. 2024版】世界最強の筋肉の持ち主たち〜歴代のミスターオリンピア | ズナラボ
2024版】世界最強の筋肉の持ち主たち〜歴代のミスターオリンピア | ズナラボ
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【2024版】世界最強の筋肉の持ち主たち〜歴代のミスターオリンピア

このようにフランク・ゼーンが作り上げた「美しさ」の時代から、再び大きさにもスポットを当てたフィジークの時代に変化させました。 セルジオ・オリバやアーノルド・シュワルツネッガーの時代に戻ったとも言えますが、セルジオやアーノルドが体重が102kg程だったのに対し、 リーは116kg程であり、更にアーノルドの方が身長が高かったことを考えると、リーの方が大きさへのインパクトは強かったのではないでしょうか。

ドリアン・イェーツ(1992〜1997) View this post on Instagram ロニー・コールマン(1998〜2005) View this post on Instagram ジェイ・カトラー(2006、2007、2009、2010)

ジェイはロニーに敗れ第2位になるというのを、2001、2003、2004、2005年の4度も経験しています。 その苦しい試練を乗り越えて2006年にミスターオリンピアの王座に付きました。その後2008年にデキスター・ジャクソンによりチャンピオンを奪われていますが、 2010年までの4度にわたりチャンピオンに君臨しました。

デキスター・ジャクソン(2008) View this post on Instagram

デキスターはマスモンスター時代において、唯一、バランスに優れた美しいフィジークでミスターオリンピアを優勝した選手です。 彼のフィジークにはバランスという言葉がしっくりきます。全ての部位が満遍なく鍛え上げられており、腕は太く、胸は熱く、肩は丸く、背中には立体感があり、ウエストは細く引き締まり、腹筋ははっきりと割れて、脚は太い。 そして全てが、大きすぎることなく美しく纏まっている弱点のない体でした。

フィル・ヒース(2011〜2017) (c)NPC News Online

フィルはデキスターの「全ての筋肉が満遍なく鍛え上げられた体」の全ての筋肉の発達を強化したバージョンと言えるかもしれません。 フィルの体も弱点を見つけることは難しく、全ての筋肉が大きく丸く膨らんでいます。 それでいて、初期のフィルはウエストも細く引き締まり、とてもバランスに優れたフィジークをしていました

ショーン・ローデン(2018) (c)NPC News Online

大きくなりすぎたフィル・ヒースはバランスを崩しており、特にウエスト周りの膨らみ(バブルガット)が問題視されるようになっていました。 フィル以前にもロニーの後半や、その他の巨大な選手たちのバブルガットに批判的な意見は少なくありませんでした。 いくら大きく迫力があっても、お腹が出ていたのでは見栄えが悪い。それでは大きな筋肉も台無しだ、ということです。

2024.12.16更新 Shawn Rhodenは裁判問題の解決がされないまま、2021年11月06日に46歳という若さでこの世を去ってしまいました。 結局、2018年のミスターオリンピアが彼の生涯最後の正式なステージとなってしまいました。

ブランドン・カリー(2019) (c) NPC News Online マンドゥ・エルスビエイ(ビッグ・ラミー)(2020, 2021) (c) NPC News Online

ビッグ・ラミーが今年も優勝したら、その流れは確固たるものになるわけですが、もし、優勝できなかったとしてもその流れは変わらないかもしれません。 なぜならビッグ・ラミーを倒すために、ブランドン・カリーは昨年のオリンピア後すぐにサイズアップを目指したトレーニングをしていたようですし、クラシックフィジーク出身のリーガン・グライムスも大きくサイズアップをしています。 また2021年アーノルドクラシックで優勝したルーキー、ニック・ウォーカーも年齢に似つかわしくない巨大な筋肉の持ち主であることから、今年のオリンピアが既に、大きさが勝利における重要な鍵になると思われるからです。

———-ここから2024.12.16更新—————

Hadi Choopan(2022)

©OlympiaTV / 1位 Hadi Choopan

2022年にBig Ramyを降し新たなチャンピオンになったはHadi Choopanでした。 Hadiは今までのミスターオリンピアにはいなかったタイプの体系でしたね。 というのも彼は212から転向した選手で、身長が169cmと低めです。 そのため、マスモンスターというイメージではなかったです。 しかしその筋量はBig Ramyにも引けを取っておらず、特に背中の広がりと厚みは圧倒的で爆発してしまうと思わせるような迫力を放っていました。 コンディションの良さも他の選手を寄せ付けないくらい良く、重みのあるひと固まりの岩のような筋肉でしたね。 筋肉のクオリティを極限まで高めたことでミスターオリンピアになったチャンピオンだと思います。

Derek Lunsford(2023)

(C) NPC News Online

非常に高い完成度を誇ったHadiでしたが、1年でその座をDerek Lunsfordに奪われてしまいました。 DerekはHadiと同じく212出身の選手で、かつ2021年に212でもミスターオリンピアチャンピオンになっています。 つまり212とオープン2つのクラスでオリンピアチャンピオンの座についた初の選手ということす。 DerekもHadiと同じく、低身長でありながら筋量と筋肉の質を極限まで高めたタイプのチャンピオンでした。 更にDerekの場合は、ウエストの細さが特徴的で、背中の大きさとのコントラストが高く、 プロポーション的な面でも優位性を持っていた選手でした。

Samson Dauda(2024)

2024年現在、最新のミスターオリンピアはSamson Daudaです。 SamsonはRonnie Coleman以来19年ぶりの180cmを超えるミスターオリンピアです。 高身長に手足の長いプロポーションとパンパンに膨らんだ丸々とした筋肉を持ち合わせた「これぞミスターオリンピア」というチャンピオンですね。 豊富な筋量を誇りながらウエストはタイトに引き締められていて、おなかを極端にへこませたポーズであるバキュームをすることもできるところが 伝統的でありつつも現代的なオリンピアチャンピオンだなと思います。

    1. ラリー・スコット(1965〜1966)
    2. セルジオ・オリバ(1967〜1969)
    3. アーノルド・シュワルツネッガー(1970〜1975、1980)
    4. フランコ・コロンブ(1976、1981)
    5. フランク・ゼーン(1977〜1979)
    6. クリス・ディッカーソン(1982)
    7. サミアー・バヌアウト(1983)
    8. リー・ヘイニー(1984〜1991)
    9. ドリアン・イェーツ(1992〜1997)
    10. ロニー・コールマン(1998〜2005)
    11. ジェイ・カトラー(2006、2007、2009、2010)
    12. デキスター・ジャクソン(2008)
    13. フィル・ヒース(2011〜2017)
    14. ショーン・ローデン(2018)
    15. ブランドン・カリー(2019)
    16. マンドゥ・エルスビエイ(ビッグ・ラミー)(2020, 2021)
    17. Hadi Choopan(2022)
    18. Derek Lunsford(2023)
    19. Samson Dauda(2024)

    まとめ

    ————–2024.12.16まとめ———————–

    ということで2024年バージョンにアップデートしました。 2021年から2024年までに3人の新たなチャンピオンが誕生ということで、これまでミスターオリンピアの歴史から見ると非常に交代が激しいですね。 もっと言えば2018年のShawn Rhodenから連覇がBig Ramyしかいない状況が続いています。 「チャンピオンが連覇できる大会」というコンセプトで始まったミスターオリンピアとしては異常事態とも言えるかもしれませんね。 Samsonがこの流れを断ち切って、新たな時代を作り出せるのかが今後の注目ですね。

    ————2021.10.14のまとめ——————-

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