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スズキのエブリイ(EVERY)は、使い勝手の良い軽バンとして商用・プライベート問わず幅広く活躍している人気モデルです。 しかし、軽バン特有の背の高さや駐車スペースの制約などから、ラジオアンテナを破損してしまうケースが意外と多いもの。 ラジオアンテナが折れたり曲がったりすると、当然ラジオの受信状況が悪化し、場合によってはまったく聞けなくなることもあります。 とはいえ、エブリイ自体の走行機能に影響は少ないため、交換の優先度が低くなりがちですが、快適なカーライフを送るためにも、早めの対応が望ましいでしょう。
本記事では、平成25年式のスズキ エブリイ(型式:HBD-DA64V)を例に、ラジオアンテナを交換する手順を詳しく解説します。 必要な工具や実際の交換作業の流れ、注意点などをまとめていますので、自分でやってみたい方や工賃を節約したい方は参考にしてみてください。
created by Rinker基本情報
使用する工具
ラジオアンテナ交換の作業手順
ステップ1:破損したアンテナの確認まず、ラジオアンテナが破損していることを確認します。 外観を見て折れていたり、根元が曲がっている場合はもちろん、受信状況が悪化してラジオがノイズ混じりになるケースでも、アンテナの物理的損傷を疑ってみましょう。 車両自体には走行上の支障がないとしても、快適なオーディオ環境を保つためには修理や交換が必要になります。
ステップ2:運転席右下の小物入れを外すスズキ エブリイのアンテナケーブルは、運転席右下あたりのパネル裏を通っていることが多いです。 作業を開始するにあたって、アンテナケーブルにアクセスできるように、まずは運転席右下の小物入れを取り外します。 こじりながら少しずつ外していき、パネルやクリップを割らないよう注意してください。
ステップ3:アンテナケーブルのクリップを外す小物入れを外すと、アンテナケーブルが見えてきます。 このケーブルは車体の金属部分や内装パネルにクリップなどで固定されている場合が多いので、クリップ外しなどを使い、ケーブルを外してください。 ケーブルを外した後は、アンテナ本体を引き抜く準備が整うということになります。 もし固くて外しにくい場合は、無理に力を入れすぎず、クリップのツメを丁寧に外すのがコツです。
ステップ4:アンテナケーブルに銅線を巻き付けるここで登場するのが銅線です。 アンテナケーブルを車体内部からスムーズに引っ張り出す際に役立てるため、ケーブルに銅線を巻き付けます。 後々、新しいアンテナケーブルを通すときにもこの銅線がガイド役となるので、ぐらつかない程度にしっかり巻き付けてください。
ステップ5:車体外側のアンテナ土台をドライバーで外す続いて、車体外側にあるアンテナの土台(ベース部分)をプラスドライバーで外します。 この作業は、車の外側から見えるアンテナの根元を取り外す手順です。 ネジを外す際には、傷をつけないよう慎重にドライバーを扱いましょう。 もしネジが固着しているようなら、潤滑スプレーを少量使うと緩めやすくなります。
ステップ6:アンテナ本体を引っ張り出す土台が外せたら、アンテナ本体を車体外側から引っ張り出します。 このとき、先ほど巻き付けた銅線ごとアンテナケーブルを引っ張り出すイメージです。 ケーブルが途中で引っかからないか確認しながら、ゆっくりと引き抜いてください。 万が一引っかかってしまうと、ケーブルや内装を傷める恐れがあるので注意しましょう。
ステップ7:新しいアンテナを銅線に連結し、引き込む古いアンテナケーブルが出てきたら、その銅線に新しいアンテナケーブルを巻き付け、同様にガイドとして利用します。 つまり、外から車内へケーブルを通す際にも、この銅線が役立つというわけです。 しっかりと固定し、抜けないようにしたら、車体内側から銅線を引っ張りながら新しいアンテナケーブルを通していきます。
ステップ8:アンテナケーブルを運転席下までたどり、固定銅線を使って新しいアンテナケーブルを元の経路に沿って配線したら、クリップなどを使い再度しっかりと固定していきます。 ケーブルが浮いたり緩んだりすると、走行中の振動で異音が発生するだけでなく、最悪の場合は断線などの不具合を招く恐れがあります。 しっかり元の状態に戻し、固定されているのを確認してください。
ステップ9:アンテナ土台の取り付けと作業終了最後にアンテナ土台を車体外側に取り付け、プラスドライバーでネジを締め付けます。 しっかりと固定できたら、アンテナ本体を回して取り付ける形のものもあれば、スクリュー式の根元を固定して終わりのものもあります。 いずれにせよ、取り付け部がガタついていないか、ラジオが正常に受信できるかをチェックして作業終了です。
交換後のチェックポイント
- ラジオの受信状態:ラジオをONにして、ノイズがなくきちんと放送が聞こえるかを確認。
- アンテナの取り付け具合:根元がしっかり固定されているか、ぐらついていないかを点検。
- 内装の異音:ケーブルやクリップを正しく取り付けないと、走行時にビビリ音が発生することがあります。 しっかり固定したかどうか再確認しましょう。
DIYで交換する際の注意点
- 自己責任:自分で行う整備は、作業ミスや車両パーツの破損などすべて自己責任となります。自信のない方やリスクを避けたい方は専門店に依頼するのが安全です。
- 適合アンテナ:車種や年式、取り付け形状によってはアンテナやケーブルが異なる場合があります。 購入前に純正品番や互換パーツをよく確認しておきましょう。
- ケーブルの取り回し:車内配線を雑に行うと、走行時にケーブルが擦れて断線したり、雑音の原因になったりすることがあります。 できるだけ元の配線ルートに沿って取り付けるのがベストです。
- 雨漏り防止:アンテナ土台周辺から雨水が侵入するケースも稀にあります。取り付け後はシーリングやパッキンの状態をチェックし、必要に応じて補修を行いましょう。
まとめ:スズキ エブリイのラジオアンテナ交換で快適なドライブを
スズキ エブリイ(HBD-DA64V)では、運転席周辺にアクセスしてアンテナケーブルを引き抜き、新品を通すという流れでラジオアンテナを交換します。 ラジオアンテナは普段あまり注目しないパーツですが、破損したまま放置すると受信感度が悪くなるだけでなく、見た目の面でも気になってしまうでしょう。 本記事の手順を参考に、安全に配慮しつつ交換を進めることで、ドライブ中に快適なラジオ放送を楽しめるようになります。
また、DIYで作業を行う場合は、適合パーツの選定や工具の用意、そして自己責任の意識をしっかり持つことが大切です。 もし不安がある場合は、迷わずお近くの修理店や整備店に相談し、プロに任せるほうが確実と言えます。 ラジオアンテナ交換によって、気持ちよくラジオを聞きながらのドライブが再開できることを願っています。
※自分でスズキ エブリイの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応をお願いします。 車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店・整備店に相談されることを強くおすすめします!
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