Без кейворда
薬の血中濃度をC, 時間をt, 消失速度定数をkeとすれば、
この式の左辺のdC/dtというのは、ごく短い時間での血中濃度の変化、つまり消失速度を表しています。右辺のkeは定数なので、濃度Cに比例することを意味しています。
ポイント1: 消失速度定数の大きな薬は小さい薬よりも血中からなくなる速度が速いポイント2: 同じ薬でも血中濃度が高いほどなくなる速度が速い消失速度定数と生物学的半減期は反比例する
例えば、血中薬物濃度が100 mg/mLだとして、10 mg/mLの速度で消失しているとします。血中濃度が50 mg/mlになれば、消失速度は 5 mg/mlとなります。
血中濃度が半分になるまでの時間を生物学的半減期といい、t1/2といいます。
この関係は、上記の関係式 (微分方程式) から計算することができます。
ここで、初期状態t=0の時の濃度をC0とすると、上式の積分定数は - lnC0であるので、 \begin ln \frac = ke・t \end
濃度Cが初期状態のC0の半分になるまでの時間t1/2は、上式にC = C0 /2を代入することで $ln2 = ke・t_$
関連図書
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