端ばめ接ぎによる木材の反り・割れの防止法とは?
トリマーの使い方と構造について詳しく説明します。 様々な切削加工が可能な電動工具 “トリマー” 。 “トリマーってどんな電動工具なの?” “どんな加工が出来るの?” そんな方にトリマーの使い方と構造について詳しく説.
本ざね端ばめ接ぎ
本ざね端ばめ接ぎ (ほんざねはじばめつぎ)は、横木の中央に溝をほり、板材(テーブルの天板等)の木口にさねを作り接合したものです。
本ざね端ばめ接ぎの加工法板材の さねの寸法 は長さ・厚みが 板厚の1/3 の寸法、横木の 溝寸法 も幅・深さが 板厚の1/3 の寸法に加工するのが基本です。
横木に溝加工をする横木の溝が中央からずれてしまうと、板材のさねの位置を溝に合わせる事が非常に難しくなるので、必ず 横木の溝は加工面の中央の位置にほる ようにします。
板材にさね加工をする 板材のさねと横木の溝の接合あり形端ばめ接ぎ
あり形端ばめ接ぎ (ありがたはじばめつぎ)は、横木の中央にあり溝をほり、板材(テーブルの天板等)の木口にあり形(台形)のさねを作り接合したものです。
あり形端ばめ接ぎの加工法あり形端ばめ接ぎのさね・溝加工は、トリマーにアリ溝ビットを取り付け行います。
横木にあり溝加工をするあらかじめあり溝内をストレートビットでほっておき、最後にあり溝ビットを使用し仕上げます。
あり溝が完成したら、 トリマーベースからのアリ溝ビットの出寸法の設定を変えず にそのままにしておきます。
板材にあり形のさねを加工する 板材のあり形のさねと横木のあり溝の接合まとめ
今回は板材の反りや割れを防止する、”端ばめ接ぎ” の中から、”本ざね端ばめ接ぎ” と ”あり形端ばめ接ぎ” の加工法について説明しました。
今回は、比較的扱いやすい ”トリマー” での加工法を紹介したので、参考にしてみてください。
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