. 4課】教案:時間/曜日、初動詞 - 日本語教師のN1et
4課】教案:時間/曜日、初動詞 - 日本語教師のN1et
4課】教案:時間/曜日、初動詞 - 日本語教師のN1et

【4課】教案:時間/曜日、初動詞

◆絵を使用。2人が会話している状況を示すとわかりやすい T:(銀行の絵を見せる)これは何ですか。 S:銀行です。 T:銀行は何時から何時までですか。(リピート練習) (【9:00~3:00】を見せる) S:9時から3時までです。(リピート練習) T:(郵便局の絵を見せる)これは何ですか。 S:郵便局です。 T:郵便局は・・・?(質問を作るよう促す) S:郵便局は何時から何時までですか。(リピート練習) T:(【9:00~5:00】を見せる) S:9時から5時までです。 (続けて2~4も行う)

「銀行」や「郵便局」などの語彙は、しつこく尋ねその都度思い出させて定着させます。 また、ここでは「午前/午後」を使っていません。質問があれば、 常識的に考えて「午前/午後」がわかる場合は省略しても構わない 、ということを説明しましょう。

練習C-1 発展:電話番号

練習BやCには電話番号の言い方はないのですが、「会話」や課末の「問題」には取り上げられています。 今あまり電話は使われませんが、特に 日本で生活するなら自分の電話番号を相手に伝えられるようになっておかなければなりません ので、導入しておきましょう。

★ポイント ・「2」は「にい」、ごは「ごお」となる(すべて二拍で読む) ・ハイフンは「の」と読む ・「0」は「ゼロ」「れい」どちらでも読むが、市外局番や「080」は「ゼロ」が一般的

電話番号は大切な個人情報です。クラス内で本当の番号を練習に使う際は十分に注意してください。ショップカードなどを使ってお店の電話番号で練習するのも一つの手です。 「先生の電話番号(連絡先)を教えてください」への対処法はこちら

練習A-4:〇時にVます 導入:Vます(現在・肯定)

◆「私は〇時にVます」を導入 T:(「起きます」の絵カードを見せる)これは何ですか。 S:起きます。 T:(【6時(時計)】を見せる)私は6時に起きます。私は、6時に、起きます。 S1さんは? S1:私は7時に起きます。 T:S2さんは? S2:私は7時半に起きます。

わたし は 6じ に おきます。

◆質問文を導入 T:S3さんは?S3さんは、何時に、起きますか。 S3:私は7時15分に起きます。 T:S4さんは、何時に起きますか。 S4:私は6時半に起きます。

~さん は なんじ に おきますか。

◆「毎朝」「今晩」など導入 T:S5さんは、毎朝(指を使って繰り返し、のジェスチャー)何時に起きますか。 S5:私は毎朝6時に起きます。

わたし は まいあさ 6じ に おきます。

◆「寝ます」も導入 T:(「寝ます」の絵カードを見せる)これは何ですか。 S:寝ます。 T:(【11時(時計)】を見せる)私は11時に寝ます。私は、11時に、寝ます。 S6さんは?何時に寝ますか。 S6:私は12時に寝ます。 T:S7さんは?毎晩、何時に寝ますか。 S7:私は毎晩1時に寝ます。 T:S8さんは、今晩、何時に寝ますか。 S8:私は今晩10時に寝ます。

わたし は こんばん 10じ に ねます。

◆練習 T:S8さん、S9さんに。(「起きます」の絵と【まいあさ】を見せる) S8:S9さんは、毎朝何時に起きますか。 S9:私は毎朝6時に起きます。 (何回か繰り返す)

練習B-5

T:(例の絵と【毎朝】を見せる。時間は隠しておく)毎朝何時に起きますか。(リピート練習) (【7:00】を見せる) S:7時に起きます。(リピート練習) T:(1の絵と【毎晩】を見せて)毎晩・・・?(質問を作るよう促す) S:毎晩何時に寝ますか。(リピート練習) T:(【11:00】を見せる) S:11時に寝ます。 (続けて2~4も行う)

練習A-5:〇時から〇時までVます 導入

◆パワーポイントを使うとやりやすい T:(「勉強します」の絵を見せる)これは何ですか。 S:勉強します。 T:(「田中さん」という架空の人物を設定、絵を見せる)田中さんは、毎晩、勉強します。 毎晩、(アニメーションで【7:00~9:00】を出す)7時から9時まで勉強します。

〇じ から 〇じ まで べんきょうします。 練習B-6

◆例を使って変換練習の型を見せてから、ペアで練習する パワーポイントを使って、AさんとBさんの会話として見せると理解させやすい T:(Aさんのセリフで)毎晩何時から何時まで勉強しますか。(リピート練習) (Bさんの上に吹き出しで【7:30~9:30】を出し、セリフで)7時半から9時半まで勉強します。(リピート練習)

練習A-7:毎日Vます/昨日Vました 導入:Vました(過去・肯定)

T:(「勉強します」の絵カードを見せる)これは何ですか。 S:勉強します。 T:今日、勉強します。明日、勉強します。昨日、勉強しました。(過去形を強調)毎日、勉強します。

きょう べんきょうし ます 。 あした べんきょうし ます 。 きのう べんきょうし ました 。 まいにち べんきょうし ます 。

板書は色を変えるなどするとわかりやすいです。板書が大変ならパワーポイントを使うのがおすすめです。 肯定/否定/現在/過去の4色を決めて使い続ける ことで、学生も視覚的に認知しやすくなると思います。

T:(「働きます」の絵カードを見せる)これは何ですか。 S:働きます。 T:きょう? S:はたらきます。 T:あした? S:はたらきます。 T:きのう? S:はたらきました。 T:まいにち? S:はたらきます。

下のような図を使ってもよいでしょう。 練習B-7

T:(例の絵と、【あした】を見せる)あした働きます(リピート練習) (1の絵と、【毎日】を見せる)毎日・・・(文を作るよう促す) S:毎日勉強します。(リピート練習) (続けて2~4も行う)

練習A-7:Vます/Vません/Vました/Vませんでした 導入:Vません(現在・否定)

T:S1さんは、今晩勉強しますか。 S1:はい、勉強します。 T:日曜日、勉強しますか。 S1:いいえ、・・・ T:勉強しません。 S1:いいえ、勉強しません。

きょう べんきょうし ます 。 にちようび べんきょうし ません 。

T:S2さんは明日働きますか。 S2:いいえ、働きません。 T:S3さんは今晩8時に寝ますか。 S3:いいえ、8時に寝ません。

導入:Vませんでした(過去・否定)

T:S4さんは、昨日、勉強しましたか。 S4:はい、勉強しました。 T:S5さんは、昨日、勉強しましたか。 S5:いいえ、勉強しません・・・ T:勉強しませんでした。 S5:いいえ、勉強しませんでした。

きょう べんきょうし ます 。 にちようび べんきょうし ません 。 きのう べんきょうし ました 。 きのう べんきょうし ません で した 。

T:S6さんは昨日働きましたか。 S6:いいえ、働きませんでした。 T:S7さんは昨日9時に寝ましたか。 S7:いいえ、9時に寝ませんでした。

練習:Vます/Vません/Vました/Vませんでした

◆口慣らしの練習 4課の動詞について、「Vます/Vました/Vません/Vませんでした」の形を言わせます。 動詞の絵カードを見せて「今日+○/昨日+×」などとキューを出して練習しましょう。

スリーエーネットワーク 練習B-8

T:きょう勉強しますか。(リピート練習) (【○】のカードを見せる)はい・・・?(答えを言うよう促す) S:はい、勉強します。(リピート練習) T:きのう勉強しましたか。(リピート練習) T:(【×】のカードを見せる) S:いいえ、勉強しませんでした。(リピート練習) (続けて1~4を行う)

◆できるクラスなら、絵を提示して質問文を作るところからさせるとよい T:(【きょう】と「勉強します」の絵を見せる)きょう勉強しますか。(リピート練習) (【○】のカードを見せる)はい・・・?(答えを言うよう促す) S:はい、勉強します。(リピート練習) T:(【きのう】と「勉強します」のカードを見せる)きのう・・・?(質問を作るよう促す) S:きのう勉強しましたか。(リピート練習) T:(【×】のカードを見せる) S:いいえ、勉強しませんでした。(リピート練習) (続けて1~4を行う)

練習B-9

T:(「6時( )起きます。」と板書する)これは?6時・・・ S:に! T:そうです。6時に起きます。質問は?(【?】カードを見せる) S:何時に起きますか。 T:そうです。何時に起きますか。6時に起きます。 (「9時( )5時( )働きます。」と板書する)これは? S:9時から5時まで! T:そうです。質問は?(【?】カードを見せる) S:何時から何時まで働きますか。 T:そうです。何時から何時まで働きますか。9時から5時まで働きます。

活動:インタビュー

活動の流れ: 1.「あなたの国は今何時ですか」「毎朝何時に起きますか」などの質問と、答えを書く欄があるワークシートを配布。答えの欄には「わたし」と「 さん」がある 2.まず、質問に対して自分の答えを「わたし」の欄に書く。単語だけではなく完全文で書くよう指示する 3.次に、自分の答えが書き終わった人同士で、インタビューしあう 4.相手の答えを自分のシートに書き込む 5.余裕があれば、「~さんの国は今〇時です」などと発表させてもよい

教師用メモ

授業に役立つ資料

この課は、動詞の時制を教える大事な課です。とにかく 授業いっぱい時制を意識させ、変換練習に充てましょう。 その際に用いるものとして以下の図と簡単な問題を作ったので、ぜひ活用してください。

「夜」と「晩」の違い

3.付く言葉が決まっている ○深夜 ×深晩 ○夜中 ×晩中 ○昼夜 ×昼晩 問わず~ ×朝夜 ○朝晩 ×三日三夜 ○三日三晩 ○今夜 ○今晩

助詞 【画像】初級の9つの助詞の用法と教え方

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