドアトリムに組み込む。電動調整機能は3パターンのメモリーポジション付き。

■フロントシートのバリエーション

標準シートは、より開放的なデザイン。AMG 用のハイバックシートとは異なり高さ調整式のヘッドレストを組み合わせる。 セダンは「AMGライン」でもヘッドレスト別体のシートを採用。スポーティさを追求したハッチバックとイメージを分けているのだ。

■乗降姿勢もスポーティ!

中央席のヘッドレストは高さが3段階調整式だ。シートベルトは巻取り部が背もたれに内蔵されたタイプ。 頭上のアシストグリップ脇に読書灯を内蔵。MBUXによる音声操作でも点灯/消灯できる。 ISOFIX対応のチャイルドシートを取り付けるバーは、開口部が広くて内部までよく見える構造。したがって取り付けやすい。 ひじを置いてリラックスできるセンターアームレスト。先端にはドリンクホルダーが組み込まれている(次のページの「収納スペース」参照)。

■OTHER ITEMS

〈バニティミラー〉サンバイザーの裏には、運転席/助手席ともに鏡を組み込んでいる。開けると連動して天井に埋め込んだダウンライトが点灯する樹脂製のリッド付き。 〈ロケイターライティング〉暗い場所での乗り降りの際に、ドアミラーの下に埋め込んだライトが足元を照らしてくれる。作動のオン/オフや点灯時間などは好みで調整可能だ。 〈キーは非接触型〉モダンなデザインのキーは、携帯しているだけでドアロック解除やエンジン始動ができる非接触型。電池切れやバッテリーが上がった際などに対応するための、機械キーも内蔵している。 〈ワイヤレスチャージャー〉センターコンソール最前部のトレーには、Qiという規格の非接触充電器を内蔵。ケーブルを接続せずに、置くだけで対応するスマートフォンを充電できる。 〈後席用USBアウトレット〉センターコンソール後部の開閉式小物入れ脇に、後席用のUSBアウトレットを内蔵。形状はこれから普及していく規格の「USB Type-C」。

〈STORAGE〉後席まで快適にする便利な小物入れの数々

ドリンクホルダーは各席(後席中央席を除く)に2個ずつ用意するなど、収納スペースも豊富に揃っている。いずれもベーシックなスペースだが、使いやすさがギュッと凝縮されている印象だ。 グローブボックスは充分な容量で、エアコンの風を導いて冷やすクールボックスとしても活用できる。同じ車体サイズの多くの国産車と異なり、盗難対策(車上荒らしの被害にあってもグローブボックス内は守られる)としてリッドはキーロック可能だ。 ドライバーから手が届きやすい位置で、運転用のメガネやサングラスを収納するのに便利なオーバーヘッドコンソールボックス。ただし厚みはない。 サンバイザーの裏には、パーキングチケットを挟むのにも便利なクリップタイプのカードホルダーを用意。運転席だけでなく助手席にも備えて いる。 ドイツ車で採用例が多い、助手席足元のネットポケットを用意。ネットの利点は、コンパクトデジカメやメガネケースのように厚みのあるアイテムもしっかりホールドすること。飲み物も収納可能。 センターコンソールは2本のドリンクホルダーに加え、その前方(奥)に非接触充電器を内蔵したトレーを用意(USBアウトレット付)。いずれもスライドシャッター付きだからスマートに隠せる。

ネットを張ったシートバックポケット。B5サイズのノートが実際よりも小さく見えてしまうほど、大きなポ ケットなのが実用的だ。 センターコンソール後部にある、開閉式の小さなポケット。たとえば、USB Type-CとマイクロUSBの変換ケーブルの常備場所としても便利そうだ。 後席アシストグリップには、コートやジャケットを掛けるためのフックも設置されている。ウインドウエアバッグ展開時に危険なので、「ハンガー」は使わないこと。 後席センターアームレストの先端に内蔵するドリンクホルダー。ここにドリンクホルダーを置くメリットは、手を伸ばすだけで飲み物に手が届くこと。 フロントドアの収納はゆったりサイズのペットボトル入れと十分な厚みがあるポケット。撮影用に置いている黄色い冊子はA5サイズだ。 後席ドアポケットはペットボトルホルダーに特化。斜めに収めるペットボトルは、意外にも腕の動きに沿うので出し入れしやすい。

〈LUGGAGE COMPARTMENT〉後席使用時の容量は先代比29ℓ増の370ℓ

左側(助手席側)の壁にはフック、荷室を照らすランプ、そしてDC12Vアクセサリーアウトレットなどが用意されている。 壁のホイールハウスよりも後方部分は抉ってあり、ネットのポケットとなっている。このネットは降ろして荷室幅を拡大可能。 同様に右側のホイールハウス後方にもネットを張ったポケットを用意。洗車アイテムを片付けるのにも役立つ。 安全のためのアイデアが、すぐに取り出しやすい位置(床面最後部)に三角表示板の格納スペースがあること。万が一の際に、サッと取り出して使えるのだ。 床下にも収納スペースが用意されている。スペアタイヤの積載はなく、パンク時は修理キット(穴をふさぐ薬剤と電動空気ポンプ)で対応する。

モーターファン別冊・インポートシリーズ vol.72 メルセデス・ベンツAクラス/Bクラス/CLAのすべて

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