20世紀の奇跡のバレエ団「バレエ・リュス」とは?バレエ・リュスの歴史や創設者ディアギレフについて解説
2. バレエ・リュスを率いた「セルゲイ・ディアギレフ」とはどんな人?
セルゲイ・ディアギレフ 出典:Wikimedia Commons
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翌1909年に企画したバレエ「ロシア・シーズン」(バレエ・リュスの1年目に数えられる公演)も成功に収め、以降、バレエ・リュスの主宰者として、ダンサー・振付家らを束ね、パトロンや興行主と交渉して資金を調達するなど、20年間にわたりバレエ・リュスをリードしていったのでした。
ディアギレフが優れていたのは、才能がある人物を見出し、その才能を引き出す力でした。
ディアギレフが世に送り出した才能、そしてその後のバレエ・芸術に与えた影響の大きさを考えると、ディアギレフに先見の明があったことがよく分かると思います。
また、バレエの技法に詳しくないものの、ダンサーに一流の教育を受けさせることの重要さを理解していたことにも触れるべきでしょう。アンナ・パブロワ、ニジンスキーらの師エンリコ・チェケッティにクラスレッスンを任せ、ダンサーたちの基礎力強化にいそしみました。
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- セルゲイ・ディアギレフ, バレエ・リュス, ロシアバレエ, ヴァーツラフ・ニジンスキー
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