Без кейворда
フランスの名手、Paul Tortelierの演奏から。 ごっつい演奏で上手いとかそういうの置いておいて、チェロの音色ってこの芯の太い暖かい音色でありながら、遠くにまで届くその響きが全てだよね、って思うのです。
前回バッハと同い年でありながらぶっちぎりの人気度を誇ったヘンデル。 ぶっちぎりと言っても当時のランキングでは2位。1位はテレマンでしたが、というくだりを書きました。 当時の新聞紙上での音楽家人気投票では1位テレマン、2位ヘンデル、3位グラウプナー、以降順位がよくわからないがシュテルツェル、ハイニヒェン、ファッシュ、7位にバッハだった、という記録が存在するようです。 それだけ名を馳せたテレマンやヘンデルの器楽曲もステキですが、なぜかドイツの外に出ずにひたすら教会に籠って曲を書き続けたバッハの器楽曲に深い精神性を感じるのはなぜなんでしょうね。もちろん当時の人気度から言えば、テレマンやヘンデルこそが大作曲家で、バッハはそうではなかったのかもしれませんが。
その聖典をヴァイオリン用に編曲したピースがこちらなのです。 重音からのトリル、明るい曲調から短調に流れ込みそしてまた明るい曲調へ戻る、このブーレ(bourrée)の流れは、17、8世紀の組曲に広く用いられたフランスの舞曲の形式に則っています。速い二拍子ですが、決して指が回らないとかそういったことは有りません。 それだけに初学者にとっても弾いて楽しい、聴いて楽しい、と揃っている楽曲であります。
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