. TRUE LOVE』 誰もが私を忘れても | ∴bandshijin∵ カバーしたい歌
TRUE LOVE』 誰もが私を忘れても | ∴bandshijin∵ カバーしたい歌
TRUE LOVE』 誰もが私を忘れても | ∴bandshijin∵ カバーしたい歌

藤井フミヤ『TRUE LOVE』 誰もが私を忘れても

はかなく、強風に吹かれたらたち消えてしまいそうな「灰汁の弱さ」でもあります。ですが、そこがかえって、“残る”のではないでしょうか。心に残留するのです。カドを磨かれ、引っ掛かりを削がれ、まるくまるくなっていく。そこに残った“思い”、観念は、ずっと風を読み続けてそこにある自然物のようでもあります。詠み人知らずの大衆民謡みたいなものに通ずるのではないでしょうか。何世紀を経ても、ヒトは、観念上の悲しみや愛を持って生きていく。思いの主が「特定の誰か」と認知される必要がなくなっても、思念だけが、流れる川のように、その底に沈殿した丸い石のように、残るのです。タイムカプセルを拾い上げ、愛でる後世の誰かがいるかもしれません。引っ掛かりがなくつるつるなようでいて、サビのはるかはるか……”のところには「遺す意思」が宿って感じます。

ご寛容ください 拙演

  • Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)
  • クリックして友達にメールでリンクを送信 (新しいウィンドウで開きます)
  • クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)

関連投稿

永遠の嘘をついてくれ 吉田拓郎 1/1(いちぶんのいち)の真実

来世に持ち越せば真実 吉田拓郎さんらしいヴァースの詰め寄りっぷりとふしまわし。語尾の母音を伸ばして音. 2026/03/09(月曜日) 音楽コラム 青沼詩郎

会いたい 澤田知可子 望みは風に溶けたね

侘しさ映る心の穴 “あなた夢のように死んでしまったの”と直接的な言葉を用いて死を描写しますが、恋人関. 2026/03/07(土曜日) 音楽コラム 青沼詩郎

東京 サニーデイ・サービス 経過する“風街”の新章

📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎