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40選】おすすめ! 春・夏・秋・冬の季語を使った有名俳句作品を紹介! | 俳句の教科書|俳句の作り方・有名俳句の解説サイト

【高校生向けの俳句 全40選】おすすめ!!春・夏・秋・冬の季語を使った有名俳句作品を紹介!

五七五のわずか17音で綴られた短い詩「俳句」。 「俳句」と聞くと、敷居が高く、気後れしてしまう方も少なくありません。しかし、「俳句」はもともと庶民の生活に密着し、人々にとても身近に親しまれていた文芸の一つです。 今回は、日本人であれば誰もが知っている松尾芭蕉の作、という句を紹介していきます.

春の始まりと一日の始まりを表現しているような、豊かでやさしい一句です。

【No.2】与謝蕪村

『 春の海 ひねもすのたり のたりかな 』

【春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな】俳句の季語(季節)や意味・表現技法・作者など徹底解説!!

日本に古くから伝わる文章の一つである俳句。 最近では、授業で習ったり趣味としてよむ人も多くなってきました。 今回はそんな数ある俳句の中でもよく耳にするという句を紹介していきます。 鴨居。春の海終日のたりのたりかな という句がとても合う。雰囲気がのんびりしてた。 pic.twitter.com.

とても美しい一句です。ひねもすとは「終日」と書き、一日中という意味です。のたりという表現が春の海のおだやかさを見事に表現しています。

【No.3】与謝野蕪村

『 菜の花や 月は東に 日は西に 』

【菜の花や月は東に日は西に】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

リズムよく口ずさみやすい俳句は、親しみやすくもあり、追求していくと果てしなく奥の深い文学です。 そもそも俳句は江戸時代には俳諧と呼ばれており、江戸の俳諧師の中でも「松尾芭蕉」「小林一茶」「与謝蕪村」は芸術性の高い作品を残し、後世にも影響を与えました。 今回はそんな中でも与謝蕪村の有名な一.

こちらも与謝蕪村の詠んだ一句です。菜の花の黄色、月の白、夕陽の赤という3色がとても美しく融合している様子が目に浮かんできます。

【No.4】小林一茶

『 雪とけて 村いっぱいの 子どもかな 』

【雪とけて村いっぱいの子どもかな】俳句の季語や意味・作者「小林一茶」など徹底解説!!

「江戸の三代俳人」として活躍した「小林一茶」。 彼の作る俳句は、子供やかえる・すずめなど小さな生き物を句材にしたものが多く、親しみやすい句風は「一茶調」と呼ばれました。 一茶が生涯で残した数は約2万句にものぼるといわれていますが、その中からという句を紹介していきます。 「雪とけて村いっぱいの.

春を待ちわびていた子どもたちのうれしそうな姿が、いきいきと詠まれた一句です。

【No.5】正岡子規

『 野に出 ( い ) でて 写生する春と なりにけり 』

正岡子規は俳句を詠む上で、写実主義 ( しゃじつ主義…よけいな表現を加えずに、見たままありのままを詠むということ ) を大切にしていたそうです。シンプルだからこそ、春の訪れがよく表された一句になっています。

【No.6】高浜虚子

『 春風や 闘志いだきて 丘に立つ 』

【春風や闘志いだきて丘に立つ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

俳句は昔から、気軽に始められる趣味の一つとして人気ですね。 気軽に始められることもあり、かつての作品を参考にされる方も大勢いらっしゃるかと思います。 そうして調べていく中で、有名な句であるを教科書や参考書・Web上など様々なところで目にします。 今日は関東で春一番が吹くかもしれないとのこ.

春の風は新しい季節だけではなく、色々なものを運んできてくれます。出会いや別れ、新しい挑戦。作者のいきいきとした姿が輝いている一句です。

【No.7】高浜虚子

『 夕東風(ゆうこち)や 海の船ゐる 隅田川 』

【夕東風や海の船ゐる隅田川】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

五・七・五のたった十七音で、作者が見た景色や思いを綴る「俳句」。 季語を使って表現される俳句は、わずか十七音に綴られる言葉の中で、作者の心情や自然の姿を感じることができます。 今回は、水原秋桜子の有名な句の一つという句をご紹介します。 夕東風や 海の船ゐる 隅田川 水原秋桜子 #春の俳句#水.

「夕東風(ゆうこち)」とは夕方に東の方向から吹く風です。隅田川は水運の要であり、あそこに停まっている船は海から来たのだろうかと作者が興味深く見つめています。

【No.8】石田波郷

『 バスを待ち 大路の春を うたがはず 』

【バスを待ち大路の春をうたがはず】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

五・七・五の短い音数で構成される「俳句」。 小学校、中学校、そして高校の国語の教科書でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 名句と呼ばれる優れた美しい句はたくさんありますが、今回はそんな名句の中からという石田波郷の句を紹介していきます。 バスを待ち大路の春を疑はず 波郷 p.

【No.9】松本たかし

『 チチポポと 鼓打たうよ 花月夜 』

【チチポポと鼓打たうよ花月夜】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

俳句は十七音を活かすために、様々な工夫を凝らします。 言葉の選定や独特な表現を使うことで、読み手が想像を巡らせます。 なかでもという句は伝統的な美しさが表現されている句として知られています。 チチポポと鼓打たうよ花月夜 俳句カルタ・・チチポポと言えなかった花音が可愛い(笑) pic.twit.

作者は能役者の家に生まれており、病気によって役者の道を断念してからも時おり鼓を打ったり舞ったりしていました。桜の花と満月の組み合わせに喜んで、鼓を打って遊びたいとワクワクしています。

【No.10】坪内稔典

『 三月の 甘納豆の うふふふふ 』

意味:寒さの緩む 3 月に甘い甘納豆を食べると、思わず笑みがこぼれてしまうほど美味しい。

【三月の甘納豆のうふふふふ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

俳句は難解で高尚な趣味…と敬遠されがちですが、実はとても身近で、誰もが簡単に始めることのできる文芸です。 俳句は、日常の情景や事柄、人々の感情と連動していますので、身の回りのことは全て俳句に詠むことができるといっても過言ではありません。 今回は、現代俳句の第一人者として有名な坪内稔典の作、.

この句は 1 月から 12 月まで甘納豆を題材にして詠まれた「甘納豆十二句」の一句です。「うふふふふ」という表現が音声をそのまま俳句に詠んだ画期的なものになっています。 夏の季語を使ったおすすめ俳句【10選】

【No.1】松尾芭蕉

『 五月雨 ( さみだれ ) を あつめてはやし 最上川 』

【五月雨を降り残してや光堂】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

明治期の正岡子規らに影響を与えた江戸時代の有名俳人「松尾芭蕉」。 松尾芭蕉は旅を愛し、旅行記とその時に詠んだとされる句をまとめた俳諧紀行文を多く書き残しています。 そのなかで最も有名なのが「おくのほそ道」。芭蕉と弟子の河合曾良との江戸から東北・北陸を回り、岐阜の大垣までの旅の記録です。 今回.

夏に向かって、力強く流れていく川の姿を詠んだ一句です。

【No.2】高浜虚子

『 夏の蝶 日かげ日なたと 飛びにけり 』

夏の暑さをものともせず、優雅にとんでいる蝶の姿が美しいです。

【No.3】山口素堂

『 目には青葉 山ほととぎす はつ松魚 ( かつお ) 』

季語:青葉(夏) / ほととぎす(夏) / はつ松魚(夏)

【目には青葉山ほととぎす初鰹】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

江戸時代から続く日本の文学「俳句」。 俳句には純粋に美しい情景を切り取ったものもあれば、読み手に様々な感覚を思わせるものもあります。 今回ご紹介することわざにもなっているは後者のタイプとして知られる句です。 青紅葉♪ 目に青葉 山ほととぎす 初がつお(山口素堂)、とつい口をついて出てくるよう.

初夏の季語を 3 つも重ねている有名な一句です。視覚、聴覚、味覚と五感をフルにつかって夏を楽しんでいる、とてもいい一句です。

【No.4】松尾芭蕉

『 夏草や 兵 ( つわもの ) どもが 夢の中 』

【夏草や兵どもが夢の跡】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

五・七・五のわずか十七音に詠み手の心情や風景を詠みこむ「俳句」。 この十七音を極め、民衆文芸だった俳諧を芸術の域にまで高めたのが、かの有名な俳人「松尾芭蕉」です。 芭蕉が残した名句は数多くありますが、今回はその中でも有名なという句を紹介していきます。 \今日は #旅の日 / 松尾芭蕉が奥の細.

こちらも松尾芭蕉の代表的な一句です。人間のはかなさをよくとらえています。

【No.5】小林一茶

『 蟻の道 雲の峰 ( みね ) より つづきけん 』

おもしろい一句です。空に見える雲から続く蟻の行列、なんだか夢があってステキ…。蟻と雲の峰という、季語がふたつ入った素晴らしい句です。

【No.6】西東三鬼

『 算術 ( さんじゅつ ) の 少年しのび 泣けり夏 』

【算術の少年しのび泣けり夏】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

五・七・五のわずか十七音に心情や風景を詠みこむ「俳句」。 俳句は、趣味として幅広い年齢層に親しまれています。また、現代では学校の国語の教材としても親しまれ、夏休みの宿題になっているところも多いです。 今回は、そんな俳句の中でも人気のある句という句をご紹介します。 算術の 少年 しのび 泣けり.

夏休みの宿題といえば、これもまた夏の風物詩のひとつです。

【No.7】小林一茶

『 やれ打つな 蝿が手をすり 足をする 』

【やれ打つな蝿が手をすり足をする】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

俳句といえば、最近ではテレビでも目にすることが多くなりました。 芸能人が俳句を詠み、いかに表現豊かか採点する番組もあります。そうした教養の深さを重視する俳句もあれば、大勢の人に親しまれる句もあります。 今回は、大勢の人に親しまれる句、その中でも特にユニークで有名なという句を紹介していきます。 .

ハエが手足を擦り合わせている動作を、人間の命乞いのようだと例えている一句です。小さな虫にも慈しみの心を忘れない作者らしい句になっています。

【No.8】正岡子規

『 夏嵐 机上の白紙 飛び尽す 』

【夏嵐机上の白紙飛び尽す】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

「俳句」は、五・七・五の十七音で美しき自然の妙も、日々の暮らしの中のふと沸き起こった心の動きも印象的に詠みあげることができます。 リズムよく、美しい言葉で作られた名句は、俳句をたしなむ人のみならず記憶に残り、ふとした瞬間に思い出すこともあるでしょう。 たくさんの名句を知っていることは、日々.

「夏嵐」とは夏に吹く南からの強い風のことです。窓を開けたままだったのでしょうか、急な風で机の上の紙があちこちに散らばってしまっています。

【No.9】水原秋桜子

『 滝落ちて 群青世界 とどろけり 』

【滝落ちて群青世界とどろけり】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

五・七・五の十七音で四季の自然の美しさや、それに伴う感動などを詠みこむ「俳句」。 古典文学にその源泉は求められますが、令和を迎えた現代でも俳句をたしなみ、愛好する人はたくさんいて多くの句が詠まれています。 その中でも、趣味や単なる自己表現を超えた芸術性を持つ句は名句として親しまれています。.

滝は水が滝つぼに落ちる際にかなりの音を立てます。水と木々による群青色に染まっていた静かな世界に轟音を立てて落ちていく水に、自然の躍動感を感じさせる一句です。

【No.10】大高翔

『 何もかも 散らかして発つ 夏の旅 』

【何もかも散らかして発つ夏の旅】俳句の季語や意味・表現技法・解釈・鑑賞など徹底解説!!

現代で活躍する女性俳人「大高翔」。 彼女は現在も句作を中心にエッセイの執筆や校歌作詞など幅広く活躍しています。 今回は彼女の作品の中から『現代の国語3』(中学国語教科書)にも掲載されているという句をご紹介します。 何もかも 散らかして発つ 夏の旅 pic.twitter.com/IpQ2sN.

秋の季語を使ったおすすめ俳句【10選】

【No.1】小林一茶

『 名月 ( めいげつ ) を とってくれろと 泣く子かな 』

【名月を取ってくれろと泣く子かな】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

江戸の三大俳人として「松尾芭蕉」「与謝蕪村」と並び称される「小林一茶」。 一茶が吟じたものは、子供やかえる・すずめなど小さな生き物を句材にしたものが多く、ほのぼのとした優しい印象を受けます。 今回はそんな一茶が残した名句の中から、誰もが一度は聞いたことがあるという句を紹介していきます。 名月.

かわいらしい一句です。春の句でも紹介したが、小林一茶は子どもの姿を詠むのが上手です。

【No.2】正岡子規

『 柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺 』

【柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

日本の近代の俳句は、明治時代の俳人、正岡子規に始まります。 江戸時代の松尾芭蕉や与謝蕪村の俳諧、発句に親しみ、研究し、俳句の革新運動を精力的に進めた人物です。 生涯に20万ともいわれる句を詠んだ子規の作品の中で、一番有名だとも言われる句 もしかしたら、正岡子規の名を知らなくても「この句は知っ.

この句はもしかしたら教科書に載っているかもしれません。秋の味覚である柿を食べていると、聞こえてくるお寺の鐘…。なんともいいムードです。

【No.3】高浜虚子

『 秋の暮れ 道にしゃがんで 子がひとり 』

秋も終わりに近づいてくると、暗くなるのがずいぶん早くなってくる…。虚子の句に詠まれた子どもは、まだ遊び足りないのかもしれません。

【No.4】飯田蛇笏

『 おりとりて はらりとおもき すすきかな 』

【おりとりてはらりとおもきすすきかな】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

俳句は、五・七・五の十七音からなる短い詩です。 選び抜かれた言葉で、自然の姿の美しさや人の心の複雑なあやを詠みこみます。 世に名句と言われるものは、俳句を作る人にはお手本として、俳句を詠まない人でも優れた文学として知っておいて損はありません。 今回はそんな数ある俳句の中でもという飯田蛇笏.

作者の名前は飯田蛇笏 ( いいだ・だこつ ) と言うそうです。はらり、という表現がすすきの穂の感じをうまく表現しています。

【No.5】渡辺水巴

『 歯にあてて 雪の香ふかき 林檎 ( りんご ) かな 』

林檎は、雪国などの寒い地方で栽培されています。句を詠んだ頃にはまだ秋ですが、作者はひと足早い、冬の訪れを感じているのでしょうか。

【No.6】夏目漱石

『 肩に来て 人なつかしや 赤とんぼ 』

赤とんぼと言えば、秋の風物詩。なんともほほえましい一句です。

【No.7】松尾芭蕉

『 荒海や 佐渡に横たふ 天の川 』

【荒海や佐渡に横とう天の川】俳句の季語や意味・場所(何県)・表現技法・作者など徹底解説!!

五・七・五のわずか十七音に、詠み手の心情や風景を詠みこむ「俳句」。 俳句と聞けば松尾芭蕉の句を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 芭蕉は数多くの名句を残していますが、今回はその中からという句を紹介していきます。 「荒海や佐渡に横とう天の川」なんて、一句口ずさみたくなる弥彦山頂に行って.

海、大地、星空とダイナミックな秋の日本海の様子を詠んだ句です。波や佐渡の島影が黒く見える中で、天の川だけが燦然と輝いています。

【No.8】与謝蕪村

『 子狐の かくれ貌なる 野菊哉 』

【子狐のかくれ貌なる野菊哉】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

五・七・五の十七音に季節や心情を詠む「俳句」。 テレビ番組でも人気があり、趣味として俳句を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。 今回は、有名句の一つをご紹介します。 先にアップした一重菊に合わせ、今日の菓子は『野菊』。「こなし」の茶巾絞りですが、その絞りの縦しわを花弁の景色に見立ててて.

咲いている野菊の花の影から、ひょっこりと子狐が顔を出しそうな雰囲気の一句です。ここでは作者は実際に狐を見たかどうかはわかりませんが、野菊の咲く草原を駆け回る子狐たちの姿が見えてくる一句になっています。

【No.9】加賀千代女

『 朝顔に 釣瓶とられて もらひ水 』

【朝顔に釣瓶とられてもらひ水】俳句の季語や意味・表現技法・作者など徹底解説!!

世代を超えて受け継がれる伝統文芸の一つ「俳句」。 最近ではテレビ番組でも多く取り上げられ、趣味として俳句を楽しむ人も増えてきました。 今回はそんな 数ある名句の中から、加賀千代女の代表作という句を紹介します。 夏の花と言えば朝顔。ご紹介するのは約200年前に描かれた絵。朝顔が女性の背後にも手.

朝顔のツルをどかしてまで水を汲まない作者の優しい感性で有名な一句です。江戸時代では井戸から水を汲むか、「もらい水」として隣から水をもらうなどして生活に使う水を調達していました。

【No.10】中村草田男

『 秋の航 一大紺 円盤の中 』

【秋の航一大紺円盤の中】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

季語と五七五の17音で詠むことを基本とする「俳句」。 日本が誇る伝統芸能の一つですが、「Haiku」として世界中の人々に愛され、親しまれています。 今回は、数ある名句の中から中村草田男のという句をご紹介します。 秋の航一大紺円盤の中 /中村草田男#人文学類カモ実況部 pic.twitt.

3句全てが名詞で区切られているめずらしい技法の一句です。ともすれば途切れ途切れの言葉の羅列に見える句にすることで、見事な風景に言葉が続かず感動している様子がよく表れています。 冬の季語を使ったおすすめ俳句【10選】

【No.1】与謝野蕪村

『 寒月や 門なき寺の 天高し 』

【寒月や門なき寺の天高し】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

江戸時代には「俳句」は俳諧・発句などと言われていました。 江戸時代の俳諧師で特に名高いのが、松尾芭蕉、小林一茶、与謝蕪村の三人です。 その中でも与謝蕪村は絵師でもあり、絵画のような写生的な句を多く残しています。 今回は与謝蕪村の数ある名句の中でもという句を紹介していきます。 寒月や門.

しんとした冷たい空気の中に浮かぶ月を、美しく詠んだ一句です。

【No.2】小林一茶

『 うまさうな 雪がふうはり ふわりかな 』

【うまさうな雪がふうはりふわりかな】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

この世に存在する最も短い詩「俳句」。 わずか17音で物語つづる俳句は日本を飛び出し、今や世界中の人々から愛される芸術の一つです。 今回は数多くある名句の中でもという小林一茶の句を紹介していきます。 うまさうな 雪がふうはり ふわりかな#小林一茶 pic.twitter.com/dSSxLe.

小林一茶のユーモアな一面がよく出ている一句です。

【No.3】井原西鶴

『 大晦日 ( おおみそか ) 定めなき世の さだめかな 』

井原西鶴 ( いはら・さいかく ) は江戸時代の人ですが、この句は現代の私たちにも共感できるものではないでしょうか。

【No.4】正岡子規

『 いくたびも 雪の深さを 尋ねけり 』

意味:病床 ( びょうしょう ) でふと気づけば、何度も何度も、どのくらい雪が積もっているのか尋ねてしまっていた。

【いくたびも雪の深さを尋ねけり】俳句の季語や意味・表現技法・作者など徹底解説!!

俳句は五・七・五の十七音の短い言葉の中に、美しい情景やそこに感動した自らの心情を織り込みます。 日本のみならず、世界でも高い評価を受けています。 俳句はリズム感があって覚えやすく、親しみやすいのに、その意味するところは深甚で汲めども尽きぬ魅力があります。 今回は、そんな親しみ深さと奥深.

正岡子規の生涯は短く、 34 歳という若さで亡くなってしまいます。そんな彼の生涯を思うと、なんとも切なくなります。

【No.5】山口誓子

『 海に出て 木枯 ( こが ) らし帰る ところなし 』

【海に出て木枯らし帰るところなし】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

五・七・五の短い音数で構成される「俳句」。 小学校、中学校、そして高校の国語の教科書でも取り上げられ、なじみのある句も多くあることでしょう。 今回は、数ある名句の中からという山口誓子の句を紹介していきます。 今日、東京で3年ぶりに、「木枯らし1号」が吹いた。木枯、凩は冬の季語。立冬も近いです.

あなたはこの句を読んで、さみしいと感じないでしょうか?それとも、自由だと感じましたか?本当のところは、木枯らしにしかわからないのかもしれません。

【No.6】高浜虚子

『 遠山に 日の当たりたる 枯野かな 』

【遠山に日の当たりたる枯野かな】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

俳句では、五・七・五の十七音で、四季の自然の風景や、細やかな心の動きが凝縮された言葉で表現されます。 リズムよく短い言葉で作られる俳句は、親しみやすくもあり、多くの人の興味を集めています。 世に名句と呼ばれる俳句は数多ありますが、今回はその中でも高浜虚子の代表作でもあるという句を紹介してい.

冬の日の光って、なぜだかすごくあたたかく感じないでしょうか?そんな静かなあたたかさがにじみ出ている一句です。

【No.7】松尾芭蕉

『 旅に病んで 夢は枯野を かけめぐる 』

【旅に病んで夢は枯野をかけめぐる】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!

五・七・五の十七音に詠み手の心情や風景を詠みこむ「俳句」。 最近ではテレビ番組でも取り上げられ、趣味として楽しむ方も増えてきています。 俳句と聞けば、かの有名な俳人「松尾芭蕉」の作品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 芭蕉が残した名句は数多くありますが、今回はという句について紹介し.

この句は作者の絶筆の句として有名です。旅の途中で病に倒れた作者は、最後までこの句を「なほかけめぐる夢心」にするかどうか悩んでいたというエピソードが伝えられています。

【No.8】山口誓子

『 学問の さびしさに堪へ 炭をつぐ 』

意味: 1 人でする試験勉強の寂しさに堪えながら、白くなった火鉢に炭を継ぎ足す。

【学問のさびしさに堪へ炭をつぐ】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

俳句は五七五の十七音で季節や心情を表現する詩歌です。 100年以上前に詠まれた俳句でも、どんな風景や心情だったのか理解できる名句が多く、俳句の奥深さを物語っています。 今回紹介するのは学問の句として名高いです。 学問の さびしさに堪へ 炭をつぐ 山口誓子#冬の俳句 pic.twitte.

【No.9】中村草田男

『 降る雪や 明治は遠く なりにけり 』

【降る雪や明治は遠くなりにけり】俳句の季語や意味・作者「中村草田男」など徹底解説!!

日本に古くから伝わる俳句。 最近では、授業で習ったり趣味としてよむ人も多くなってきました。授業以外でもテレビ番組などで耳にする機会も増えてきましたね。 今回は、そんな数ある俳句の中でもよく耳にするという句を紹介していきます。 降る雪や明治は遠くなりにけり(中村草田男)#俳句 pic.twit.

母校の小学校に 20 年振りに訪れた昭和 6 年に詠まれたものです。たった 20 年ほどしか経っていないのに、明治、大正、昭和と年号が変わり、遠い昔のことのように感じています。

【No.10】久保田万太郎

『 湯豆腐や いのちのはての うすあかり 』

【湯豆腐やいのちのはてのうすあかり】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者など徹底解説!!

日本には著名な俳人が残した数多くの俳句があります。 現代になっても俳句を嗜む方がおり、数多くの俳句が愛されながら詠まれています。 そんな名句の中でもという句は、親しみ深い作品の1つとして知られている句になります。 湯豆腐やいのちのはてのうすあかり 久保田万太郎 pic.twitter.com.

湯豆腐をつつきながら立ち上る湯気に、人生の終わりを考えるという寂寥感を感じさせる句です。作者はこの句を詠んだ半年後に亡くなっているため、命の儚さを湯気に感じ取っていたのかもしれません。

さいごに

今回は、 高校生の皆さんへ向けておすすめの俳句 を紹介しました。

俳句は 「春夏秋冬、それぞれの季節の良いところを表現してくれる」 。これが俳句の良さだと思います。

ぜひ、みんなもお気に入りの一句を見つけてみてね!

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