北村匠海 主演×内山拓也監督 映画『しびれ』第26回東京フィルメックス・コンペティション選出決定
青年期の大地を演じるのは北村匠海。どこにも居場所がない孤独な少年期をくぐり抜け、自分のもとを離れた父への静かな怒り、そして女手一つで自分を育てた母に対し、憎しみと愛、相反する感情に揺れる心の内を見事に体現した。大地の母・亜樹役には宮沢りえ。水商売で日銭を稼ぎ、世間的には育児放棄と呼ばれるような生活を送るものの、細部に息子への確かな慈愛が滲む繊細な母親を好演。そして大地の父・大原役を永瀬正敏。幼少期の大地が言葉を失うきっかけとなる暴君のような姿から一転、時が経ち、かつての威厳が消え、悲哀に満ちた余生を送る男を円熟味たっぷりに演じている。また、少年期の大地を演じるのは榎本司(「ちはやふる -めぐり-」)、加藤庵次(『ぼくが生きてる、ふたつの世界』)、穐本陽月(『TOKYO MER~走る緊急救命室~』)の3人。言葉を発しない代わりに、それぞれが無垢で力強いまなざしで、心の奥底に渦巻く寂しさや母親への愛情を表現し、物語全体を牽引していく。
第26回東京フィルメックスは 2025 年11月21日(金)~30日(日)、有楽町朝日ホール、ヒューマントラストシネマ有楽町で開催。『しびれ』の 上映スケジュールおよび舞台挨拶登壇者については、東京フィルメックスの公式サイトへ(https://filmex.jp)。
映画『しびれ』 配給:NAKACHIKA PICTURES ©2025「しびれ」製作委員会