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団地住まいのサラリーマンが如何にして低価格で高音質をねらうのか! オーディオ歴史約40年の使いこなし術をご紹介!(☆初心者からマニアまで☆)
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仕上げをしていないスピーカーなんてもったいない! 塗れば分かる自作スピーカーの音の良さ!
"素材の味を活かす"
"何も足さない、何も引かない"
いい言葉だと思うが、それが全てでもないのも事実である。
そう言い切れるのは、シナ合板で作りっぱなしの自作スピーカーを20年を経て塗装仕上げし、初めてその高音質ぶりにショックを受けたからに他ならない。
【もくじ】
- 仕上げをしていないスピーカーなんてもったいない! 塗れば分かる自作スピーカーの音の良さ!
- 組み立てて終わりの自作スピーカーたち
- ダイノックシートで仕上げたスピーカー
- テレビ用スピーカーMX-20AVの仕上げ
- テレビ台兼用バックロードホーンスピーカーAV1-mk2の仕上げ
- MDFのスピーカーの塗装は下地処理に要注意!
- 音工房Zのスーパーツイーターキットを塗装仕上げしてみた!
月刊誌の Stereo で6月号といえばオーディオ評論家の長岡鉄男氏設計の新作スピーカーが掲載されるので、毎年この時期はわくわくしながら本屋に予約して購読していた。
- 作者: 長岡 鉄男
- 発売日: 2007/10/31
- メディア: 単行本
長岡鉄男氏のスピーカー工作の記事は、基本的には組み立ててから、ユニットやネットワークを付けて配線し、視聴レビューするというもので、仕上げの工程は無かった。
長岡鉄男氏は仕上げをすることによるメリットについては何度も説明されており、それは読者に委ねているというスタンスだった。
実際に私もスーパースワンなどシナ合板で自作してから2017年まで仕上げをしていなかった。
ダイノックシートで仕上げたスピーカーテレビ用のMX−20AV とAV1ーmk2はダイノックシート貼りで仕上げて、細かい部分はさておき概ね満足している。
ダイノックシートは、ダイノックシート貼り専門の職人さんがいるくらいで、とても貼るのが難しい。
でも、ダイノックシートは単色のものだけでなく、艶あり、艶なし、木目調、大理石調など種類がたくさんあり、 ビルやマンションのエントランスや店舗の改装などでダイノックシート使用すると見違えるようになる。
ベニヤ板のスピーカーもダイノックシートを貼ると、どこにも売っていないオリジナリティーのあるスピーカーへと変身する。
見た目が良くなると音質的にも良い効果が表れてくる。
テレビ用スピーカーMX-20AVの仕上げMX-20は、組み立てる前にカットした板にダイノックシートを貼ったので、特に苦労しなかった。
組み立てる前にシートを貼ることが、きれいに仕上がるポイントかもしれない。
テレビ台兼用バックロードホーンスピーカーAV1-mk2の仕上げこれはすでに組み立て済みだったので、入り組んだところやシートを巻き込まないといけない箇所が多々ありダイノックシートを貼るのに結構苦労した。
特に貼る面積が広いためか、ダイノックシートを貼ると共振が抑えられ音質もSN比がよくなった。
仕上げをして最新ユニットに入れ替えたAV−1MK2の音の良さを設計者の長岡鉄男氏にも視聴して貰いたいぐらい良い音に生まれ変わっている。
【効果絶大!】塗装で仕上げたスーパースワンスーパースワンは形が単純な四角ではなく特にヘッド部分は面取りをしているので曲面があり、私の技術ではダイノックシートは無理と判断した。
塗装をすることにした。
(仕上げなしのスーパースワン)
①紙やすり、耐水紙やすりで、スピーカーの表面、塗装した表面を研磨する。
(#240⇒#320⇒#800⇒#1000⇒#1500などの順番に!)
②水性ウレタンニスを刷毛で均一に塗る。
(*色を変える箇所はマスキングテープでカバーする。)
この①②の繰り返しを私の場合は5回ほど行ったと思う。
単純作業だが、回を重ねるごとに色に深みと艶が出てきて、気になっていた工作の精度の悪さなんか目につかなくなる。(2m離れれば、、だが?)
紙やすりは回を重ねるごとに目の細かいものを使う。
前半はヤスリでゴシゴシこする感じだが、後半になると磨くという感覚に変わってくる。
水性ニスは見本の色などがあるが、塗り重ねると、どんどん濃くなるのであくまでも参考程度にするとよい。
狙った色を出すのは素人ではとうてい無理なので、結果オーライで割り切る気持ちが大切だ。
MDFのスピーカーの塗装は下地処理に要注意!MDFは「 m edium- d ensity f iberboard」の略で、日本語では中密度繊維板というらしく、
このMDFに塗料を直接塗ると塗料の吸い込みが激しく上手く仕上げができない。
吸い込みにより、なかなか色が乗らなかったり、ムラになったりするので塗装仕上げをする前に「シーラー」という下地材を塗っておく必要がある。
音工房Zのスーパーツイーターキットを塗装仕上げしてみた!もし、気に入らなければ手持ちの他のスピーカーに回そうと思ったが、非常に好感触だったので、スーパースワンに 音工房Zの スーパーツィーターキット をそのまま採用することにした。
ちなみに、 音工房Zの スーパーツィーターキット は、MDFのケースとリボンツイーターと1μFのフィルムコンデンサと木ねじがセットとなっている。
音工房Zの スーパーツィーターキット はユニットを嵌めるケースが MDF を加工して作られているようだ。
これを「シーラー」とスーパースワンと同色のマホガニーの「水性ウレタンニス」で仕上げた。
下塗りで使用するのは 水性のサイディングシーラー
紙やすりの木の粉を除去してから、水性のサイディングシーラーを塗る。
白木も良いけど、塗って磨けば音に磨きがかかる(飛びねこスピーカー)最新の限定ユニット FE108SS-HP 【飛びねこ工房】のダブルバスレフエンクロージャーを購入してみた。 パインの集成材で無塗装でもきれいだがそのままにしていても日焼けや汚れが付いてくるので水性ウレタンニスで仕上げてみた。
やはり期待通り音の質感が著しく向上した。
スピーカー工房 飛びねこ塗装をする際に大変重宝したのがコテバケ だ。
普通のハケで塗装するよりもハケムラができにくく、作業効率も大変良いので塗装の初心者にこそ大変おすすめだ。
- ハンディ・クラウン(Handy Crown)
スピーカーより幅の広いテーブルでも ワンタッチコテバケ は大活躍だった!
艶ありの水性ウレタンニスで塗装仕上げをしたスピーカーにランプ(照明)を近寄せると、ランプが映るぐらいツルツルな 鏡面仕上げになる!
十分乾燥させてスーパースワンから音出しをした瞬間、
「いったい20年間何を聴いていたのだろうか?!」
と思うほど音質が見違えるように向上したのには驚いた!!
これは全く別物のスピーカーであり、大袈裟ではなくグレードが倍以上もランクアップした!
静けさが増し、低音〜高音までレンジが広がり、細かい音や響きも再現されダイナミックレンジも格段に良くなった!
自作スピーカーを仕上げていない方は、騙されたと思って水性ウレタンニスなどで塗装仕上げやダイノックシートを使って仕上げをする事にぜひチャレンジしてみて欲しい。
きっと、お蔵入りになりかけていた自作スピーカーも化粧をしてあげれば、ルックスも音も惚れ直すことは間違いない!!
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【もくじ】
- 仕上げをしていないスピーカーなんてもったいない! 塗れば分かる自作スピーカーの音の良さ!
- 組み立てて終わりの自作スピーカーたち
- ダイノックシートで仕上げたスピーカー
- テレビ用スピーカーMX-20AVの仕上げ
- テレビ台兼用バックロードホーンスピーカーAV1-mk2の仕上げ
- MDFのスピーカーの塗装は下地処理に要注意!
- 音工房Zのスーパーツイーターキットを塗装仕上げしてみた!
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