【グラフ】単位が異なる2種類の数値データを一緒にグラフ化できる「複合グラフ」の使い方
手順①で選択する範囲は、項目名にしたい部分も含めること(含めないと後から項目名の設定が必要)。 表に総計や小計の行 / 列がある場合、手順 ① のセル範囲に総計 / 小計を含めないことを推奨(含めると総計 / 小計の値が大き過ぎて、正確に比較しにくくなるため)。 手順④は 1 軸(縦軸が 1 種類)で良い場合、「集合縦棒 – 折れ線」を選択。 手順⑤⑥は図形と同じくドラッグ操作で OK 。 手順⑦の詳細は本記事で下記参照。
【パターン②】「グラフの種類の変更」ダイアログ経由このパターンは、 先に集合縦棒グラフを挿入し、後から任意のデータ系列のみグラフの種類を変更して複合グラフにするイメージ となります。
- グラフの元データにしたいセル範囲を選択 ※今回は A3~C7 セル
- リボン「挿入」タブをクリック
- 「縦棒 / 横棒グラフの挿入」をクリック
- 「集合縦棒」をクリック
- 任意の場所へ移動 ※今回は E3 セル(グラフの左上隅の位置)
- 任意のサイズへ変更 ※今回は E3~J14 セル
- リボン「書式」タブをクリック
- グラフ種類を変更したいデータ系列を選択 ※今回は「売上総利益率」
- 「選択対象の書式設定」をクリック
- 「第 2 軸(上 / 右側)」を選択
- グラフ種類を変更したいデータ系列上で右クリック ※今回は「売上総利益率」
- 「系列グラフの種類の変更」をクリック
- 任意のグラフ種類へ変更 ※今回は「折れ線」
- 「 OK 」をクリック
- 任意のグラフ要素を追加 / 削除 / 設定変更 ※今回はグラフタイトル削除、縦軸の目盛の間隔調整( 2 軸分)、凡例の位置変更
基本部分はパターン①と同様。 Excel2013 以降の場合、手順⑦ ~ ⑬はリボン「グラフのデザイン」→「グラフの種類の変更」→「組み合わせ」で任意のデータ系列のグラフ種類と第 2 軸のチェックが可能。 ※ Excel2010 以前は「グラフの種類の変更」ダイアログ上に「組み合わせ」が存在しない。 手順⑧ ~ ⑩は 1 軸(縦軸が 1 種類)で良い場合、手順自体を省略。
複合グラフを見やすくする 3 つのポイント
この見やすさに絶対解はありませんが、一例として 3 つのグラフ要素に対して削除 / 設定変更したものが以下です。 Before 時点で事前にフォントを「 Meiryo UI 」へ変更。
この 3 つのポイントの操作手順は集合縦棒グラフと同様です。
なお、 POINT2 は左右の縦軸の間隔を合わせておくと見やすくなります。
はじめに この記事はグラフの概要を把握していることが前提です。 参考記事 グラフの概要については、以下の記事をご参照ください。 数値データの「量」を比較したい場合は「集合縦棒グラフ」が有効 集計表にまとめたデータだけでは …
サンプルファイルで練習しよう!
- グラフの元データにしたいセル範囲を選択 ※今回は A3~C7 セル
- リボン「挿入」タブをクリック
- 「複合グラフの挿入」をクリック
- 「集合縦棒 – 第 2 軸の折れ線」をクリック
- 任意の場所へ移動 ※今回は E3 セル(グラフの左上隅の位置)
- 任意のサイズへ変更 ※今回は E3~J14 セル
- 任意のグラフ要素を追加 / 削除 / 設定変更 ※今回はグラフタイトル削除、縦軸の目盛の間隔調整( 2 軸分)、凡例の位置変更
本記事の解説と同じ結果になれば OK です!
さいごに
複合グラフは、単位が異なる 2 種類の数値データを一緒にグラフ化する際に最適です。
なお、グラフ以外にも Excel でのデータ分析の各種テクニックを拙著で解説していますので、こちらも参考にしてみてください。
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複合グラフは、基本的に単位が異なる 2 種類のデータに対して使うことが多く、第 2 軸を設定することが基本です。
複合グラフの応用として、第 2 軸を設定しない、縦軸が 1 種類の複合グラフも実務では使う機会があります。 たとえば、グラフへ比較軸を挿入するケースです。 実績値に対し、目標値や平均値を折れ線等の別のグラフ種類にすると、実績値の良し悪しを視覚的に判断しやすくなります。
この記事を書いている人
森田貢士Excel本著者・講師・YouTuber。Excelで消耗する人を減らすため、現役ビジネスコンサルタントの経験を活かし、実務直結のExcelノウハウを発信中。 主な著書(紙書籍累計発行:3万部以上)は『ピボットテーブルも関数もぜんぶ使う! Excelでできるデータの集計・分析を極めるための本(ソシム)』や『 パワークエリも関数もぜんぶ使う! Excelでできるデータの収集・整形・加工を極めるための本(ソシム)』等。東京理科大学オープンカレッジやSchoo等で社会人向けExcel講座を担当。
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プロフィール 運営者:森田貢士(Koushi Morita)- Excel本著者・講師・YouTuber
- 現役ビジネスコンサルタント
- ピボットテーブルも関数もぜんぶ使う! Excelでできるデータの集計・分析を極めるための本(ソシム)
- パワークエリも関数もぜんぶ使う! Excelでできるデータの収集・整形・加工を極めるための本(ソシム)
- Excel関数をフルに使って データ整形・集計・可視化の自動化を極める本(ソシム)
- 東京理科大学オープンカレッジで社会人向けのExcel講座を開催中
- Schooで「データ活用のお作法【Excel編】」の担当コース提供中
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